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鍋本舗@GP7のブログ一覧

2022年11月30日 イイね!

かかれ、ヱンヂン。

かかれ、ヱンヂン。
いやはや・・・
ついこの間まで
全然寒くねーわ状態だったのに
いきなり思い出したかのように
寒くなってまいりました。

皆様お風邪など召しておりませんでしょうか
どうも鍋本舗です。

さて、もう1ヶ月前のことになりますが
去る10/29に、購入後一ヶ月点検を受けてまいりました。

この時点で先般の“スピーカー聞こえねェ問題”が解決してないのに加えまして
新たに“エンジンのかかりが悪い問題”が発症しておりまして。
悪い意味でスバルクオリティを遺憾なく発揮していた我が愛車であります。

とあるXV乗りの先人から、オイルコントロールバルブ・
カムキャリア・カムケース・ブレーキマスタシリンダあたりも
よく見てもらったほうがエエで
的なことを聞かされておりましたので
小生は積もりに積もったそれら全部を箇条書きにしてサービスマンに釘をさすという
面倒くせぇスバル乗りムーブで
イキリ入庫したわけで。



で、小一時間ほど診てもらったでしょうかね。
作業完了のち、サービスマンから下記のとおり説明がありました。

 ①スピーカー → 保証修理します。
 ②オイルコントロールバルブ → 問題ありません
 ③カムキャリア・カムケース → 共に問題ありません
 ④ブレーキマスタシリンダ → 問題ありません
 ⑤エンジンかかりにくい → ちょっと預からせてもらえませんかね・・・

どうやら⑤に関しては
バッテリーの電圧不足・プラグコード・プラグ・セルモータなど
電気系統のトラブルでないのはこの時点で明らからしく、
疑われるのはインジェクター・燃料ポンプなどの燃料系統か
もっと言えばエンジン内部も診なければいけないかも・・・ と。

これから冷えてきますから、症状は悪化する可能性があります。
最悪の場合、燃料が吹かなくなってエンジン止まるかも知れません

などと深刻な顔して言われた日にゃ、
そりゃもうこっちとしてはすぐにでも預けますよ と。


そんなやり取りののち
じゃあ代車の手配しますね と裏手に引っ込んだサービスマン。

数分後、神妙な面持ちで戻ってきて
いま軽トラしか代車ないんですけど良いでs・・・
良いわけなかろうもん。

再び裏手に引っ込み、そして戻ってくるサービスマン。
11/20に別の車が空きますので、その日に。 と。


その後、約束どおり11/20に車を預け、11/27に作業完了の知らせあり。
致命的な異常は特に見受けられない とのことで愛車を受け取りに行ったわけなのですが
預ける前よりは若干マシとはいえ、依然エンジン始動は少々もたついている。

調子の良いエンジン始動音が
 コヒュン(クランク) ドッ(着火) ブルrrrr(始動) だとしたら
私のXVのエンジン始動音は
 コヒュン ヒュン ヒュン・・・ ド・・・ ブルン・・・ルrrrrr と
FB20型エンジンの割に、どうにも爽快感がない。

サービスマン曰く
 ①プラグやコードの電気はしっかり飛んでおり、“かぶり”もナシ。
 ②エンジン内部の汚れや傷もなく、4発の燃焼圧力に偏りもない。
 ③燃焼異常なし。センサー不良でもない。
 ④アイドリングストップ&再始動も問題ない。


確かに一回かかってしまえば再始動でもたつくことはないので
コールドスタート時の初回始動が若干苦しいだけ、といえばそれまでだ。

水平対向エンジンの特性としてススが溜まりやすい特徴があるので
たまに高速巡航などで回転数をあげてススを飛ばしてあげてくださいね。

との申し添えをいただき、その日は帰宅することと相成った。
alt

さて・・・
サービスマンに見てもらった箇所をいまいちど潰していくと

 ①バッテリー・オルタネータ等 電気系統の不具合ではない
 ②プラグ・コード等 点火系統の問題でもない
 ③燃料ポンプも作動しており、燃料供給系統の問題でもない
 ④4気筒すべて、燃焼圧力のばらつきは見受けられない
 ⑤燃焼数値の異常もなく、センサー不良もない



