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テレビでは連日ロンドンの暴動を報道してる。
ロンドンでは、昨晩は８１人が逮捕されて、土曜から合計７６８人逮捕したそうだ。

物価も税金も高いけど収入は少ない。いい仕事を見つけるのも難しい。。。
いろんな連中が相当なフラストレーション溜めてるのは、なんとなく感じる。
でも、破壊、略奪、放火はあかんよな。

テレビのニュースでもバルサファンのロンドン入りの経済効果とか話題にしてたくらいなので結構な人数がロンドンに来たと思う。実際、スタジアムだけじゃなく街中の色んなところでバルサファン見かけたし。
バルセロナのファンは結構、観光気分が入ってて、至る所でデジカメで記念写真をとってた。
試合にも勝ったし彼らにとってはロンドンまで来たかいがあってよかった。イギリス人はがっかりやけど。

ここはベイカーストリートの駅の前にあるパブ。
昼間から一杯やって皆で合唱してるマンチェスターユナイテッドのファンたち。
おっちゃんがカメラに向かってチアーズしてるのは偶然か。
楽しそう。

ロンドンは今日は朝からフットボール一色。
テレビでもUEFAチャンピオンリーグの決勝戦、マンチェスターユナイテッド VS FCバルセロナの話題ばかり。
ロンドンのセンターでも街中はユニフォームを着た両チームのファンがうろうろしてる。
そんなわけで、自宅からそんなに遠くないウェンブリースタジアムに見学に行ってみた。
サッカーの聖地らしいです。
試合は夜からだけど、スタジアム周辺は昼間から結構にぎわってる。バルサファンの集団がなんか歌を歌ってたりして楽しそう。楽団の演奏やサッカーのパフォーマンスなどアトラクションもあってにぎわってる。
そんななかうろうろしてたら、日本語が聞こえたので振り返ってみてみると都並さんがレポーターとしてしゃべってる声だった。そんなに大きな方じゃなく、普通くらいの身長だったのが意外だった。
当然チケットなんて持ってないし、天気は悪いし風も強いので自宅に帰ってテレビで観戦することに。

さて、そろそろロンドンに帰らないとな。
ということで、列車でロンドンを目指す。まずは夜行列車でパリまで。夜の９時くらいにバルセロナ（Estació de França）を出発し、朝の９時半頃にパリ（Paris Austerlitz）に到着する。

さて、列車に乗り込んでみると、自分のコンパートメントには４台のベッドがあるが、乗客は自分と見知らぬおっちゃんの二人だけ。で、会話するのだが、おっちゃんはスイス人でフランス語を使い、英語はほとんどしゃべれない。それでもなぜかコミュニケートできるもんでいろいろだべってた。このおっちゃん元フランス語の先生で（すでにリタイアしてる）、今回は自分と同じくインターレイルパスを使って旅してるそう。

さて、列車に乗ってしばらくすると車掌さんみたいな方がきてパスポートを回収していく。このパスポートは列車を降りる前まで返してくれない。途中の駅で勝手に降りてしまわないようにするためか？？？