マライア・サリーのブログ一覧

『　Levi’s テーラーショップでカスタムシャツ　２　』
『　Levi’s テーラーショップでカスタムシャツ　３　』
を実施してきましたが「２」の最後に「１」が無事にできたら紹介しようと思います、と書いていたのが完成したので投稿します。

こちらが出来上がったものです。




ジーンズのカスタムを初めてから、シャツにも挑戦しましたが、当時はカスタムに制限が多くやりたくてもできないカスタムが多かったため妥協しながらのカスタムでした。

まず初めに、右肩に機械刺繍でLevi’sのロゴを入れました。

これが「２」や「３」では手刺繍に変わっていったのです。

そして左胸のポケットにLevi’sのジーンズのポケットにある波模様風の手刺繍を入れました。


ミシンでポケットと同じようにミシンで刺繍してほしかったのですが、波模様をカスタムすることは禁止されており、風に手刺繍するというのが限界でした。

私は長そでシャツにボタンダウンを多く着ているので、襟にボタンやリベットを付けてボタンダウン風にしたかったのですが、部品の追加やリベットの使用もできませんでした。
そこで仕方なく手刺繍で〇の中にｘを入れてボタン風にしてもらいました。
しかし思ったほど納得できず刺繍を外し、自分で余ったボタンを縫い付けてボタンダウン風にしていました。
これで「１」のカスタムは以上です。


シャツのカスタムは初めてでこんなものかと妥協して数年使用していました。

そして「３」のカスタムを相談しているときに私の知る
「新宿店」「原宿店」「大阪店」「福岡天神店」以外にもテーラーショップが出来ていることを教わりました。
そこで満足していなかった「１」をカスタムに出すことにしました。

「横浜店」に持ち込みました。


着て傷んでいた襟を紺色の生地（刺し子）を使い新しく作りました。
裾？を赤い糸で縫ってもらいました。
納得のいっていなかったボタンダウン風を星形のスタッズをつけました。


そして私のカスタムではお馴染みの裾を赤い糸で縫い直してもらいました。
再度横浜まで受け取りに行くのが大変なので新宿店で受け取りをさせてもらいました。
ありがとうございました。
これで「４」を終了です。

『　Levi’s テーラーショップでカスタムシャツ　２　』
を実施してからシャツはカスタムしていませんでしたが、
長い期間かけて考えてきたものをカスタムすることにしました。

出来上がったもの①がこちらです。


そして出来上がったもの②がこちらです。


２枚の同モデルの色違いのシャツを購入し２個１にするというカスタムを実施しました。

まず色違いで同サイズのものでなるべくサイズが同じそうなものを購入しました。
そしてまず片方を新宿店、もう片方を原宿店に持ち込み右肩にジーンズと同じ様にハンドステッチ（手縫い）の X マークでバットウイングの形に縫ってもらい、中にバットウイングの「Levi's」風にひらがなで「りーばいす」と機械刺繍してもらいました。

こちらが原宿店


こちらが新宿店


店舗が違うとミシンも違い字体やテーラーさんの縫い方も微妙に違います。
そして内部に新宿店と原宿店のそれぞれのテーラースタンプを押してもらいます。

ここでしばらく家で放置していましたが完結させるべく２着を新宿店に持ち込みました。
紺色とブルーの２着を切り離し縫い合わせるというカスタムです。

①の後ろがこちら


②の後ろがこちら


①は右腕と前身ごろはブルー、左腕と後ろ身ごろと襟は紺色。
②は右腕と前身ごろは紺色、左腕と後ろ身ごろと襟はブルー。
左右対称ではなく左右非対称のものにしたかったんです。

そして私のカスタムではお馴染みの裾を赤い糸で縫い直してもらいました。




テーラーさんには切り離したら１着は原宿店に依頼して新宿店のスタンプと原宿店のスタンプを２つ押してある状態にしたいと伝えたのに叶わず・・。

最近は多くのメーカーで色違いの生地で１色ではないシャツがありますが、わざわざ色違いを購入し２個１を２着作るというおバカな行動と思いつつ実施しました。
カスタム代はシャツの値段をはるかに超えるものとなっています。
真似する人はいないと思いますがお勧めできません。
しかし世界に１点のオリジナルカスタムが出来ました。

でも純正で最初から左右非対称のシャツが出たら欲しいです。

『　Levi’s テーラーショップでカスタムジーンズ　１　』
『　Levi’s テーラーショップでカスタムジーンズ　２　』
『　Levi’s テーラーショップでカスタムジーンズ　３　』
『　Levi’s テーラーショップでカスタムジーンズ　４　』
『　Levi’s テーラーショップでカスタムジーンズ　５　』
に続いて第６弾を実施しました。

