最近山梨県が増えてますね
先日カヤバのNewSR MCにショックアブソーバーを交換し色々と試しているところですが、やはり高速を走ってみないとということで、所々路面が荒れている中央道を選択し走ってきました
平坦な道を走っても分かりませんからね
そして山梨県に行くならと、山道なども試してきました
この日山梨県へ行くことを決めたのは、神奈川県に大雨の予報が出ていたからです
しかし山梨県のほうは雲の流れから外れているのか、雨の予報がありません
大雨の時間は県外へ退避し、雨が止んだ頃に戻って来ようという算段です
まずは圏央道に乗り中央道へ
中央道に入ってからは西へと進み、須玉インターで降りました
ここまで高速を100km以上走って思ったのは、装着の変化は高速が一番感じやすかったということ
とにかく車が安定しています
中央道では凹んだアスファルトが連続する区間も多いんですが、そんな荒れた路面を走っても車が不安定になりません
さらに笹子トンネルから甲府市に向かって続く長い下り坂区間でも怖さは全く感じませんでした
この安心感は長距離移動が多い自分のスタイルにはメリットが大きいですね
移動の疲れも減らせるんじゃないでしょうか
これが雪道やダートでどう感じるかは今後の検証です
インターで降りたら県道601号線から23号線へ入り、山間部を目指して進んでいきます
塩川ダム(みずがき湖)を過ぎると先日訪れたばかりの「みずがき食事処」に到着ですw
前回来てからまだ2週間しか経っていませんが、あまりにも衝撃的な旨さで忘れられず、山道を走るならとここまでやってきました
到着は12時半ごろでしたが、やはり平日は空いていてノンビリしています
今回は定食ではなく単品で鹿ハンバーグを頼みました
ソースは標準の玉ねぎソースです
これでも小鉢2つとデザート的なものが1つ付いてきました
自分的にはにんにくバター醤油の一択ですかね
玉ねぎソースは少し鹿肉のクセが残る感じがしました
あとわざと一切れを冷えるまで置いといてみたんですが、美味しさは変わりませんでした
メンチカツとかお持ち帰りしても大丈夫そうな気がします
今回単品で頼んだ理由はこちら
ピザを食べること
鹿キーマカレーソースと迷いましたが、鹿ミートソースにしました
トマトがジューシーで鹿肉とも相性が良く美味しかったです
そしてこちらがデザートのようなもの
食用ほおずきだそうです
あんまり味は覚えていませんが、少し酸味はあったけど甘くておいしかったと思います
これだけでも十分満足でしたが、せっかくなので本物のデザートも
自家製のシャインマスカットと巨峰のタルトをコーヒーといただきました
コーヒーの豆はエチオピアとのことでした
2回目でも同じ満足感
なかなかの美味しさだと思います
これから紅葉が始まると、週末は混みそうですね
11月いっぱいまでは営業しているそうなので、タイミングが合うようならまだ食べれていない鹿キーマカレーを食べに伺いたいところです
次は温泉とセットで計画したいですね
食欲が満たされたところでドライブを続けます
お店の時間優先で通過してしまったみずがき湖へ
県道から周遊道路へ逸れて湖畔の駐車場へ
こちらの下にあるのが霊泉 ヨシヤーの湯
入浴禁止です
とは言っても出ているのはお湯ではなく、溜まった水もこの通り腐ってました
さらに湖畔の道を進み、別の駐車場へ
展望台から見えるみずがき湖と塩川ダムです
ダムの上は橋から続く道路となっています
何にもないところですが、静かで人の気配もないのでのんびりできます
周りにモミジも多かったので、10月中旬くらいからは色づく景色が見れるのではないでしょうか
みずがき湖周辺はゆるキャン△の聖地でもありますね
残念ながらお腹いっぱいで焼き鳥屋は覗けませんでしたが、またそのうちに
喉が渇いたので、対岸にあるビジターセンターにやってきました
周辺ではここくらいにしか自販機がありません
木々が少し色づき始めてますね
まだ蝉が鳴いていましたが、秋は近いようです
空は曇っていますが、雨も降らずドライブを楽しむにはいい時期です
周辺の林道は前回までのドライブでだいぶ走り回ったので、今回は違う場所へ
再び高速に乗り双葉JCTから中部縦貫道へ入り山梨県の南のほうへ向けて走っていきます
増穂ICで降りて西へ進み、南アルプスのほうへむけて山を上がっていきます
