2011年05月12日
先日、友人の蕎麦屋さんで、更級蕎麦作ってみようかって事になり。
いろいろ文献を調べて、いざ実験ですww
更科蕎麦というと白い色をしていて、硬めの独特の食感と、つるっとした喉越しらしいです。
その代わり、蕎麦の香りと甘み、味はかなり少ない、っていうか無いらしいです。
更科粉と呼ばれる蕎麦の実の中心部分の白い粉を用意します。
これはロール機に掛けて一番最初に取れる粉なので、一番粉というらしいです。
この粉の成分は主に澱粉らしく、この粉だけこねても麺にするのは難しいらしいです。
なので、小麦粉を加えるみたいなんですが…
まぁでも取り敢えず実験ですw
加える小麦粉を少なくしたいので、熱湯で更科粉を糊状にして繋ぎにします。
ここがいつもの蕎麦粉と違うところですね。
大量の小麦粉を加える場合は水で普通に打てるらしいのですが、何事も挑戦ですw
なんだか水加減、お湯加減?が難しいらしいですね、伸びが悪いみたいです。
まぁ、どうにか麺の形にはなりましたので、茹でて試食です。
早速一本つまんでw
うーん、つるっつるです。
この喉越しと、食感はなかなか良いですねぇ。
でも、当初思ってより、味がしますよ。香りはないですが。
小麦の味かも知れませんねぇ…
って、やってると閉店間際なのに一本だけ食べたところで来客が…
他に蕎麦がないし、常連さんだからってのもあって、この蕎麦は出されてしまいましたw
その間15分くらいですかねぇ、さっき打った残りがまだありましたので、
茹でてもう一回試食ですw
あれ、最初のと食感が違いますよ、つるつる感が減ってます。
15分の放置プレーでつるつる層が減ったんでしょうか?
なぞですねぇ…
今回の結論として、打ちたてを茹でれば旨いんじゃね?ってことで。
また、機会がありましたら篩の番手を変えたりして実験しようと思います。
って、書いてますが、やってるのは全て友人で、自分は試食だけですwwww
Posted at 2011/05/12 09:46:59 | |
トラックバック(0) |
その他 | グルメ/料理