とするとあとは・・・ インジェクターの汚れ かもしれん。


あくまで素人考えの仮説ではあるが、
ポンプから正常に燃料が送られたとしても、インジェクターに汚れや詰まりがあれば
ガソリンの吹き方に偏りやばらつきがでて、初回点火がもたつく可能性がないとは言えん。

センサーが拾っている燃焼数値はあくまでエンジン始動後のものなので、
一旦エンジンがかかってポンプ側が正常に作動していさえすれば
燃え続けるのは容易であるから、正常な値を示しているのかも。

かくなるうえは・・・
alt

燃料添加剤ぶち込んでやるぜ。
(あんまり関係ないけど、ついでにオイル添加剤も)

即効性のブツではないでしょうから数日様子を見ますけども、
まぁ、これで効果があれば儲けもん。効果がないならもう致し方なし。
これも個性だ。ウチの子のエンジンはそういうもんだ。 くらいで
今のところはダメ元の気持ちで構えてます。

正直、添加剤の効果を体感したことがないので
そもそも話半分程度にしか信じていないというか・・・
プラシーボやオカルトに片足つっこんでるような気がしないでもないんですが・・・

まぁ、昨今話題のカルト的な云々に
傾倒してジャブジャブお金溶かすより
いくぶん健全なんじゃないでしょうかね。


ちなみに11/30現在、懸案のスピーカーはちゃんと治っております。
すべての音がちゃんと聞こえるという、至って当たり前のようなことが
こんなにありがたいものだとは、思ってもみませんでした。
Posted at 2022/12/01 00:46:37 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ関連 | 日記
2022年10月10日 イイね!

鳴らない、スピーカー。

鳴らない、スピーカー。さて、XVに乗り換えて早2週間。

クラッチがないので左足が落ち着かないとか
今までアゴを擦っていた段差も余裕だとか
左後方の見切りの良さ(BRZ比)に感動したりだとか
そこそこ大きい割に駐車場に停めやすいだとか
思っていた以上の燃費の悪さに閉口しているだとか

いろいろな思いが沸いてくるわけですけども。

今日お話を致しますのは
あれ?右側のスピーカー鳴ってなくね?
っていうアレ。

事が判明しましたのは、スバルのお店で無事納車を終えた帰り道のこと。
オーディオの音声がやけに左側に偏っている気がするなぁ・・・ と感じたので
ナビの設定画面をいろいろと触ってみたんですが、あまり変化はなく。

そもそもこんなもんなのかもしれないと思いながら自宅に帰り着き、
駐車場で右側前ドアスピーカーに耳を近づけてみましたところ・・・
alt

おやおやこれはイカン、と
続いて右側後ドアスピーカーを確認すると・・・
alt

全部のスピーカーをチェックした結果

 ツィーター(ダッシュボード左右端) → 左○ 右○
 フロントドアスピーカー → 左○ 右×
 リアドアスピーカー → 左○ 右×


つまり、ツィーター以外、車体右側のスピーカーは
前後ともお亡くなりになっている模様。

明けて翌日
やぁ昨日ぶりですねまた来ちゃいましたよ。 と再度スバルのお店を訪ね、
状況をチェックしてもらうことに。

曰く、ナビ裏も含めカプラ抜けや導通を確認したところ、
特に接続の不備もなく、配線の電気信号も来ている。
単純に末端のスピーカー部だけが壊れており、そこを交換すれば治る
 と。

納車してすぐ判明したトラブルということもあり
保証で対処可能かどうかも含め、部品納期も確認してもらった。

すると
納車間もないのでスバルのネットワーク上で車両登録がまだ追いついておらず
保証で対応かどうか判断しかねる。
ってのと

コロナ禍の影響で調達に難があり
スピーカーの納期がまったくわからん。
ときたもんで

おまけに、ここのところの猛暑の影響なのかわからんが
車種年式問わずスピーカーが壊れる事例が多発してる らしいので
皆様もそこんとこ御注意あそばせ。

とりあえず一旦スバルでの修理を保留する旨伝え、そのまま帰宅。


で、後日。
もし保証が効かず有償修理となった場合、同じお金を出して純正になるよりは
社外のちょっと良いスピーカーにしたほうがいいんじゃないかしら

なんて考えを浮かべた私を、一体誰が責められよう。

某カー用品店を訪れた私は、オーディオコーナーで店員さんをつかまえ
前後のスピーカーとインナーバッフル諸々を選定してもらった。
運の良いことに、ちょうどカロッツェリアのスピーカーが特価だったことと
20%OFFのクーポンが使えたので、えぇい買っちまえと そのままレジに行った。

