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疾風/Mのブログ一覧

2012年10月12日 イイね!

続々・足まわり検討

ショックを交換し、納得とはいかないまでも理想に近づきつつあるウチの車
改善されたレスポンスとともに、楽しい走りをしてくれるようになりました
中古品ゆえのショックの異音はちょっと困りものですが、低速のみなので聞こえないふりw
ピロボールのほうは全く問題ありません


ただやはり走り込めば不満も見えてくるもの
いま考えているのはリアのバネレートです


フロント16k、リア13kという仕様ですが、フロントの動きに対してリアが硬いんです
ショックを最弱にしても、フロントのようには沈みません
もちろん軸重が全く違うので同じ動きとなるわけもありませんが、沈んで吸収するフロントに比べ突っ張ってしまうリアはちょっと違和感があります
ただリアが硬すぎるってわけでもありません
フロントに比べて。。。というお話です
走りに関してはリアはいい感じかも。。。

フロントはギャップなどを越えるときに浮くと、一旦元位置より沈み込んで余計なリバウンドをせず収まる感じ
リアは余計には沈み込まずに元位置で踏ん張る感じです
当然ですが、沈み込まない分リアのほうが硬い印象となります
自分の好みとしてはフロントの動きですが、あまり沈み込みすぎるとアライメントの変化も大きくなるので不安定となります
しかしあまり突っ張りすぎると、いわゆる跳ねてしまう足になるのでこれもまた不安定な車になります
走るステージや速度レンジ、また好みによっても変わるのですが、やはり乗り心地も大事です
いまでも街中ではちょっとと思う場面もあるので、これ以上フロントを硬くするのはどうかなあと思ってます

前後で動きが違うのは違和感があるので、フロントの動きにリアを近づけようかなぁと考えました
リアのバネレートを落としてショックで抑え込む感じです
もう少しリアが動くようになってくれれば、フロントがリアの動きに揺すられる感じもなくなるんじゃないかと思います
この感じは前に使っていたCSのショックでも思っていたことなので、元々が自分の好みにバネレートが合っていなかったのかもしれません


現在リアに入っているのはハイパコの10inch・13.4kですが、これを1段か2段柔らかくしようと思っています
レートで言うと、12.5kか11.6kですね
1kではあまり変化がないのではと考えて、11.6kが有力です
2kぐらい落としたところ、前後差4~5kぐらいがバランスいいのかなぁと考えています

FLEXはネジ式の車高調に比べてケースがショートなので、今度からはバネの交換も簡単にできそうです
リアのアームをバラす必要もありませんね


年末ぐらいにはやってみようかなぁ。。。なんてことを寝る前に考えてますが、車の夢は見たことありません(^_^;)



Posted at 2012/10/12 18:30:52 | コメント(3) | トラックバック(0) | 考察 | クルマ
2012年06月19日 イイね!

RGⅡは塗らないことにしました

RGⅡは塗らないことにしました神奈川も雨が降り出しました
強い台風が接近中ですね
近畿・東海地方は直撃もあるとのことですから、夕方以降はお気をつけください








さて、たびたび登場するBBSのRGⅡの話ですが、塗るのやめました(^^;)

余裕がないのもありますが、このホイールを塗っても今さらかなぁと思いました
簡単に塗っただけではすぐに剥げてしまうし、しっかり焼き付けで塗れば10万円
そこまで思い入れあるわけじゃないし、10万かけるなら新古品のホイール買えちゃうんですよね
というわけでそのまま装着させてもらいます!!
(色塗りを宣言していたのにすみません)

リアはまだ今のタイヤの山が残っているので裏組み、フロントは相変わらずのフェデラルですが、RS-Rを入れてみようかと思います

意外とサーキット走ってる人からも評判良いですね
1本15000円くらいとSS595に比べちょっと高めですが、試してみたいと思います


(これは前オーナーの装着姿です)




先週発生したフロント周りからのガラガラとした音
あれ以降は発生していません
タービン周りからじゃなさそうですね


一番疑わしいのは、フロントパイプや触媒あたりに付いている遮熱板でしょうか

この辺のどこかに緩みがないかと打検してみましたが、ビビリはありませんでした
発生してない状況では分からないというところでしょうか
しばらく様子を見ていきたいと思います