前回、インディゴ染料を漂白剤で落としましたが、霧吹きで何回かに分けて濃度の違う漂白剤を
吹きかけて作業するらしく、イメージしていたよりもグラデーションに段差ができてしまいました。
ブルージーンズを買ってインディゴ染料を落とすのがキレイにできないなら、白いジーンズを
買ってインディゴ染料を後から染めたらキレイに染まるのではないかと考えました。
そこでDIYでできるインディゴ染めのキットを探しましたが、ジーンズを半分染めるには
相当量の染料が必要だとわかり染料の処分にも問題が起きそうなので断念しました。

そこで考えを変えて藍染め工房を探して藍で染めることにしました。
『　藍染工房　壺草苑　』をみつけました。
職人さんと相談しグラデーションなら可能だと聞きさっそく白いジーンズを購入しました。





まず、後ポケットとタグ、パッチとベルトを通す紐を縫っている糸を全て外しました。
この状態で持っていき藍染めを行ってもらいました。
工賃は内緒！！高めのジーンズが買える金額です。









2か月後、藍染めの完成がこの状態です。
とてもキレイにグラデーションが入っています。
私が求めていたのはこのグラデーションです。

そしてこれをいつものLevi’s テーラーショップに持ち込みました。



こちらが完成状態です。





右ポケットはポケットを縫っている糸を裾と同じ赤い糸で縫い直してもらいました。
左ポケットはポケットを縫っている糸を裾と同じ青い糸で縫い直してもらいました。



こちらの元画像をスマホで撮影してもらい「これと同じにしてください」と言いました。
もちろんオーダー箇所は一つ一つ確認してもらいました。



しかし出来上がりがこちらです。
・りーばいすの文字は青色のはずが赤色。
・ポケット上部を青と赤の糸で縫い直していない。
・×マークの縫い方も違う。
・カスタムの証明テーラースタンプが押していない。
同じテーラーさんに同じ加工のお願いしているはずなのに違う結果を出してくるので本当に
困ります。
あなたのオリジナリティや考えは私の作品には必要ありません。
私の考えを忠実に再現してもらうために工賃を払っているんです。
こっちは工賃を出して依頼しているんですからお願いしますよ！！
シリーズ４までを担当してくれていた佐藤さん帰ってきて～！
あなたの再現力が懐かしいよ～。

『　Levi’s テーラーショップでカスタムジーンズ　１　』
『　Levi’s テーラーショップでカスタムジーンズ　２　』
『　Levi’s テーラーショップでカスタムジーンズ　３　』
『　Levi’s テーラーショップでカスタムジーンズ　４　』
に続いて第５弾で大作を実施しました。

出張で山口県下関に行く機会があり、休日を利用して福岡県に出かけました。
その時に Levi's のテーラーが福岡にあることを思い出しました。

福岡店のテーラーでカスタムに出しスタンプをもらおうと考えました。

そして『　事故を起こしました　』この時も、大阪店でカスタムに出しスタンプをもらいました。

いつもの原宿店、新宿店でカスタムをして完成したのがこちらです。



最近になりインディゴ染料を漂白剤でブリーチすることでグラデーションする
ことが可能になったということでそちらを実施しました。



いつもの裾上げの糸を赤くしました。



これまたいつものハンドステッチ（手縫い）の X マークでバットウイングの形に
赤い糸で縫ってもらい、中にバットウイングの「Levi's」風に白い糸で
ひらがなで「りーばいす」と機械刺繍してもらいました。



これも以前行ったデニム生地をパッチ風に追加し、上側に通常のLevi's　の文字を入れました。
下側に501、ウエストとレングスを入れました。
そして中に『りーばいす』とひらがなで入れました。



多分 Levi's のテーラーでも４店全てでカスタムされた製品は少ないと思います。
テーラースタンプをデニム生地に直に押しているので見えにくいので、各店の頭文字のところに
黒い糸で刺繡を入れました。



新宿店のS、原宿店のH



大阪店のO、福岡店のF

普通のジーンズを数本買えるほどのカスタム代がかかってしまいましたが、世界に１本の
オリジナルカスタムジーンズが出来上がりました。

出張にノートパソコンを持ち出す必要が有るためバックを新調しました。



貴重品（財布や鍵等）の小物を入れる部分のフタを留める金具が
ロープにフックを引っ掛けるタイプで振動等で外れることが有りました
これが固定した状態です。



こんな感じです。
貴重品が無くなっては困るので改良することにしました。

東急ハンズで量り売りのロープと金具を買いました。





ミシンで縫い直し金具を取り付けました。
これで貴重品が無くなりにくくなったと思います。