取付どうします? って訊かれたんですが、
その日はもう作業ピットに空きがないことも伝えられていたので
DIYでやっちまおうか なーんて考えちゃいましてね。
「とりあえず今日は持って帰ります。後日また出直します」 と伝えて帰宅。


その夜 DIYでの取付にあたり情報収集をしておりましたところ
なにやら不穏な空気が漂い始めます。

カロッツェリアHPの適合情報や、みんカラでの取付事例を散見していると
小生と同型のXVに取り付けられている商品型式がことごとく違う。
どうも適合外のやつを
買っちまったんじゃねえのか
 っていう。

いやいや、そんなハズはねぇ。
だってちゃんと車両型式まで伝えて、店員さんに選定してもらったんだもの。
しかし・・・ ここで下手に開封してしまったら返品もきかなくなる。
適合か否かをはっきりさせるためにも、もう一度お店に行かねばなるまい。

てかもう面倒くさいからそのまま工賃払って店舗取付でもいいかもしれん
くらいに思っていた。


そんでもって翌日。
開店と同時に店内へなだれ込むパチンコおじさんかってくらいの勢いで訪店。
昨日の店員さんを見つけ、やぁ昨日ぶりですねまた来ちゃいましたよ。的なアレ。

すると店員さんは
「大丈夫です適合してます」 と。

じゃあ信じるよ? 任せるよ? ってなりますわな。
やっぱ素人がDIYなんてのは難しいところもあるんだな なんて若干の反省もありつつ。

レジで工賃のお支払いして、15:00の作業ですからって言うから
他所で5時間適当に暇つぶしして、再訪。

いざ作業が始まってみると
「お客様、適合してませんでした」 って。

まぁまぁまぁ・・・ それは一旦 いいや。
じゃあちゃんと適合した商品に交換して、お会計もしなおせばOKですよね?
こっちはもう昨日から不適合の予感はしてたし、結構な時間待っちゃったし
今日中に解決するならもうそれでいいやと思っていたんですけどね。

「適合品の在庫がございません」

alt

パトラッシュ。
俺、疲れちゃったわ。



てことで。
店員さんはちゃんと詫びてくれましたし、返金対応しますとのことだったので
お買い上げした商品と工賃を返品清算し、お店を後にしました。


あーあ。結局なんの成果も進展も解決もなしか などと思いながら
飲み物でも買うかとコンビニに入り、車を降りようとしたところ・・・

どうやらねぇ・・・
ドアの内張りを戻すときに、インナーハンドルの組付をミスったんでしょうよ。
内側からドアが開かねェ。


そのままコンビニに降りることなく、先ほどのお店に蜻蛉返りし
助手席から降りて
サービスカウンターへ。



スピーカーが鳴らんのは この際いいのよ。
中古車やし、多少具合の悪いところもあるやろうて。

保証修理になるかわからんてのは今後交渉の余地があるとしても、
純正スピーカーの納期が未定なのもこっちの事情・・・
てかスバルの事情やからしょうがないわ。

社外スピーカーの商品選定を間違えたのも、
最終的にはお詫びいただいたうえで返金対応になりましたから
結構な時間を浪費した点は正直引っかかってますが、いいでしょう。

バラしたあとの
現状復帰は
ちゃんとしてくれよ
(嗚咽)



というわけで
納車されたその日にスピーカーの異常に気づきながら
2週間経っても何の成果も得られていない鍋本舗が
これオイシイやんブログのネタにしたろ と、ほくそ笑みながらお送り致しました。
Posted at 2022/10/11 00:36:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ関連 | 日記
2022年09月24日 イイね!