せっかくだったので、カムカバーの全ボルトの増し締めしときました

すこしプラグ周りをバラさないといけませんが、さほど手間ではありません
油滲みもあるので、そろそろパッキンの交換時期かなぁと思っています

プラグカバーの上部を網にしたせいもあると思いますが、コードやコイルに砂が付いてましたね
定期的に開けて掃除したほうが良さそうな感じしました




下潜ったついでに発見

ステアリングギアボックスあたりにオイル滲みが。。。
またの機会にどこから漏れてるか確認しないと(-o-;




オクで入札を迷ってるものが一つ
欲しいけど高い、高いけどこの価格で手に入ることはまずない。。。
うーん(´ヘ`;) 

ま、買わないな(笑)
Posted at 2012/06/19 12:10:16 | コメント(5) | トラックバック(0) | 考察 | 日記
2012年06月12日 イイね!

排気バイパス弁の実験してみました

普段はあまり使うことないセカンダリータービン
たまには動かしてやるかと、しばらく常時ツインにて走っていました
低速で高ギアに上がってしまうと全くと言っていいぐらい走らなくなりますが、低回転から両方回ってくれるので、リフレッシュになるのかなぁという感じです
3000ccもあるエンジンだと街中で3500回転以上なんて回ることもないですから、普段は全く回ることないセカンダリータービンですからね

ま、やったからとどうなるわけでもないとは思いますが。。。自己満足ですw


日曜日に会社から帰るエンジン始動時にカラカラとフロント辺りから音がしました
音としてはマフラーがビビッてるような感じの音で、エンジンの振動に合わせて出てる感じで、2000回転を越えると振動が少なくなるからか聞こえなくなります
遮熱板などにガタがあるのかと推測して、そのまましばらく走っていたら聞こえなくなりました

その後何回かのエンジン始動時には聞こえなかったのですが、夕方にかけたときにはまたビビリ音がしました
走ってはいなかったので、ボンネットを開けて音を確認してみたんですが、位置的にはエンジン後方の排気側辺りの下の方から聞こえます
ちょうどセカンダリータービンの辺りです
アクセルを煽ると合わせて音も大きくなり、やはり2000回転ぐらいを越えると聞こえなくなりました
常時ツインにしててセカンダリーが逝ってしまったのか
とか考えて、とりあえず一旦ノーマルに制御を戻してみましたが、その時は音が出ず
再度常時ツインにしてみましたが、やはりもう音が出ず
一応不安になったので、飛び込みでKSPにお邪魔して内野さんにお話を聞いてきました

残念ながらエンジンを冷やしてからかけ直してみても音が出なかったため、原因の特定は出来ませんでした
とりあえずタービンが逝ったら音がおさまることはないとのこと
白煙も出ずブーストもかかっているなら、まだ大丈夫ではないか
また音的にタービンじゃないと思うとのこと
ただ走行距離もあるし、前オーナーの使っていたオイル次第ではトラブルが起きてもおかしくないかなって話でした

インテークパイプ内にはブローバイガスだかタービンのオイルシールだか原因は特定できてないのですが、昔からけっこうオイルが出てます
去年はいろいろと試したりしてたんですが、いつかセカンダリーが逝くんだろうなぁって思いながら乗ってました
そう思っているときに聞こえた異音だったので、もしかしたらと考えましたが、まだ大丈夫だったみたいですね(^^;)
その後は一切音は出ていません
タービン交換となるとリビルトでもそれなりの金額です(;´Д`A ```
仮に自分でやったとしても10万コース
うーん、そこまでしても乗り続けるのかなぁ。。。
ま、せっかくなので、ハイフロータービンとかメタルブレードの話も聞いてきちゃいましたが(^^♪

この月曜火曜の休みで、潜ってエキマニから触媒、フロントパイプ辺りの取付を確認してみるつもりだったんですが、残念ながら雨で出来ませんでした
たぶんタービンとは関係なく、その辺りの取付緩みによるものだと思うんですけどね
来週の休みにでも点検してみます




と、そのまま戻すのもツマラナイので、雨の合間で昨年の実験の続きを少しやってみました
シーケンシャル制御配管の変更です

現在のウチの車の配管です

ブーストコントロールの圧力は、スロットル手前から取る配管です
ただこれはオイルを吸わせないというのが第一目的ですけどね

今回弄ってみたのは排気バイパスアクチュエーターの制御です

セカンダリータービンを助走させるためのバイパス弁制御用のものです
回転数やブースト圧、アクセル開度などからシーケンシャル制御タイミングが近づくと、バイパス弁を開いてセカンダリーを予回転
排気制御弁が開いたときに素早くフルブーストに持っていくためのものです


このアクチュエーターを制御しているVSVの出口を塞いでみました

もう一方のVSVはブースト制御のために塞いでいるので、ここ一か所を塞ぐだけで圧力の出口側を塞いだことになります


こうすると何が起きるのかという話ですが、純正はECUから指令が来るまで排気バイパス弁が動くことはなく、またシーケンシャルの切り替えポイントを過ぎると閉じてしまいます
下図が通常の制御ですが、ブースト圧力は緑矢印で流れて来るのですが、VSVの弁が開いているためアクチュエーターに圧力が溜まることなくオレンジ矢印にてインテークへ戻っていきます

バイパス弁の制御タイミングが来るとVSVが閉じ、緑の圧力は行き場を失くしアクチュエーターに溜まってロッドを赤矢印方向へ動作させます


シーケンシャル制御タイミングを過ぎるとVSVは開放してオレンジ矢印の流れとなり、またバイパス弁を閉じてしまうのです


このオレンジ矢印の出口を塞ぐことにより、VSVが常に閉じたのと同じことになり、バイパス弁用のアクチュエーターはVSV制御に関係なくブースト圧のみによって開いたり閉じたりすることになります

エンジン回転が到達してなくても、アクセル開度でブーストが上がれば(0.5ぐらいから)バイパス弁が開くことになりますね
そして一度開いたらアクセルオフまで開きっぱなしです
セカンダリーが動く機会が増えるので、タービンのためにもいいかなぁと思ってみたり。。。





肝心の試乗結果ですが


シーケンシャルの段付きもほとんど感じず、とってもスムーズな加速をしました
乗りやすいターボって感じです
切り替えポイントまでに、十分にセカンダリーの回転が上昇してるからだと思います


でも


エンジン回転の上昇速度はノーマルより遅い。。。
つまりブーストの立ち上がりが遅いということです

当然ではあるんですが、プライマリータービンにだけ送り込んで回すための排気ガスを、過給をしてないセカンダリーに助走でシーケンシャルの切り替りまで食われてしまいます
このためプライマリーを回す力が落ちるので、シーケンシャル切り替え前までの領域ではブーストのかかりは悪くなりますね
セカンダリーが回る領域までくればノーマルと同じだと思います
もしかしたらバイパス弁が開きっぱなしなことで排気干渉が起きてるかもしれませんが。。。


というわけで、ここはメーカーが苦労して作ったシステムをそのまま使った方が速いということですね
マイルドな乗り味を希望する人にはおススメです(笑)
アリスト乗りにそんな人はいませんね(爆)
自分も元に戻しました



結局やりたかったことと全く関係ないことをやってました
ほんと梅雨時は予定立たなくて困りますね
屋根付ガレージが欲しいぃ

とりあえずタービンはまだ持ちそうなので大丈夫みたいです
でもサーキットとかはどうなのかなぁ
ブースト低め設定とはいえ、踏み続けると負荷が大きいですからね
ストレートだけ遊ぶなら平気かなぁと楽観的に考えてみたり。。。




やっと住んでるマンションの外壁工事も終わりに近づき、建物周囲に張られていたネットが取り外されました


日中でも部屋が暗いし、外の天気も分かりにくく、自分の車もよく見えない状況でした
見慣れた風景のはずが、この景色が久しぶりで新鮮です(笑)



タービンの構造ってどんなんだろうって興味がある方
よかったらこちらをどーぞ
http://www.asahi-net.or.jp/~xw6k-ssk/celica/maintain/turbin_overhaul.html
タービンのオーバーホールを写真で解説しています
「トヨタ CT2#」と読めるので、アリストとタービンと同じものかもしれません
Posted at 2012/06/12 18:07:01 | コメント(4) | トラックバック(0) | 考察 | 日記
2012年02月29日 イイね!

雪、けっこう降りましたね

朝起きたら関東は大雪警報

明け方から降りだした雪で朝7時には車もこんな感じに。。。
雪で浮かび上がったライトの形がセクスィです

でも雪のピークは午前中だったので、仕事から帰ってきたら更に5センチくらい積もってました


職場は世田谷にあるんですが、昼前には雪国のような雰囲気に。。。


明日の朝は凍結に注意しましょう!




ってこれだけです(笑)













































ではつまらないので、もうちょっと


先日吹雪のような雪の中を可能な限り全力疾走したらこんな姿になりました


ロー側のライトとフォグを点けてたので、そこは溶けてますがそれ以外にはベットリ着雪してました

そして注目はインタークーラー



左側の青い部分
ふつうにインタークーラー

右側の赤い部分
雪がベットリ

拡大してみると。。。

氷の塊になっています

つまり赤線部分、向かって右半分は風が抜けない状態になっていました


左側に着雪してない理由は、おそらくインタークーラーの後ろにオイルクーラーがあるから!
オイルクーラーの熱がインタークーラー伝わり着雪しても溶けていたと思われます
この熱源がなかったら全体が風が抜けない状態になっていたかもしれませんね


寒くてオーバークールというのは聞くと思いますが、雪の中のラリーなどではオーバーヒートが起こることがあります
それはこういうのが原因だったりするんですね
そのためスノーガードという直接雪が付くのを防止するためのネットを付けたりもします
前置きインタークーラーは基本熱くなりませんから、余計に着雪しやすいかもしれませんね


そしてもう一つ分かったこと

雪が降るほど冷えた中でも、インタークーラーに熱が伝わるほどオイルクーラーが熱いということです
インタークーラーとラジエターの間にオイルクーラーを置くと、どちらにとってもあまり良くないということですね
たださえ風通しを邪魔しているのに。。。

吸気温と水温に影響はあると思いますが、それでも油温が上がりすぎるよりはいいんじゃないかと思ってます
やっぱりオイルクーラーとATFクーラーを左右外側に付けるのが理想なんでしょうね



そんなことが分かった雪中走行でした



Posted at 2012/02/29 21:46:28 | コメント(3) | トラックバック(0) | 考察 | 日記
2012年01月25日 イイね!

単筒と複筒(TEIN-FLEX追記アリ)

単筒と複筒(TEIN-FLEX追記アリ)ショックアブソーバーのお話です
実はショックアブソーバーには一般的に2種類の構造があります
最近はほとんどが単筒で、とくにモータースポーツなどハードに使用される場面では単筒です
TEINのFLEXなんかは複筒が採用されていますね

どのような違いがあるかTEINのHPに資料がありましたので、画像と本文を借りてきました
自分の資料として残させてもらいますが、勝手に借りてきたので削除依頼があった場合には消去させていただきます



まずは単筒式ですが、どんなメリット・デメリットがあるのか

メリット
●オイル容量を多くすることができるため、熱容量に余裕があり、安定した減衰力を発生することができる
●ピストンバルブサイズを大きくすることができるため、受圧面積が大きくなり、微小な減衰力も確実に発生することができる
●構造的に取付角度に制限がない
●高温となった場合オイルの放熱性が良い
●オイルとガスが混ざらないため、エアレーションがおきない

デメリット
●オイル室とガス室が分割されて直列に配置されるため、十分な有効ストロークが確保しにくい
●構造的に高圧ガスを封入するため、ゴツゴツとした乗り心地となる傾向にある
●高圧ガスが封入されているため、シールなどの緊縛力が上がり、フリクションが大きくなる傾向にある
●倒立式は正立式に比べストローク時の摺動部が多いため、フリクションが大きくなる傾向にある
●石跳ねなどでケースがへこむと、内側のシリンダーも直接影響を受けてしまう



