マライア・サリーのブログ一覧

『Levi’s テーラーショップでカスタムジーンズ』を作っていましたが、カスタム代も増税対象なので増税前にまたカスタムしました。
今回は『　このジーンズ　』のパターンの上着を作ることにしました。





ジーンズと同じ様に後ろ側の生地を裏返してもらいました。



純正の生地と裏返している側の生地も綺麗に縫ってあります。
そしてジーンズと同じ様に裾の糸を赤で縫い直してあります。



ジーンズの上下セットを意識して右肩にジーンズと同じ様にハンドステッチ（手縫い）の X マークでバットウイングの形に縫ってもらい、中にバットウイングの「Levi's」風にひらがなで「りーばいす」と機械刺繍してもらいました。



こちらはバットウイングの内側ですが肩部分は強度を出すため生地が２枚になっているので内側には何もない状態になっています。



今回ももちろんテーラーでカスタムした証明のテーラースタンプを押してあります。

デニム生地の裏返し加工が10,000円。
バットウイングのハンドステッチが3,000円。
りーばいすの文字が1,000円。
カスタム合計15,120円でした。

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タイトルがいきなり『２』になっていますが、実はすでに『１』が有るんですが、初めての加工で加減が分からず納得のいく物が出来なかったので追加工に出す予定です。
それが無事にできたら紹介しようと思います。

『　Levi’s テーラーショップでカスタムジーンズ 　』
『　Levi’s テーラーショップでカスタムジーンズ　２ 　』に続いて第３弾を実施しました。





実は『　Levi’s のトレーナーをカスタム 　』しようと考えた際にテーラーさんに相談していたのが
今回のカスタムです。

ジーンズのデニム生地を可能な限り裏返すというものです。



しかも今回の商品は今や Levi's でも少なくなってしまったUSA産デニムを使用した
『MADE　IN　USA』の商品です。

デニムにこだわった商品をあえて生地を裏返すカスタムをしました。



前側はリベットが有り縫い目をはずせなく、ベルトを通す位置の生地は前後でつながっていて
縫い目を外しても生地が裏にはならないので、その下の位置から縫い目を外してもらい生地を
ゴッソリ裏返しています。
そしてパッチやベルトを通す紐（？）、ポケットを元の位置に縫ってあります。



いつものように裾上げの際の糸を赤くしました。
裾を見ると綺麗に裏表が最初と同じように丁寧に縫ってあるのが分かります。
テーラーさんもさすがに今までこんなカスタムはしたことが無く値段も決まっていなかったのを、
私が相談を持ち込んだことで値段が決まりました。
（多分二度と無いカスタムでしょうけど）



今回もちゃんとテーラーでカスタムした証明のテーラースタンプを押してありました。

実は手違いで未完成で受け取ってしまったのでしばらく履いてから残作業に再提出する予定です。

デニム生地の裏返し加工が10,000円。
未完成の部分が3,000円。
カスタム合計14,040円でした。




（　『 Levi’s 』　HPより転用）
こちらは Levi's の純正品ですが、私がテーラーさんに相談しに行った後にテーラーさんの
アイデアで実現した商品だそうです。

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19年09月07日　追記

手違いで未完成で受け取ってしまったので再加工に出したものが完成し戻ってきました。

テーラーさんと相談中にポケットの波線の上側が「バットウイング」のマークになっていることを
教わり、そこにハンドステッチ（手縫い）の X マークでバットウイングの形にしてもらいました。
その加工を忘れて生地の裏返しが完成し嬉しくて連絡をくれてしまったようでした。



再加工でポケットの縫い糸を外すならばと追加で加工をお願いしました。
バットウイングの「Levi's」風にひらがなで「りーばいす」と機械刺繍してもらいました。



バットウイングのハンドステッチが3,000円。
りーばいすの文字が1,000円。
追加料金は1,080円でした。

以前『　Levi’s テーラーショップでカスタムジーンズ　１　』を作っていましたが、GWに新しい商品を見つけたので、またカスタムしました。

そしてカスタムが出来上がったのがこちらです。



今回も店内で履き替えて撮ってもらいました。



Levi's　501　にレーザーで焼いてプリントしているというものです。



こちらの商品はウエストサイズが偶数サイズしかなく、Levi'sなら通常付いている商品のモデルやサイズが分かるパッチが無く全てのサイズに同じプリントがされています。



じゃあ、ということでパッチをカスタムで付けようと考えました。
デニム生地をパッチ風に追加し、上側に通常のLevi's　の文字を入れました。
下側に501、ウエストとレングスを入れました。
ここまでは純正となるべく同じにしてもらいました。
そして中に『りーばいす』とひらがなで入れました。
あまりにも純正に近づけてしまうとカスタムだと分からなくなってしまうので、ワンポイントでカスタムだとわかる仕様にしました。
さすがに純正でひらがなは使わないでしょうから(笑)