ポリバケツを買う。

ポリバケツを買う。さて、ここみんカラで
「BRZの車検でしたよー」 的な
内容でブログを書いたのが
奇しくもほぼ1年前のことです。

もう1年かー、早ェなー、などと思いつつ
本日は突然の御報告になるんですが。

くるま、乗り換えました。

理由としては以下のとおり。

 ①色々とヤレてきた。
 ②燃料費の高騰。
 ③スポーツ走行<走破性
 ④生活環境の変化。


それでは順に、説明してまいりましょう。


①色々とヤレてきた。
これはもう読んで字の如くです。
奇しくも、すぐ下のブログ(1年前のやつ)にも書いておりますが、
うちのBRZは初年度登録2012年のド初期型(A型)につき、
いろんなところが “健康” とは言えない感じになってきたわけで。

まぁ 腐っても日本車なので、まだまだ走りますよ?
特に致命的なトラブルの兆候が見えてきたわけでもありません。

しかし、毎日乗っていると分かるんですよね。
ガタガタ ピシピシ、
パキパキ カキンコキン。

わけのわからん音が鳴りはじめるのって、結構ストレス溜まるのよね。

それでもまぁ、スバルや某オークションで部品を調達しながら
維持る方向で考えてました。

が。


②燃料費の高騰。
好きで買った車である。車いじりも嫌いではない。
日常的なメンテも、自分でできる範囲で続ける気でいたんです。
部品代や整備費用も、小まめなメンテでカバーしながら目を潰れるだろうと。

いや、それにしたって
ガソリン高かろうもん
 って。

これから増えて行くであろう部品や費用の増大。
近い将来訪れる過年式車(13年落ち)の税金負担アップに加え、
ここにきて燃料代も上がると来たら、ちょっと考えちゃいますよね。

なんてことを思っておりましたら・・・


③スポーツ走行<走破性
てか自然災害多くねぇか っていう。

あたりまえの様な話ですが、車の快適性ってのは
そこがいかに “きれいな道” であるかに比例するわけで
スポーツカーってのはその最たるものです。

ウチの地元は田舎道でね。
コンビニやガソスタの入口段差で多少アゴを擦るのに目を瞑れば
道をただ走ってるぶんには、アップダウンありワインディングありの
天然の峠道的な感じで、毎日の通勤でもそれなりに面白かったんですよ。

問題は 降雨、冠水、降雪 などの悪条件。

いくら九州とはいえ雪は降る。
いや 雪に慣れていないぶん、交通状況が結構なパニックになる。
私も、最低年に1回は降雪で出社困難になっていたくらいだ。

加えて、台風や豪雨による路面状況の悪化頻度も近年目に付く。
土砂崩れ・倒木などで “わかりやすく通れない” ならまだ良いんですが
地味な冠水だとか、ちょっとした土砂や散らかった木の枝葉が路上に残ったままだとか、
意外と普通車やSUVなら多少無理して通れるレベルでも
最低地上高の低いスポーツカーには酷な状況のとき
って あるんですよ・・・。

さぁ、だんだんと気が滅入ってきたぞぉ。


④生活環境の変化。
これが 我が子の誕生 とかならまだ救いようがあるんだけどもね。
結論から言うと、同居してるウチの親が結構な病気を患ってしまった

別にこんな辛気臭いことをわざわざブログに書く必要もないので
特に皆様へお知らせもしていなかったんですけども
昨年から数度の入退院を経て、いまは自宅療養を行いつつ通院している。
当然、病院への送迎をするのは私だ。

いくらなんでも、病身の親を
スポーツカーで引き回すわけには
いかんだろう。


これが一番の決定打である。
以上 ①~④の理由が重なった結果、BRZを降りることにした。


さて、そうなれば時期愛車の候補探しである。

条件としては
サイズが小さすぎず、大きすぎず。
車高が低すぎず、高すぎず。
あとは先述したとおり、最低地上高が欲しかったので
各ディーラーのクロスオーバーないしSUVクラスを中心に検討開始。

 ●ヤリスクロス → 好みじゃない
 ●C-HR →  好みじゃない
 ●ロッキー・ライズ → ちょっと小さいかな・・・
 ●ジューク → ・・・。
 ●ジムニー → これは違う意味でガチすぎる・・・
 ●X-TRAIL → 日産はちょっと・・・
 ●RAV4 → いいけど・・・
 ●フォレスター → ちょっとやりすぎかな・・・
 ●ハリアー → んー・・・。
 ●ハイラックス → 高額 & やりすぎ
 ●ランクル → 高額 & 6年待ちってオイ。
 ●カローラクロス → 保留


と、そこで 時期候補車ダービーのトップに突如躍り出たのが
スバル XV。

 ①乗りなれたスバル車。
 ②最新型から数えて2台前(GP型)の見た目が気に入った。
 ③ProudEdition(特別仕様車)のお買い得感。
 ④2代前なので価格もそれなりにこなれている。
 ⑤最低地上高は確保しつつ、全高がそれほど高くない(立体駐車場もクリア)