次に複筒式にはどんなメリット、デメリットがあるのか

メリット
●オイル室とガス室が分割された直列配置じゃないため、ストロークが確保しやすい
●ベースバルブにより封入ガス圧を低くできるため、乗り心地に優れる傾向にある
●封入ガス圧が低いため、シール緊縛力等のフリクションが抑えられる
●倒立式に比べ、フリクションを抑えられる
●シェルケースが若干へこんでも、ショックアブソーバの機能に影響がない
●製造時の加工性に優れ、製品コストを抑えることができる

デメリット
構造上、単筒式ほどオイル容量をかせぐことが困難
●構造上、単筒式ほどピストンバルブサイズが大きくできない
●構造的に取付角度に制限がある
●オイル室とガス室に区切りが無いため、エアレーションを起こすことがある


またこれは別のページからの転載ですが、複筒式の大きな特徴として縮み方向の減衰力と延び方向の減衰力を別の機構で制御する点がある
アブソーバーが縮む場合は、前述の通りオイルはベースバルブを通して内筒の外に押し出される
この時の減衰力のコントロールは主にベースバルブで行われる(この時ピストンによる抵抗は、ほぼ固定とされる)
一方、アブソーバーが延びる場合、減衰力のコントロールはピストンに設けられたピストンバルブで行われる(ベースバルブの抵抗は固定となる)
複筒式ショックアブソーバーは、単筒式と比べてアブソーバー本体の全長を短くすることが出来る
減衰力コントロールが二カ所に分けられるためバルブ機構が単純化することが出来る(特に減衰力を外部調整式にする場合などに有利)などの長所があるそうです






ストリート用ショックアブソーバの乗り心地

近年のストリート用ショックアブソーバにおいては、何よりも乗り心地が重要な性能になってきました。
ストリート用ショックアブソーバにおいて乗り心地を確保するためには、セッティングの次に何よりも十分なストロークが重要です。
単筒式はオイル室とガス室が分割され直列に配するため、同じ長さの複筒式ショックアブソーバと比較すると、ストロークが確保しにくいことがわかります。
路面がフラットなサーキットを走るレース用ショックアブソーバであれば、ストリート用ほどのストロークは必要ありませんが、街中はサーキットと違いデコボコの路面や様々な段差があります。
それを乗り越えて走るストリート用ショックアブソーバでストロークが確保できないというのは、即突き上げなどの乗り心地の悪化に直結してしまいます。



サーキットでの単筒式

ストリートではデメリットばかりが目立ってしまった単筒式も、サーキットではその実力をフルに発揮します。 
サーキットでの走行は、ショックアブソーバにとっても非常に過酷な条件となります。
長時間ハードな走行を続ければショックアブソーバ自体も発熱しますし、隣には1000度近くまで温度が上昇するブレーキもあります。
これらの熱の影響をショックアブソーバはもろに受けてしまします。
そう考えるとサーキット用のショックアブソーバは、長時間ハードな走行を行っても、安定して性能を発揮できることが重要になってきます。
そうすると単筒式のメリットは、まさにハードなサーキット走行を行うには最適な性能となるのです。
またストリートでのデメリットとして挙げられたストロークの問題も、フラットな路面と高いバネレートにより、ストリートほどストローク量を必要としないため、サーキットではそれほど問題とはなりません。
これらから、単筒式はサーキット用ショックアブソーバとして最適と言えます。 

ただし複筒式がハードなサーキット走行に最適ではないというのも、あくまでも単筒式との相対比較しての話であり、事実2005年のニュルブルクリンク24時間レースでは、市販品のTYPE FLEXがクラス優勝を果たしています。
つまり耐久性などは単筒式も複筒式も大差は無く、差が出るのはプロのレーシングドライバーが感じ取れる、極めて限られた条件下での性能差なのです。




最後の理由は複筒を推すためのTEINの理由っぽいですけどね(笑)
抜粋になってしまいましたが、原文まま掲載しました



こうして比較すると、どちらも一長一短ということになるのでしょうか
ただいろいろなHPを見てみましたが、書いてる人によってどちらがいいとかが全く違います(笑)

また全長調整式かネジ式かによってショック単体の長さが変わってくるので、確保できるストローク量も変わってしまいますよね
ネジ式なら単筒でも十分ストロークを確保できますが、全長調整式の場合はストロークを確保しにくいので、ストローク(乗り心地)を優先するなら複筒や単筒でも別タンク式のほうが有利かもしれません
それでも安定した走りを取るなら単筒がいいんでしょうね

オーリンズのPCVやTEINのMSVは、単筒での乗り心地対策ということになるんでしょうか?

