
←蓋についたパリパリ。
硬化の証しですが、しかしこれみるにつけ、硬化系の硬度とは塗布面の硬度に依存するのは明白で。硬化系でキズを防げるとか幻想でしかないのは言うまでもないですか?(うわぁ。。毒はいてる(^^;)
ところで、プラモデルとかの塗装仕上げの技法で
「研ぎ出し」というのがあります。おおざっぱにいえば、クリアを厚めに吹いてペーパーやコンパウンドで磨くこと。デカールの段差をなくしたりも。
西日本ケミカルさんの活用法で、重ね塗りやコーティング後の磨き、とか聞いて真っ先に思い浮かんだのはこの「研ぎ出し」でした。塗布しているのがコーティングかクリアー塗装か?という違いだけで、技法としては、まさしく”そのまま”です。
そして、プラモの場合はこの研ぎ出しして鏡面にした塗装面にワックスを塗って艶出ししたりします=swissvaxではモデラー専用のワックスもあります(^^;
実際、クリア塗装くらいの膜厚あれば、塗装面がつや消しレベルでもツヤツヤに出来ます。洗車キズくらいなら一発解消です。
・・・でも、コーティングの効果って、洗車キズすら消せないじゃないですか。。
かといって、重ね塗りして皮膜厚くする、というのは、ガチ硬化!を謳うものほど、失敗したときのリスクもあるよ、ということにほかなりません。
CPMの場合はReシールドを用意することで失敗リスクを低減、というか事実上解消しています。
「能動的にリセットが出来る硬化系」、っていう。。かなり画期的だと思うのですが。。
ただ、出来が良過ぎて詰まらないのが難点、と(^^;
ま、とにかく、重ね塗りするリスクもOK! とにかく膜厚で艶がでればいいよ!
塗ったあと研磨もするよ!また重ねるよ! とにかく一番艶をくれ!!
という貴方に最高の一品をお勧めします。それは、、
「クリア塗装」と
「研ぎ出し」です!
小さいパーツででもお試しください。
クリアスプレーは硬化系コーティングと比べると驚くほど安いですよ~!
白ぼけ気味の塗装面でも、クリアー厚塗りでツヤツヤ!下地の磨きは不要です!!
・・・ちょっと極論?
いや、そうとう極論(爆
でも、ロジックでいうと、そんなに外れてもいないと思ってます。
ということで、自分的には、CPM以外の硬化系とはコーティングというより簡易クリア。塗装の延長、下地の一部、という捉え方です。艶と、デポの出来やすさ除去しやすさ、という課題含めて、トップコートにも出来ません、が、またそれは別論で。
しかし、「研ぎ出し」ほんとうかね?
というのはもちろん検証してます↑の写真の続きはそのうち!
・・・なんとなく批判っぽくなってる気がしますが、自分、じゃあ硬化系要るか要らないか?といわれれば、
絶対要る! ですお間違えなく!(^^
Posted at 2012/06/26 23:02:54 | |
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洗車 | 日記