予算と相談しつつ、じっくり探すこと実に1年。
ネットで中古車情報を見ていたところ、岡山スバルの認定中古車として売りに出されていた
ハイパーブルー(水色) 2016年製ProudEdition 走行距離3.7万km という個体 に巡り合った。

 ●走行距離の割に格安(ドアに擦り傷があるので安くしたらしい)
 ●上記の擦り傷以外は全体的にすごくキレイ。
 ●ドラえもんみたいな色(人気色らしい)が気に入った。


折りしもコロナ禍の部品納期遅延を受けて新車がなかなか手に入らない時勢。
新車が手に入らないとなると、中古車の需要が伸びるのは必然で、
需要があるから中古車市場の価格も全体的に吊り上っている。
それにもかかわらず、日ごとに中古車の情報がめまぐるしく入れ替わる。
昨今の中古車市場は結構な激戦である。

この機を逃したら終わる。
BRZを買うときに散々勝機を逃してきた経験上、そう思った。

よし決めた。
こいつに全ツッパすることにした。

alt

お宅のXVさんと結婚を前提としてお付き合いさせてくださいくらいの勢いでお店に連絡し
その数日後にはもう婚姻届 契約書にハンコつきました。

なお、この時点ではBRZの査定はまだ済ませておらず
いまの車がいくらで売れるかもわからないままの歳出先行で突貫するという
完全な見切り発車だったわけですが、
後日、近場の中古車専門店で改めて査定してもらったところ
「まぁ、エエか」 と思えるくらいの値段を付けてもらったので、特に不満はございません。

ちなみに、BRZちゃんは積車されて遠くは愛知県へと嫁いでいきました。
一抹の寂しさは残りつつも・・・ こう・・・ 何て言うんでしょう・・・ えーと・・・
きっと、新しいオーナーを乗せて元気に走っているBRZを見かけてしまったら
別れた女性(しかも彼氏つき)に偶然出会ってしまってどんな顔すりゃいいのさ
みたいな状態になると思うので、これはこれでよかったのかもしれません。



最後に。

前々々車のダイハツ ブーンを全損で失い・・・ 前々車のスズキ スイスポも全損で失い・・・
いままで乗り継いできた車が悉く事故で失われてきた私としては
所有していた車を
無傷で手放せたのは
今回が初です。


alt
《ほぼ純正状態に戻った、BRZの旅立ち直前の写真です》

愛知県へ嫁いだBRZの多幸を願いつつ、
ポリバケツカラーのXVともども、不肖鍋本舗を
今後も宜しく御願い致します。
Posted at 2022/09/24 23:54:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ関連 | 日記
2021年10月24日 イイね!

要交換部品。

要交換部品。走行5.2万kmの中古車として
我が家にやってきたこのBRZ。
晴れて2回目の車検を受け
付き合いも満4年と相成りました。

どうもこんばんは。
金欠大魔王です。

さて、わが愛車のこれまでの致命的な不具合と言えば
購入して数か月で見舞われたクラッチレリーズ死亡くらいなもので、
あとはバルブスプリングのリコール対応があったくらい。
外観に関しては割と好き勝手に手を加えていますし、
ド初期のA型なので細かい部分の周回遅れ感はありつつも
その辺はちょこちょこと社外品で補ってきているので、
概ね良好と言って良いでしょう。

で、今回は10万kmを越えた節目の車検でもありますので、
「イジる」から「維持る」意味合いも含んできたんだろうと。
ですので、整備工場さんのほうには、駆動系・点火系を特によく観てくれと相談。

整備士さんからは、イグニションコイル・スパークプラグ
ブレーキローター・ブレーキパッド・ファンベルト・エアコンフィルタ
これらが交換の要ありかもね、との指摘。

ファンベルトとエアコンフィルタに関しては
ケチってもしょうがないので換えといてくれと即断しましたが
その他に関しては整備士さん曰く 全部やったら高くなっちまうよ と。
あと、検査に通らないわけではないので、今回はとりあえず車検を通して
後日、お好みの社外品を探して持ち込んでくれたら、換えてくれるそうな。

