
使いづらくてすぐに Windows7 に戻したという話も多いですが、試しにアップグレードしてみました。
まだ時期尚早だなとは思ったのですが、1200円でアップグレードできるということがあったので。
もちろん Windows7 に戻せるように、システムイメージのバックアップはとっておきました。元に戻せるのはアップグレードするユーザの特権ですね。
アップグレード自体は、時間はそれなりにかかりますが、比較的スムーズに行えました。
いくつかのアプリやドライバの(再)インストールが必要になりましたが、多くはそのまま使えました。
(Windows7からだからだと思いますが。)
使ってみての感想は・・・「思っていたほど変わっていない」。
アップグレード後、初めてデスクトップを表示したとき、”えっ”て思いました。Windows7 と変わってなくて。(壁紙が同じでしたし・・・)
事前の情報収集で、スタートメニューが無くなったことや、チャームが追加されたことは知っていたということもありますけど。
デスクトップを表示して、デスクトップ用のアプリを使う分には何ら変わりないです。
ただこれまでスタートメニューから起動していたアプリについては他の方法で起動することになりますし、画面の切り替えや呼び出しで、いくつかのショートカットキーを多用するようになりました。(これらについては次回のブログネタにしようかと思ってます。)
Windows8を自分なりに表現するなら、「従来のデスクトップ画面に加えて、スマホのような(?)新しい画面(メトロUIと言うらしいですが)が加わって、2通りの使い方ができるようになった感じ」ですかね。
2つのUI(User Interface)が混在しているのは、何か無駄というかスマートでないというか、すっきりしない感じはします。ただ新しいUIに移行するための過渡期として仕方ないのかもしれません。
さて、Windows8 を使い続けるか Windows7 に戻すかですが、今のところ、戻すまでのことはないかなというところです。(戻すのも手間なので。)
ただ現時点では、Windows7から積極的に乗りかえるメリットはないかなという気はします。
一つ目の理由として、これまでに以下のような現象が起こっており、安定度はまだまだかなと感じるからです。
1. 突然電源が落ちた
2. Windows Updateが失敗した
PC再起動時に「Windows Updateの構成に失敗しました。元に戻しています。」というようなメッセージが出て、何回か再起動を繰り返しました。(何回か再起動を繰り返し何とか起動しましたが、途中、"終わった"と思いました。
3. スリープにしようとしたら、スリープに入るのに失敗したのか、ファンが回り始めてスリープにならない
(画面が消えているのでわからない)
3.についてはまだけっこうな頻度で発生していて、目下のところ一番の課題です。情報収集しないと・・・。
ただこれらは最初から Windows8 が入っているパソコンでは起こらないことかもしれません。
Windows8のメリットを感じないもうひとつの理由としては、新しいUIのアプリで、素晴らしいものにまだ出会っていないということがあります。(タッチパネルでないからというわけではないと思います。)
無料アプリをいくつか試してみましたが、感嘆するような素晴らしいものには出会ってません。むしろがっかりするものの方が多いかも。特にデスクトップ版をそのまま表示したようなものにはがっかりです。
ただ「ストア」から無料アプリを手軽に追加できるのは、Windows8の良さかもしれません。
今後Windows8 の評価が上がるかどうかは、メトロUIのアプリが、新しい使い易さ、便利さを産むかどうか、というところにかかっているような気がします。
アプリ開発者の腕の見せ所だな、というか発想の柔軟さが問われるな、なんて思ったりなんかします。
おーーーっこんな発想(使い易さ、操作し易さ、便利さ)があったか!というようなアプリがあれば、俄然Windows8が好きになると思います。
Posted at 2013/01/08 21:46:00 | |
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