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この日は、KW4氏がVIVIOのメタル交換をしたいとの事で、昼一に来られ作業開始。


途中、隣のおっちゃんやチャーリー氏も来られ、アルファの現オーナーの方もアルファの整備に来られ、結構賑やかに作業していました。
まず、オイルパンを外すまでの作業はKW4氏が頑張って作業。　オイルパンを剥がす切っ掛けは自分がスクレーパーで付け、KW4氏はオイルパンを蹴って剥がしてました(¨;)
その後、KW4氏がオイルスクリーンを外したり、ベースを外したりした後5番ジャーナルキャップを外しにかかりました。
知ってはいましたが、このキャップは液体パッキンがサイドに塗られている為、真下に抜くのはほぼ不可能。　エンジン前後方向に揺らして取りあえず動くようにし、その後は慎重に下に引く抜くと言った作業。

無事にキャップが抜けたので、自分が代わってメタル交換開始。
今回はクランクシャフトは外さず、キャップを一つ外して一つ交換してすぐに締めていくと言った作業内容です。　　5番のジャーナルキャップを取り付け後は、4/3/2/1と交換を進めていきました。
1番ジャーナルは、タイミングベルトをかけたままだったので、クランクプーリーを下方向に引っ張れるようにプーリーに丁度良い長さのベルトをかけ、そこに頭を乗せてプーリーを下方向ひ引っ張れるようにしながらシリンダー側メタルを抜き取り交換。

ジャーナルメタル交換後は、コンロッドメタルを交換。
これは簡単♪　しかし、コンロッドメタルの1と4番に大きな虫食いが…　交換して良かったです。
外したメタルを見ても、EK23の時のような酷い偏摩耗の跡はなく、良いエンジンのようでした。
EJ20のような、前後ジャーナル以外の片減りも無かったので、この時代のEN07は良かったようです。

その後のオイルパン組み付け等はKW4氏が担当。
オイルパンの液体パッキン剥がしもKW4氏が担当。　シリンダー側液体パッキンは、自分が清掃。
整備解説書を見てトルク確認はKW4氏とチャーリー氏が担当。　　
KW4氏の携帯電話確認もチャーリー氏が担当(^_^;

KW4氏はオイルパン仮付け後、いそっち。氏を駅まで送っていくべくディアマンテで出かけていかれましたので、オイルパンのトルク管理は自分となります。

結果的に人が多かったので、作業分担も出来た上楽しく作業を進める事が出来ました。


組み上げ後、エンジンをかけて異音等が無いか確認。
ヘッドから以外の異音はなくなり、静にスムーズに回転している事を確認しました。
暖気後、空吹かしによる全開運転も無事完了。　　その後KW4氏は一旦帰宅。

日付が変わる前のテスト走行に同乗しましたが、車内の静かな事…
ヴィヴィオってこんなに静だったんですね…　排気音すら小さく聞こえます。（実際排気音の外の音は大きくなってます）　エンジン付いていないみたい(^_^;
テスト走行なので、勿論早速全開ですが、全開でも静…　結果、トップSPが5～10K伸びたようです。
1気筒だけプラグを付けた状態での圧縮時に結構下への吹き抜けが多かったので、次はピストンリングも交換したいところですね。　
どうせヘッドガスケットも交換するので、その時にでも…
なぜ同時にリングも交換しなかったのか…　時間が無かったのと、リング交換予定は無かったのですよ(^_^;



この日の画像は、ヴィヴィオのクランクシャフトを見える状態まで開けたところです。
これからメタル慣らしが終わってくれば、さらに調子良くなってくるかも♪

関連URLは、今回の整備手帳です。