kt6sambar4WDのブログ一覧

今回は…オイルポンプの対策等の検討をしていました。

オイルポンプの焼き付き現象を検証してみたりしている所に、タイミング良く隣のおじさん登場！と言うか、いつも狙ったように来てくれます。

と言うのも、元スバルディラーで整備をやられていた方なんです。主に[スバル360]や[スバルR-2]の整備をされていたそうです。
そこで、EK23のオイルポンプ焼き付きについて聞いてみたところ…「これは欠陥だ」と言われました(^_^;
どうも、他にも同じオイルポンプ焼き付き現象が出ていたそうです。

ただ、分解するまで分からないので普通には気づかないそうで…
特にエンジン停止には至らないものの、油圧低下等により着実にエンジンを痛めていくような現象なので、普通気付かないですよね…(..;)
現実、家にあるもう一機のエンジンを分解したところオイルポンプは無惨にも焼き付いていました…
使用条件が違うエンジンで、オイル切れ等を起こさずに同じ現象が起きていると言う事はやはり「欠陥」のようです。と言うか、普通に考えてポンプの駆動連結方法が間違っているそうです。

元整備氏の方曰わく、「スバルは三流メーカーだから仕方ない」そうです。
スバルは、水冷になってからとにかく故障が多く、欠陥も多かったそうです…　
その方は、「だから自分はスバルには乗らない」のだそうです。実際、その方はキャリーに乗ってました。「鈴木も悪いけど、スバルより修理しやすいからキャリーにした」そうです。

その方、今回までサンバーの欠点を教えてくれませんでした。なぜか…どうも、サンバーが好きで乗っている家に対して気を使ってくれていたみたいです。
部品を見せて質問すると、色々と教えてくれます。ただ、インジェクター(ECU)が付きだした頃からは分からないそうです。
EJ20やEN07の試作エンジンテストは本社で見学した事があるそうですが、その後にスバルを辞めてしまったので、EJ20やEN07は分からないそうです。
整備解説書もスバル360時代からEJ20まで殆ど持っていたそうですが、全部燃やしてしまったそうな…


そんなこんなで、オイルポンプは部品交換しても直らないみたいなのでオーバーホール中止のフラグが…　と言うことはEK23を組み立てる事自体が無意味…

ん～余計な所を見てしまった気がします…　父は「直すなら、外付けオイルポンプにしないとダメ」との意見も…
隣のおじさんに、「まだ5万㌔しか走ってないんやケド」と言うと、「5万㌔も走れたんやからええやん」と返答してくれましたf(^ー^;　
その方の経験から、スバルに乗りたいのなら新車から2年毎に新車に乗り換えないと高くつくだけだそうです。
帰り際に、三菱も大変やで～と忠告してくれました(；´∀｀)昔、三菱は部品供給が恐ろしく遅かったそうです。現在は、スバルより早いので安心ですが(^_^;


今日は、ウォーターポンプ周りを整備手帳にUpしています。→こちら
ついでに、ロビン EY18のピストンもUpしています。こちら