こんばんは。
伝説のマシンが、
富士スピードウエイで「走る」と聞いて、
椅子から落ちました。
その名はPorsche956。
「グループC」カテゴリーで、世界を圧巻したマシン。
今回のイベントのために、
ドイツのポルシェ博物館から空輸されたのは・・・
シャーシナンバー「005」の個体。
数ある956のなかでも「ポルシェワークス」のマシン。
正真正銘の本物です。
しかも、1983年のWEC富士で準優勝、続くニュルブルクリンクで優勝したマシンそのもの。
スポンサーロゴは、
ドイツがタバコ広告禁止のため、「Rothmans」から「Racing」となっていて、
このマシンの最後の状態となっています。
禁煙派としては既に広告禁止でしたか、この面でもドイツの先進性を感じます。
デモ走行を前にピットロードに出現。
特徴的なリアビュー。
富士のホームストレートを駆け抜けていきます。
ドライバーは当時と同じジャッキー・イクス氏。
ルマン24時間レースを4回制覇、F1やラリーでも活躍した名選手。
これぞ、83年のWECそのもの。
エキゾーストは、ターボ車なので「グオーン」という具合で、やや低め。
爆音ではなく、唸るようなサウンド。
貴重な体験でした。
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Posted at
2017/06/05 19:28:52