マライア・サリーのブログ一覧

『　Levi’s テーラーショップでカスタムジーンズ 　』
『　Levi’s テーラーショップでカスタムジーンズ　２　』
『　Levi’s テーラーショップでカスタムジーンズ　３　』
に続いて第４弾を実施しました。



私が『　ジーンズをカスタムしようと考えた　』きっかけになった
「白地で赤い糸をステッチ（縫い糸）に使ったジーンズ」を作ることにしました。



しかし赤だけではなくひと工夫しました。
いつもは裾上げの際の糸を赤くしますが、右側の裾を赤に、左側の裾を青にしました。





右ポケットはポケットを縫っている糸を裾と同じ赤い糸で縫い直してもらいました。
そして左ポケットはポケットを縫っている糸を裾と同じ青い糸で縫い直してもらいました。

これまたいつものハンドステッチ（手縫い）の X マークでバットウイングの形に
赤い糸で縫ってもらい、中にバットウイングの「Levi's」風に青い糸で
ひらがなで「りーばいす」と機械刺繍してもらいました。





私の持っているジーンズの中で側面に上から下までステッチが出ている物が有り
それと同じ様にしたくて、右側面に赤い糸で左側面に青い糸でラインステッチ風にしました。

ポケットの縫い直しがが2,000円。
側面のラインステッチ風が4,000円。
バットウイングのハンドステッチが2,000円。
りーばいすの文字が1,000円。
カスタム合計9,900円でした。

以前『　Levi’s のトレーナーをカスタム　』を作りましたが、今度はロン T をカスタムすることにしました。





ロン T の色は気に入ったんですが T シャツは無いということでした。
私ロン T は着ません、 T シャツが欲しいんです。
じゃあ、 T シャツにしちゃいましょうということになりました。





こちらの T シャツは色が白か黒しか無いのだそうです。
この T シャツを見本にし、トレーナーを作ってくれたお店に再度依頼しました。

出来上がりがこちらです。





わざわざ値段の高いロン T を買って、値段の安い T シャツを作るという無駄なことをしてしまいました（汗）
ちなみに加工賃は1,650円（税込み）でした。
これで純正にはない T シャツが出来ました。

新型コロナウイルス対策でマスクを手に入れたいのですが、どこにも売っていないのが現状です。
y●u tubeを見ていたらマスクを手作りできるとあったので真似してみることにしました。
こちらの動画を参考にオリジナルのアイデアを入れて作りました。

https://youtu.be/L6XdH8Bh5ko



こちらの型紙をプリントアウトしました。




手に入れたものは不織布でできたギフトバックです。
自治体の休業要請で手芸用品屋が開いておらず、百均でもマスクを手作りする人が多く、不織布の生地は手に入りませんでした。
不織布でできた無地のギフトバックを見つけました。




もう一つはフェルトです。
こちらは百均ではなくスーパーの手芸エリアで見つけました。




型紙に合わせて不織布を切ります。
マスクと皮膚の間にガーゼ等入れないので不織布を二枚重ねで使用します。
動画では生地を折り返すようになっていますが、もともと端は圧着で固定されているのでそのまま利用します。



出来上がったのがこの二点です。
左はほぼ動画の通りに作りました。
ゴムひもが一個分しかなかったのでゴムひもは一個のみです。





右は左が出来上がってからサイズを使い捨ての立体マスクに近づけて耳の部分をフェルトで作りました。
フェルトは伸びないのでサイズ出しが非常に大事で難しかったです。





不織布なので洗っていつまでも使えるというものではありませんし、私の様にミシンを使うのは小学校以来という人にはコストパフォーマンスが低いです。
糸の処理も綺麗ではないので近くでジックリ見られたらダメダメですが、そこそこのものが出来たと思います。
みんなでこの危機を乗りこえましょう！

『Levi’s テーラーショップでカスタムジーンズ』を作っていましたが、今回はトートバッグを
作ることにしました。

普段買い物をする時は有料で購入したレジ袋を持ち歩いて使用していました。
今年の夏からレジ袋有料化が義務付けられるのを前に少しでもエコ活動に貢献できるならばと、
トートバッグの購入を決めました。

今回のトートバッグは購入後直ぐにカスタムに出さず、持ち帰り普段使用しているレジ袋と比較し
細かい点を考えたうえでカスタムに出しました。



右側が純正で左側がカスタム品です。

まずは深さを9センチ浅くしました。
浅くしたことでポケットの位置が下すぎたので3センチ上げました。



浅くしたことで内側の縫い代も移動し縫い直しています。



ものすごく細かくこだわったのが持ち手です。
長かったので長さを15センチ短くしました。
短くなったのに伴い持ち手の根元の縫い位置を2センチ内側に寄せました。
そしてジーンズでもお馴染みのステッチを赤色の糸にしました。



ジーンズのシリーズを意識してジーンズと同じ様にハンドステッチ（手縫い）の X マークで
バットウイングの形に縫ってもらい、中にバットウイングの「Levi's」風にひらがなで
「りーばいす」と機械刺繍してもらいました。



今回ももちろんテーラーでカスタムした証明のテーラースタンプを押してあります。
さすがにトートバッグにテーラースタンプを押しているのは珍しいでしょう。

深さ調整が4,000円。
持ち手の調整が2,000円。
ポケットの移動が1,000円。
バットウイングのハンドステッチが1,500円。
りーばいすの文字が1,000円。
カスタム合計10,450円でした。

う～ん、これだけお金をかけるならデニム生地を買って一から作った方が安いような気がする(笑)

10月20日から11月1日まで岡山県の玉野市に出張していて、土日は待機日なので出かけました。
10月26日は 10 2 6 デニムの日ということで児島のジーンズストリートの近くでイベントが行われていていました。
そこでデニムのジーンズとシャツでオリジナル加工が体験できるコーナーが有ったのでカスタムしました。



左側が元の状態で4,500円で買います。
ボタンもボタン穴もなく、ポケットも付いていませんでした。
それにボタン付け体験ができるというものです。
胸ポケットも500円でデニム生地で縫い付け体験ができました。



出来上がりがこちらです。
本来は自分でミシンを使って体験ができるのですが、私に裁縫のセンスが有るとは思えないので全て職人さんにお願いしました。



ダメージ加工の一部でバンダナをあて布として使えるようだったので、無理を言ってバンダナを胸ポケットに使ってもらいました。
職人さんも限られた道具を駆使して取り付けをしてくれました。



『JDD』という多分このイベント限定の特別な表示が付いています。
ボタンも20種類くらいの中から選べました。
ここでも無理を言って７カ所全て違うものを選びました。

そして本来はジーンズの体験で使用する強化用のリベットを、
襟にボタンダウンの様に飾りボタンとして取り付けが可能か聞くと
「ここまで手が掛かって凝ったものを作るならとことんやりましょう」
ということでサービスで取り付けを了承してくれました。

ここで初めて自分で機械を使って取り付け体験をしました。



レーザーで数種類の画やオリジナルの文字を入れられるというので、
その場で入れる文字を考えて500円で入れてもらいました。



せっかく日本のデニム発祥の地で一点ものを作ったのでそれがわかるようにしました。

最初の会計から文字を決めレーザー加工や、ボタンを選び職人さんがボタン付けをするのにトータルで２時間くらいかかりました。
担当してくれた職人さんも手が掛かって大変だったと言っていましたが、良いものが出来たと言ってもらえました。

年に１回、二日間のイベントの様なのでなかなか経験できないですが、とても良いタイミングにめぐり合わせました。