Tony@のブログ一覧

もう一カ月近く　ボクスターに乗っていない。なぜなら　一時的にシエンタという車を預かっており　この車がガレージの前を占領し、車を出すなら　一旦シエンタを退かさないといけないからだ。

この車、会社の後輩の車だったのだが、今年から中国に赴任してしまうので売却しようとしていたところに　ちょうど妹夫婦から今月末にベルギーから帰任するにあたり「車を２台新車買うのは辛いから　適当な程度の良い中古車を探してくれ」という要望があったので　両者を取り持った次第。
後輩は年末に旅立ってしまい、妹夫婦は１月末、帰国のため　空白の一ヶ月間　この車を預かり　時々乗っています。

写真は足りない工具を調達するため　豊橋まで行った時の写真です。いまどきの車ってヘッドライト明るいし（HID)、（通勤として使うには）乗り心地もまぁまぁいいし、燃費もそこそこ。HDDナビや地デジまでついてTV画像も綺麗。
でも、ちょっと飛ばすと　ボロが出て　山道なんて怖いし、電動PSのフィーリングなんて「なんだこれは！オモチャ？」って感じ。
確かに　新しい車だから　いろいろ便利な点があったり　デザイン的にも新しいけど　今乗っているファンカーゴから買い替えに値するかっていうと「？」と感じた一カ月間でした。
明日、妹夫婦が帰ってくるので　この車とは明日でお別れです。

新車を除き　どんな自家用車も2年に一回やってくる車検。
我が家のファンカーゴも車検の時期がやってきました。正月休みは暇だし　節約の目的もあって　午前中は自宅から15分程度の自動車検査登録事務所へ行ってユーザー車検を受けてきました。

事務所前の予備検査場で自賠責の加入(22,470円)と、サイドスリップの確認と光軸調整を実施（2,000円）。後は　重量税（37,800円）と手数料（1,700円）を払って検査場へ。

４日だと、ディーラーや民間整備工場が休みのせいなのか　ガラ空き。
一緒にユーザー車検を取ることにしていた会社の同期にもゆっくりアドバイスも出来たし、初めて？のユーザー車検で不安そうなブラジル人の方にもアドバイス。
普段も親切ですが、空いているせいか　係員の方も以前訪れた時よりも　更に親切でした。。

検査もあっさり完了し、総額63,970円で車検完了。不況の中　昨年の収入も大幅ダウンでしたから　支出も抑えないとね。

高校時代からの友人がアルファを買ったとの連絡があり　車を見せてもらいがてら　久しぶりに会うことになった。彼はとても器用で綺麗好きだった事もあり　自分自身の洗車ノウハウの殆どは彼から伝授してもらったものです。

159は自動車雑誌などで「アルファらしくない」と評価されているそうですが　自分でも　なんとなくそれは理解出来ます。
エンジンは　所謂アルファらしい盛り上がり／官能的というフィーリングからは程遠いといった印象ですが　しかし、そこはアルファ。そうは言ってもエンジンは軽々とヒュンヒュンと回りますし、内外装は「アク」を感じ、特にインテリアはアルファらしい「粋」みたいなものを乗っている人に感じさせるものでした。
（OPTだというキャメル色の本革シートの影響もあるのかも）
ボデー剛性だって　昔乗ってた156からは比べ物にならないぐらいしっかりして、足回りは随分大人びたセッティングでした。

GMと提携後に作られたアルファロメオ159は　良くも悪くもグローバル化した部品調達が作り上げた　出来の良い車を感じさせてくれました。

昔からのアルファ好きには物足りないのかもしれませんが、こうした人々は全体から見たら少数派で　世の中の人たちには　こういった車作りが求められているのでしょうか。
実際、今まで国産スポーティーカーを乗り継いできた私の友人も初めての輸入車として　この車を選んだわけですから。　
一昔前だったら　初めての輸入車がイタ車だったなんで　（マニアやコアなお方は別として）考えられなかったですもんねぇ。　

明々後日に予定しているファンカーゴのユーザー車検に向けて　新年早々準備を開始。ワイパーゴムを全部交換し、タイヤを前後入れ替え、ちゃちゃっと主要点検個所を見て　最後にエンジンルーム内を小奇麗にして 完了。Fr.のブレーキパッドが意外に減ってました。今年中に交換かなー。
写真のKTC製電動インパクトは　こういった作業には大変便利です。
Snap-on製のトルクレンチは21mmのディープソケットがなかったので　面倒臭くなって　結局　官能トルクレンチでホイールナット締結（＝ただのKTC製十字レンチで締めただけ）。
元旦の午前中から一仕事しました。