というわけで、最低限の費用で車検だけさくっと通してもらい、
指摘された諸々を情報収集することにしました。


【イグニションコイル・スパークプラグ】
10万kmの節目なのでどちらにせよ換える気でいましたけども
どうやら86/BRZの当該部位は、走行による自然な消耗以外に
どうも熱害による損耗が加わってしまうのがネックのようで
特に初期型での点火トラブルはちょこちょこ聞く話なんだそうな。

みんカラ諸先輩方のページを拝見しておりますと
mature(マチュア) ハイスパークイグニッションコイル に
換えている事例が散見されます。

プラグのほうは、スバル/トヨタ純正指定だと
DENSO イリジウムタフ ZXE27HBR8 (熱価9番相当) になる模様。

小生、点火系に関してはまったくもって不勉強なので
なんとなくの雰囲気でNGKにしようかなーなんて考える程度である。
この辺に手を入れているユーザー諸氏は、サーキット走行していたり
メリットデメリットを理解したうえで選択をしているわけで、
私のようなモンが下手に触ってバランスが崩れるのも嫌ですし
よくよく吟味する必要があろうかと思う次第で・・・。


【ブレーキローター・ブレーキパッド】
整備士さん曰く、86/BRZの純正ローターは“柔らかい”んだそうな。
ブレーキダストがやべぇのはどうやらこのあたりにヒントがありそうです。
あと、知人のBRZは“鳴き”がひどいんだそうで。

私がパッと思いつくのはDIXCEL(ディクセル)あたりなんですけども、
こちらに関してもどうにも不勉強なもんで、正解なのか否かがわからない。
点火系同様、よくよく吟味する必要がありそうです。


パーツ選びは慎重に。
ヨシ!
常に「ご安全に!」の精神を忘れずにいたいものですね。

alt
≪今年2/14に描いたイラストのラミア娘さんに再登場いただきました≫
Posted at 2021/10/24 20:15:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ関連 | 日記
2021年10月05日 イイね!

こいつを取り付けろ。BRZの能力は数倍に跳ね上がる。

こいつを取り付けろ。BRZの能力は数倍に跳ね上がる。こんばんは。
なんだか久しぶりのブログです。
どうも、鍋本舗です。

さて、酸素欠乏症にかかってそうなタイトルですが
「こんなもの!」と、にべもなくアムロに投げ捨てられた
テム・レイの回路のように「実はすごいパーツなのでは・・・」
というある種のロマンを持って語られるような、そんなお話。


ときに クルマの根底にある一番シンプルな感覚って、いったい何でしょう。
アクセルを踏めば走る、ステアを回せば曲がる、ブレーキを踏めば停まる。
快適機能を一切考慮せず突き詰めればこの三点に尽きるでしょう。

相棒であるBRZとの付き合いも4年となり、
マンネリを打破したいというか、ある種の欲が出てきたというか、
ちょっとした“かゆいところ”に手を届かせたくなるってもんでして。

赤毛天パのニュータイプも愛機に苦言を呈していたでしょう
「もう少し早く反応してくれ!」 ってさ。

とはいえ、さすがに私はニュータイプじゃございませんし
愛機にマグネットコーティングを施すわけにもいかないので
こちら3つのパーツを準備しました。


【こんなもの! その1 ドアスタビライザー】
alt
どんな物体でもそうなんですけど、“ひとかたまり”が強度的には一番強い。
継ぎ目や合わせ目や穴があるとそこから曲がる、歪む、ってのがセオリー。
まぁ車のボディも大小さまざまな部品を溶接やボルトで繋ぎ合わせてるんで、
言い出したらキリがないわけなんですけども。 あと、鉄って柔らかいですしね。

まぁ、わかりやすいところで言うなら・・・
車って左右側面にでっかい穴が開いてるでしょう? ドアっていうんですけどね。
ドアとボディって、閉まっていても意外と密着していないんですよ。
(衝突の際に空間マージンによるクッション効果を生む意味合いもあると思います)
はたしてそのドア開口部がどんな現象を引き起こしているかというと
左右に曲がる際の”伸び縮み”です。

たとえば右に曲がろうとしているとして、
車体右側では開口部で”縮み”が起こり、車体左側では”伸び”が起こるので
コーナリングに対する反応は、実は遅延しているのです。
競技車両が溶接増しやロールケージ・各種バーなどで車体を“固める”のは、
それらの伸び縮みを極力減らして遅延を最小限にするためでもあります。

