• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

れいむ@仕切りなおしのブログ一覧

2011年10月22日 イイね!

ナカミチを聴く。

ナカミチを聴く。今日はさらにデノンとの違いを考えてみようと、好みをなるべく払拭しつつドライブしながらの検証をしてみました。

今回は、ヴォーカル、弦楽器、ピアノ、エレキギター、パーカッションと多彩なヴァリエーションで魅せる、ダイアナ・クラールの傑作ジャズ・スタンダード

Love Scenes



を視聴します。改めて確認ですが

HU→Nakamichi CD-700
Sp→Kicker QS60.2
Am→Sound stream Class A40

これだけです。無論デッドニングや小技のオンパレードは施工済みです。


さて、曲を聴いて行くと、デノンより明らかに優れているのが音の繋がりです。繋がりが良いとスピーカーやツイーターからではなくフロントガラスから音が聴こえるものですが、デノンでは足元付近で鳴っていたウッドベースが綺麗にフロントステージで聴こえます。微睡むヴォーカルと相まって文句のつけようがありません。

次に違うのがホール感です。非常に気持ちの良い湿り気というか、包まれるような感覚があります。デノンは直線的に鳴るイメージなので正反対の性格なのではないかと。それでいてストップの効いた低域のおかげで聴き疲れもしません。

しかし、弦楽器のひきつる音や弦が弾ける音、ハイハットの余韻は圧倒的にデノンに軍配が上がりますね。楽器の鮮明さならデノンでしょう。

CD-700に関しては、まろやかな中音と全体的に固めな音質なのでしょうかね。独特のぼやけ柔らかさは同義語ではないということがよくわかりますが、ナカミチはまったく触ったことがなかったので詳しくはわかりません(ぇ

まとめると、ツイーターの取り付け位置がアナログにとってはもっとも重要だという結論です。常識ですが、わたしのような素人にはホント難しいです。

わたしは今のスピーカーをコアキシャルで使っているのですが、ツイーターが内張りの中にあるのにも関わらずフロントガラスから弦を弾く音が聴こえる。デノンではなかなか上手くいかず、プロセッサー導入も検討していた難題ですがナカミチはあっさりクリアしてしまいました。このことから、アナログの代表がナカミチと言われるゆえんだと思えました。

デノンの場合、原音再生の頂点に君臨する代償として、ユニット以外の充実ツイーターの位置決めでかなり苦労する傾向があるのではないでしょうか。


DENONのDCT-A100とNakamichiのCD-700。どちらもアナログ機として名を馳せる名機です。どちらも個性が薄いようで濃い。弱いようで強い。若い世代には関心の薄いユニットだと思いますが、後世に残るべきメーカーであることは間違いないようです。

Posted at 2011/10/22 01:57:53 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@らもパパ 割と近所です笑(150km圏内)」
何シテル?   01/31 11:11
れいむです。 ダラダラ続けてみんカラ8年目突入(°_°) 過去何台か登録してましたが、ある機会を境に 車両を入れ替えました。 現在はE60 525i...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2011/10 >>

      1
2 3 4 567 8
910 1112 131415
1617 18 1920 21 22
2324 2526272829
3031     

リンク・クリップ

駆け抜けるよろこび 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/01/25 16:38:45
iPhoneにて録音してみました。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/02/01 00:11:16
オタPhone(4s) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/01/28 00:55:50

愛車一覧

BMW 5シリーズ セダン BMW 5シリーズ セダン
BMW 525i Hi-Line 良い出物があったので乗り換えました。 憧れのE60 ...
ダイハツ ムーヴ けんしろう (ダイハツ ムーヴ)
普段の足です。 ドノーマルでキセノンすらついてません。 地デジとバックカメラをつけた無 ...
日産 セドリック 日産 セドリック
2011年〜2013年まで乗りました。 オーディオに手を加えた仕様でして、 BEWI ...
BMW 1シリーズ ハッチバック BMW 1シリーズ ハッチバック
BMW 116i M-sport ひょんなことから乗ることとなったE87前期。 ほぼ乗 ...

過去のブログ

2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation