朝の6時に自宅を出発
残念ながら雨の中のスタートです
中央高速で甲府まで来ると雨もやみ、少しずつ晴れ間も見えてきました
高いところに浮いてるように見えるアルプスはすでに真っ白です
北杜市に着くころには晴れに変わりました
まずは前回入っていけなかった横尾山林道を目指します
横尾山林道へは山梨県の林道クリスタルラインから分岐します
今回も目的地があるので清里側から入っていきます
すっかり晴れて八ヶ岳もキレイに見えてます
クリスタルラインから分岐し、林道のゲートまで来ました
調べるとフラットな林道と書かれていましたが、雨の直後なので厳しい路面になっていたら引き返そうと考えてました
ハスラーの4WDは雪道強いですけど、ダートはあんまり強くない印象です
ビスカス式の四駆ではスリップしてからでないと4WDにならないので仕方がないところではありますけどね
ダートは雪道ほどスリップしないので、なかなか後輪で押してもらえず走破性が下がるという感じです
林道に入る前は紅葉のピークという感じでしたが、山の上はすでに葉が落ち切ってしまったようです
なんとか反対側のゲートまで無事完走できました
所々荒れた路面はありましたが、7割くらいはフラットに近い路面でしたね
ハスラーでも充分踏破できる林道だと思います
ただ尖った石も転がっているので、ノーマルタイヤで行くのはやめたほうがいいと思いますよ
簡単に動画にまとめました
走り切って時間はまだ10時過ぎ
ご飯屋さんの開店時間にはまだ早いので、少し山を下ってみずがき湖まで来ました
湖畔の展望台まで来ました
こちらは紅葉のピークといった感じですね
途中にあったモミジもいい感じで色づいてます
時間になりましたので、山を上り再びこちらのお店へ
もうすでに3回目の来店(笑)
今年はすっかり鹿ハンバーグにハマってしまいました
今年最後なのでもちろんイチ推しのにんにくバター醤油のソースでいただきます
食後にはコーヒーと紫芋のタルトをいただきました
こちらのデザート類もすべて手作りで毎回違ったものを食べられるので楽しみの一つです
それにしても初めて来店してから月一ペースでの来店ですね
まぁそれだけ衝撃の旨さだったということです
この週末で今年の営業は終了し冬季休店、来年はGWからのオープンだそうです
これを半年も食べられないのは残念でなりません
最後の営業に寄れてよかったです
本日はここからさらに北上し長野県の温泉宿を目指します
近場では良いところが見つからず、少し離れますが前から一度訪れたかった別所温泉に泊ることにしました
まだ時間は12時ということで、そのまま行くには早いので途中にあるお寺に寄ってみることにします
山の上にあるお寺で、本来なら下から登山しなければならないのですが、こんな細い道を数キロ走れば直接山の上に行くことが出来ます
山の上にある駐車場に到着
行先はほぼここしかない道ですが、途中数台の車とすれ違いました
ほとんどすれ違いポイントのない道なので、大きい車で行くと大変だと思います
でもこの駐車場まで来れれば、目的のお寺まで200mくらい歩くだけです
着いたのは小諸市にある釈尊寺
通称「布引観音」です
見たかった景色はこちらです
崖の中腹にある観音堂
境内からの眺めですが、崖伝いに掘った道があり、観音堂まで歩いていくことが出来ます
なんでこんな場所に建てようと考えたんですかね
こちらのお寺の建物で古いものは全て崖の中に建てられています
不思議な光景を見ることが出来ました
下道でのんびりと移動し、別所温泉駅までやってきました
駅の建物は古いままなので、看板の字体も昔ながらな感じですね
ローマ字はあってるのかしら
駅から奥へ進み、本日の宿の「上松や」に到着しました
こちらの宿にした理由は直前で決めた一泊だったので、あまり選択肢がなかったという感じです
でも悪くない宿でした
とりあえず一番風呂をと大浴場に向かったのですが、残念ながら3番でした
宿泊客の年齢層は高めでしたね
風呂に入って一息ついたら街巡りです
ここが一番のメインの通りでしょうか
奥の観音堂へ続く参道です
珍しく北向きに建てられているから北向観音だそうです
人の気配はほとんどありません
少し歩いて別所神社までやってきました
街を見下ろすとほぼ住宅街のような感じですね
右奥が温泉街です
他にもお寺などを回ってみましたが、自分と同年代か上の方しかいませんでしたね
年配層に人気の場所なのでしょうか
そういえばここでは最近では珍しく外国の方を見ませんでしたね
昔ながらののんびりとした時間が流れている街でした
お楽しみの夕ご飯は部屋食でしたので、のんびりといただけました
今回のプランで足された右上の馬刺しがなかなかの量でした
さらに日本酒の1/4ボトルも付いていて、食べ終わるころにはただの酔っ払いでしたね
美味しかったですが、特別という感じではありません