んで、このドアスタビライザー。
ドアとドアストライカの間の空間に“詰め物をしてる”と考えればわかりやすい。
ドアを車両縦方向へ“突っ張らせる(ドアを補強材扱いにする)”ことによって
横方向へのしなりを低減できる
・・・らしい。

委細はパーツレビューを参照されたい。
パーツレビューへ


【こんなもの! その2 アクセルスペーサー】
alt
ただの鉄板やろ、なんて野暮な突っ込みはおよしなさい。
それでも男ですか、この軟弱者!(ビンタ)

我々が何かに力を加えようとするとき、まず平らなところにモノを置きますよね。
でこぼこした台の上では力を加えたいところに正しく力が伝わらないどころか、
変なところに力が加わって意図しない結果を生んでしまいます。

BRZのアクセルユニット基部は、ぶっちゃけ“平らじゃないところ”についておりまして。
何が問題って、やわらかい樹脂部品が不安定なところに止められてることなんです。
おかげで力が深さ(踏込)方向に集中せず、左右にグニャグニャと逃げる逃げる。
先程のドアがステア操作に対する遅延を生じているならば
こちらはアクセル操作に対する力の分散(=遅延)を生じていることになります。

とはいえ樹脂製の部品まではどうしようもないので、せめて取付面を平らにして
左右に逃げている“踏む力”を極力集中させてやろうよというのがこの部品のミソ。
踏んだら“深さ方向のみに力が加わる”というあたりまえのことを
あたりまえにできるように補強しましょうね ってことです。

理屈だけでいけば、スロットルの反応が早くなったように感じる
・・・らしい。

委細はパーツレビューを参照されたい。
パーツレビューへ


【こんなもの! その3 感度MAX】
alt
感度3000倍の退魔忍テイスト溢れるネーミングですが、織戸さん家の由緒正しきスロコンです。
是非とも、変な誤解はしないでいただきたい んほぉ。

これまた巷でよく言われる「電スロ制御はラグがあってモッサリ」てな批評。
で、これまた昨今の「安全対策で、あえてそうなってるんだろう」という理屈。
車はもはや生活の道具なのだから安全マージンをとって万人向けにマイルドに。
致し方ない部分であります。

先程のドアやペダル基部が物理的な遅延を生じているとしたら
こちらは電気信号でのラグ(遅延)を生じているというわけで。
つまりソフト(制御改善)とハード(物理補強)の両面作戦でいけば
あくまでも快速通勤車レベルですが、ちったぁマシになるだろう と。

で、こちらの感度3000倍・・・ じゃなくてテム・レイの回路・・・ でもなくて。
コンピュータ書き換えではなく制御信号をなんかちょっといい感じにするやつ(語彙力)
取付もスロットルボディのカプラーに割込ませるだけなのでお手軽。
敷居も低く、そこはかとなくカジュアルな気持ちでありながらも
その実、スロットルの反応速度を上げ副産物として燃費改善にも寄与できる
・・・らしい。

委細はパーツレビューを参照されたい。
パーツレビューへ


まぁ私ゃ技術屋でもなんでもないので、本当のところはよくわかりません。
あと「なんとなく良くなった気がするなー」的なプラシーボ効果もあるので
実際はオカルトだったり話半分程度だったりするのでしょう。
それでも、愛車に対する情がプラスされるなら、まぁ・・・良いんじゃないでしょうか。


新しいパーツの威力だ! ZC6はまだまだ使えるぞォ!
富士重工業バンザーイ! バンザーイ! うおっとぉ・・・
alt


おあとが よろしいようで。
Posted at 2021/10/05 23:22:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ関連 | 日記

プロフィール

「「コロナで出会いがなくてマジつれぇわー」などと嘆く後輩。
こちとらコロナじゃなくてもそんなもんねぇわ甘えんな。」
何シテル?   11/27 13:19
大分生まれ、大分育ち。 学生時代4年間は愛媛県松山市で過ごす。 2007年春、ニートになりかけるが地元大分で無事就職。 転勤で2008年秋から5年半を宮崎...

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[スバル XV] ステアリングの交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/05/15 15:41:35
スバル(純正) エアフローセンサー 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/10/29 01:15:58
スバル(純正) A/Fセンサー 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/10/29 01:14:12

愛車一覧

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