こんなことを考えながらショックを選ぶのも良いかもしれませんね







さて、まったく話は変わりますが。。。。。

TEINの「FLEX SEDAN」のキットですが、なぜか装着するとコトコト音がしてしまいます
アリストでの装着車に3台乗りましたが、全ての車両で同じ音が鳴ってました
やはり原因はアッパーマウントのピロではないかと言われています



それに対してのQ&Aが書かれていたので、参考に載せておきますね


Q.新品の車高調(TYPE FLEX DAMPER、ピロ付キット)を購入しました。取り付けには問題ないがカタカタ、コトコトと音がする。

ピロアッパー付きの場合は、ショックアブソーバ内部の音が拡声され、特にノーマルで静寂性が高い車種(アリスト、ソアラ、マークIIなど)はショックアブソーバ自体の作動音が気になる事があります。
又、複筒式の為、輸送時にオイルとガスが混じり合ってエア噛みを起こす事があります。構造上、単筒式の様にオイル室とガス室が分かれていない為に起きてしまう現象です。(※エアレーション、キャビテーション)
エアを噛むと一瞬減衰力がなくなり、瞬間的にシリンダーの中でピストンが遊んでしまうような現象になり、コトッコトッと音がする場合があります。
(エア噛みを簡単に言うと、オイルが泡立ってしまい気泡によって減衰力がうまく発生しない事です。この場合、エア抜きを行なって下さい。)
その場合、ショックアブソーバが正立の状態でピストンロッドを2~3回ゆっくりフルストロークさせてエアを抜いて下さい。



ダブルウィッシュボーンの場合、ストラットほどアッパーマウントのピロが効くとは思えないんですがどうなんですか?
ゴムアッパーでもいいと思うんですが、なぜ乗り心地重視のFLEXがピロなんですかね
CS用のアッパーマウントが同じバネ径65Φなので使えるかなぁなんて思ってますがどうでしょう
アッパーマウント単品って手に入るんですかね





※追記です

TEINから回答が来ました

お問合せ頂きました件ですが、アリスト(JZS161)用FLEX SEDANはピロアッパーマウント専用設計となっておりトップの形状が異なる為、強化ゴムマウントを装着する際には強化ゴムアッパーマウントをご購入頂く他に、オーバーホール対応でのピストンロッド交換やストロークの変更が必要となり、それだけの変更では車高が下がらない可能性もあり、その際はスプリング交換も必要となりますのであまりお奨めは出来ません。

全長調整式、強化ゴムアッパーマウント、減衰力調整式をご希望の場合は、強化ゴムアッパーマウントを採用しておりますBASIC FLEX DAMPERをベースにオーバーホール対応にて減衰力調整式に変更されることをお奨め致します。
その際の金額につきましては、下記となります。

【新品ご購入時】
BASIC FLEX DAMPER:定価¥144,000(税別/1set)
オーバーホール基本工賃:¥9,000(税別/1本)
減衰力調整式への変更料:定価¥5,000(税別/1本)
ピストンロッド:定価¥3,500(税別/1本)

ご検討、宜しくお願い致します。



アウト!!
Posted at 2012/01/25 22:08:00 | コメント(3) | トラックバック(0) | 考察 | クルマ

プロフィール

「@そっくんのお兄ちゃんさん
雨で家に居ても何も出来そうもなかったので、ゆっくりしに来ました😌

明日は天気が良くなるそうですが、今日は明けなので朝は起きれないかもしれません
朝ごはんギリギリまで寝ておきます😅」
何シテル?   10/31 19:12
あちこちの温泉に出かけ、地の美味しいものを食べるのが楽しみです まだまだ行けてないところはたくさんありますが、最近は行きたいところが細い道や悪路の先にあること...

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