お待たせしました。
灼熱の富士スピードウエイ。
「スーパーフォーミラ第3戦」
レース観戦レポートです。
スタートはPPの国本雄資選手(1号車)が見事なスタート。
関口雄飛選手(19号車)と中嶋一貴選手(37号車)が続きます。
フロントロー獲得の石浦宏明選手(2号車)は4番手に出遅れてしまいました。
予選で出遅れた、アンドレ・ロッテラー選手(36号車)が「タイヤ無交換」の奇襲作戦を敢行。
中団グループは『対ロッテラー』でタイヤ交換がタイムロスになるため、作戦が厳しくなります。
国本選手に「届かない」と判断した、中嶋選手、関口選手も立て続けにピットイン。
「独走体制」に入った国本選手、まさかのマシントラブル発生。
フロントのサスが緩むという、珍しいトラブルでした。
ピットを「遅らせて遅らせて」優勝権を得た、小林可夢偉選手は「エンジンストール」。
上位進出のチャンスを掴んだ山本尚貴選手(16号車)と山下健太選手(4号車)は「タイヤバースト」。
上位勢に波乱が続きます。
最終リザルト。
スタートで出遅れながら、懸命の走行を続けた、石浦選手が優勝。
国本選手は残念でしたが、セルモチームのマシンの仕上がりが良かったです。
コーナー出口の立ち上がり、明らかに速かったです。
トムス党としては、ロッテラー選手の『12位から3位表彰台まで挽回』が収穫です。
今回は「路面温度50度を超える」と言われる灼熱の戦い。
『タイヤが最後までもたない』と言われるなか、無交換のタイヤマネージメントがお見事でした。
なんとか、トップ争いに生き残った・・・がんばれトムス!!
インパルの逆襲も楽しみにしています!!
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イベント | クルマ
Posted at
2017/07/11 17:20:14