ご飯の後にマッサージも付いてたんですが、これがあまり効かないというか痛いだけで終わってしまいました
あとは温泉には行ってのんびりするだけ
宿泊者の年齢層が高いおかげでが寝静まるのが早く、深夜はのんびりと一人で温泉に入ることが出来ました
こちらのお湯は無色透明でしたが、少し硫黄の香りのする温泉でしたね
身体が温まったおかげか、朝までぐっすり寝れました
翌日起きると窓の外は霧で真っ白
たぶん高いところから見ると雲海状態なんでしょうね
朝も温泉に入って目を覚まし、朝食です
手前のご飯とサラダの盛り方が汚いのは、バイキングで自分で盛ったからです
朝から蕎麦が付いてました
今日は最終目的地の時間が決まっているので、少し早めの9時過ぎにチェックアウト
あんまりやらないんですけどね
もう少し北側まで進み、JR篠ノ井線沿いに車を進めます
まず寄ってみたのは大切通しと呼ばれる場所
ここは善光寺街道というお参りに向かうための道だったそうです
この手前には小切通しという小規模なものもありました
この先には青柳宿という宿場があったそうですが、その面影は今はありません
地図で見つけたので寄ってみました
続いて訪れたのは、山の中に突如現れる踏切
とはいってもすでに線路はなく、現在は遊歩道となっています
こちらは旧国鉄時代の篠ノ井線の廃線跡です
現在はこの下をトンネルで通過しているため、付け替えで廃止されましたが、なぜか警報機と遮断機は残されたままとなっています
もう一ヶ所あるんですが、こちらは道路に線路が残されていました
せっかくなので電車の気持ちになってみました
遊歩道の途中には廃トンネルも歩ける区間があるようですが、また別の機会に
ここからは混んでいる松本市内を回避するために高速に乗り、一気に塩尻まで移動
裏道ともいうべき塩尻市道高ボッチ線を北側から入り山の上へ
細い道とは思っていましたが、ふつうに林道レベルです
道もけっこう荒れてました
南側からは1.5車線くらいの広さの道なので、茅野からの進入をお勧めします
高ボッチ高原に到着です
雲は多いですが、いい天気になりました
高ボッチ高原から見下ろす諏訪湖
中央には小さくですが富士山も見えてます
ここから見る夜景や星空は最高なんだとか…
ゆるキャン△でやってました
景色巡りなので次へ移動しまーす
山を下り、諏訪湖の横を抜けて霧ケ峰高原へ上がります
当初の予定ではビーナスラインを端から端まで縦走することを考えてたんですが、行く前にいろいろ調べてみると、なんと直前の11月20日で冬季閉鎖に入るとの告知が…
県道199号も同時に閉鎖ということで、県道40号まで回り込んで上がることにしました
高原まで上がってくると雲が低く天気が悪くなってしまいました
紅葉もハイキングシーズンも終わり、冬季閉鎖もされているので車もほとんど走っていません
一面枯れた野原でしたが、今回の目的はこちら
コロボックルヒュッテです
こちらが最終目的地だったんですが、3時半には閉まってしまうので2時過ぎには着きたいと考えていたので早い出発となりました
こちらもこの週末が冬季休店前の最後の営業週ということで寄ってみました
それにしても静岡・山梨・長野ってどこ行ってもゆるキャン△の聖地ですねw
さすがにこの時期の平日ですから混んでることもなくすぐに着席
外に居られる外気温ではないので店内です
ここで昼飯をいただきます
ボルシチのセットとサイフォンコーヒーです
これも所謂ゆるキャン△セットですね
さすがにキャラメルマキアートは甘そうなのでやめておきました
寒い時期には温まる食べ物がいいですね
美味しかったです
コロボックルヒュッテですが、一旦営業終了となりますが12月後半くらいから冬場の営業をするそうですよ
霧ケ峰高原は冬季閉鎖とならないので、雪景色の中で楽しむことが出来るみたいですね
今年の初めに大雪の中行こうとしたんですが、LEDヘッドライトの暗さに挫折して行けませんでした
今シーズンは行けるといいな
車まで戻ってくるとハスラーに後光が差していました
これで今回の旅のイベントは全て終了です
さぁ家に向けて帰ろうと走り出したんですが、すぐ近くの富士見台展望台から富士山が見えたので立ち寄り
すっかり富士山も白くなり、冬の到来ですね
翌日は仕事のため早く帰ろうと高速で移動してましたが、お約束の小仏トンネルで渋滞が発生
ダラダラとは走りたくなかったので、大月から河口湖方面へ進路変更
都留で下りていつもの道志みちへ向かいます
走る向きが変わったことで夕焼けの富士山も見れました
なんとか7時には帰って来れました
総走行距離は610kmでした
来月前半も2連休が取れそうなので、さっそく温泉を計画しています
2日間ではあまり遠くもいけないので、関東圏になる予定です
今年最後の温泉になりそうだし、一年でもっとも裕福な時期でもあるので、ちょっと贅沢しようかななんて考えてます
長いブログとなりましたが、読んでくださりありがとうございました