気づけばだいぶ標高の高いところまで上がってました
着いたのは櫛形山の登山口
そこにあるのは氷室神社です
一度見てみたいと思っていた景色です
不揃いな石で作られた参道が500段以上も続きます
本来ならば歩いて上っていくべきなんでしょうけど、途中まで上がりましたがこの石段は歩きにくくけっこう足に来ます
たぶん上がり切れても下りがかなりキツそう
というわけで、途中まで上って引き返してきました
そして車に乗り込み、車道で上まで上がってしまいましたw
こちらは車道が整備されているので車でも参拝することができます
道は少し荒れていて狭いので注意は必要です
上から見下ろしましたが、さずかにこの石段を上がってくる元気はありませんでした
門から最後の石段を上がると本殿です
立派な舞台も建っていました
本殿の奥の斜面にはご神木がありました
車で楽をしてしまいましたが、また一つ行きたかったところへ訪れることができました
山を下りてくる途中で本日初の富士山が少しだけ見えました
山頂の角だけですけどね
この日は暗くなるまで姿を現すことがことはありませんでした
ふたたび高速に乗り、さらに南部へと向かいます
下部温泉早川ICで降り、下部温泉の中を抜けて進むと前回は冬季閉鎖で通れなかった湯之奥猪之頭林道にたどり着きます
今回は湯之奥ゲートは開いていました
とここまで来て車に問題発生
上ってくる途中でおそらくフロント辺りから車の振動に合わせて何かがコトコトと当たる音がしてくるようになりました
ここまでは問題なく走れていましたが、非常に気になる音です
最近やった作業といえばディーラーでの1年点検と先日のショックアブソーバー交換です
一番可能性が高いのは自分で作業したショックアブソーバの交換です
本格的に林道に入る前に車を止めてアッパーマウント付近やナックルの取付ボルトなどを点検しましたが異常なし
山道を走らず戻ろうかとも思いましたが、となると大きく遠回りになってしまう
高速を走って何かあるのも嫌なので一般道で帰りたいところ
少し山を下り、平らな場所に停めてジャッキアップしたりして点検しましたが異常は見つけられず
上下動に合わせて音がするようですが、緩んでる場所が分かりません
特に走りに対しても変化は感じられず、ただ音がするだけという気もする
人も車も通らない山の中なので、日が暮れてどんどん周囲は暗くなってくると焦りも出ます
覚悟を決めてそのまま走ることとしました
音が大きくなってくるようなら諦めますが、問題なければ家まで帰ります
2時間以上のロスとなりました
※結果から先にお知らせすると、翌日点検したところフロント左のサスペンションから音が出ていました
本日タイヤを外してみたところ、スタビリンクのナットが緩んでいるのを発見
締め付けて復旧しましたが、この音がボディを伝わって聞こえていたと思われます
詳細は整備手帳に記載です
さて、そんなことはわからずに不安な心を抱えながらの山越えルート
スタートしたときにはすでに日暮れを過ぎていました
ここからは写真を撮る余裕もなかったのでドラレコから
真っ暗で先も見えませんが、頂上のトンネルを抜けると富士山のシルエットが見えました
やっと姿が見れましたが心に余裕なし
そしてここからは鹿天国でした
しまいには行く手を阻まれました
昼にハンバーグを食べてしまった呪いでしょうか
無事に朝霧高原に到着
当初の予定ではここから猪之頭の洗い越しに寄る予定でしたが、すっかり遅くなってしまったし車の調子も悪いので自宅を目指すこととします
ここからは富士山周回路である国道139号線で富士五湖めぐり…
とはいかず、真っ暗なので走りきるだけ
相変わらず音はしますが走りには変化がないため、作業とは違うことが原因か…
普通に走ってはいるものの、頭の中ではいろんな考えが浮かんでは消えていきます
気が気じゃありませんが、頑張ってひたすら帰るのみです
高速は走りたくなかったので、山中湖からはどうし道へ入り宮ケ瀬を抜けて帰ってきたのは夜9時でした
作業した直後だからと工具セットを積んでいたのはよかったです
言ってしまえば自分の作業ミスなので、自分で弄るということはこういうリスクを背負うということでもあります
今回は異音が出ただけのミスですが、一つ間違えれば命にも関わりますのでお気を付けください
最後はグタグタになってしまいましたが、無事に帰ってこれてよかったです