この商品はすでに手の込んだものなのでカスタムしたのはこれだけです。
今回もちゃんとテーラーでカスタムした証明のテーラースタンプを押しました。



501なのでボタンフライですが、ボタンは白い塗装がされていました。

デニム生地のパッチと囲み刺繍が2,000円。
Levi'sの文字が1,000円。
501とサイズ表記が2,000円。
りーばいすが1,000円。
カスタム合計6,480円でした。

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19年09月07日　追記

7月末に「Levi's　原宿店」が移転しテーラーが新しく出来たということで
このジーンズを追加工に出すことにしました。



私のカスタムではお馴染みの裾の糸を赤くしました。

普段は30インチか31インチでゆったり履いているんですが、ベルトをしていない為32インチでは
緩すぎてずり落ちてカッコ悪い状態でした。
そこで1インチ約2.5センチウエストを詰めてもらいました。



通常ならウエストの横や後ろで詰めるそうですが、この商品はレーザーで模様が入っている為、
模様がずれないように気を使い前回の加工で追加したパッチの下部分で詰めてくれました。


そしてこの商品には本来存在しない奇数サイズを作ったので、レーザーで
書いてあるパッチ風のサイズ表示のところに出来上がりサイズを機械刺繍してもらいました。



新宿店に続き原宿店でもカスタムしたのでテーラースタンプを押してもらい、
多分まだ珍しい２個のスタンプ仕様になりました。

裾の赤糸が1,000円。
１インチのリサイズが3,000円。
サイズの刺繍が500円。
カスタム合計4,860円でした。

GWに中国地方にドライブに行った際に、倉敷美観地区を観光していたら
ジーンズ好きなら憧れる国産岡山製デニムを使ったジーンズを扱う
『　倉敷デニムストリート　』という店を見つけ入ってみました。

そこで私にとって衝撃的な商品を見つけました。


（Klax-on ONLINE ヤフー店 より借用）

『　倉敷天領デニム　カラーレボリューション　』

表はデニム生地で横糸を色付きのものを使用することで内側をカラーにするという珍しいもの
でした。
この商品を見つけて「すげぇ」と思って見ていたら、横にもっとすごい商品が置いてありました。





見ると右足前と左足前、右足後と左足後の生地の色が違うのです。





「TENRYO　ってメーカーなんだ」
岡山デニムの天領（てんりょう）というメーカーでした。

そして棚に乗っているのを広げてみてビックリ！




内側の色が4ヵ所で全て違うのです。
店員さんが「５ COLOR　REVOLITION　CRAZY」という商品だと教えてくれました。
「あれっ？足だけだと4色、もう1色は？」と言うと。



後ポケットの生地で5色でした。

値段を見て2度目のビックリしました。
正直私がジーンズに出していいと思う値段を超えていました。
しかし店員さんが「限定品で出ているだけで、裾上げ、送料込みです」というので決めました。

それがこの週末に完成して届いたのです。
よく見ていたら





後面の内側にはポケット部にリベットが付いているのに、表側を見ると傷防止の為の気遣い
なのかリベットが隠してありました。

私の好きな『Levi's』の様な量産メーカーにはできない少数生産のメーカーならではの１品に
出会えました。

今更「う～ん、履くのに勇気がいるなぁ」と思っています。

以前　『　Levi’s テーラーショップでカスタムジーンズ 　』を作りましたが、新しいアイデアが浮かんだので相談に行くと、私の構想は純正のテーラーショップではカスタム出来ないとわかりました。

そこで会社の近くにある『和服をリメイクして洋服を仕立てます』などの看板を掲げている店に持ち込みカスタムしてもらうことにしました。


（　『 Levi’s 』　HPより転用）
元の商品はこちらで、グレーとブラックの２着のトレーナーを用意しました。
純正のテーラーショップではデニム生地以外はカスタムしないと言われました。
ということは、デニム生地以外でカスタムすれば他人とかぶらないということです！



そして出来上がったのがこちらです。
グレーとブラックの２着のトレーナーを真ん中で合わせて二個一にしました。
襟と左半分はブラックにし、右半分と裾はグレーにしました。



もちろん『 Levi’s 』のバットウイングマークを綺麗に揃えてもらいました。



二個一でもサイズは元の L サイズにしていますのでちゃんとサイズ表記も付けてあります。



後ろも真ん中で合わせてあります。

最初は襟も裾も綺麗に半分で合わせる予定だったんですが、無理言ってお願いして実現しました。


（　『 Levi’s 』　HPより転用）
最近は『 Levi’s 』で最初からカスタムしたのかと思わせる感じのシャツが出ているので、それに負けない良いカスタムが出来たと思います。

参考までにトレーナー１着5,400円が２着、加工賃が8,640円でした。
高いトレーナーになりましたが世界に1つのカスタムが出来て満足です。