連休の中日。県外ナンバーの車が半分。こんな古い温泉、何でこんなに人気があるんだろう。温泉に浸かっていたら、隣のお父さんが話しかけてきた。「あの〜〜露天風呂はどこから行くんですか?」「ドアから出て、歩いて行くんだよ。」「服はどうするんですか?」「裸で行くんだよ」「・・・・」「それがきまりなんだよ。」「ハイ」その彼がすごい温泉通。炭酸温泉で加温せず入れる温泉は珍しい。体の水溶液と同じ濃度なので、体の成分が温泉と入れ替わっている感じがします。とか・・・(・_・)彼は長野県の温泉通でした。ドライブイン信州も知っていました。すごくうれしかったです。やはりこの温泉、尋常な温泉では無いようですね。とくに露天風呂のぬるい方は、母親の羊水と同じ成分とか。鬱病とかにけっこういいみたいです。不眠症の私はここに行って昼寝をすることにしています。本当に眠くなるんですよね。ところで加賀湯温泉の入り方をひとくさり。まず41度の内湯で20分しっかり暖まる。そのあと露天風呂へすっぽんぽんで歩いていく。女性もタオルを巻いて3人来てましたね。露天風呂・・・・昔の防火用水。露天風呂は2つあります。内湯で暖まった後、茶色の濃い方にはいるのが正解。けっこぬるく、38度くらいでは無いでしょうか。このぬるさでめちゃくちゃ眠くなる。人間体温が下がる時に眠くなるようです。しばし寝たら、茶色が薄い隣の隣の露天風呂へ。ここは、熱い方の源泉と、ぬるい方の源泉が混じっているので、40度くらい。ここを何回か往復し、最後に内湯に入ってしっかり暖まって出るというのが加賀井温泉の正しい入り方です。