スマホのPushbulletトリガーによるマクロ制御

車載したAmazon Echoインプットとナビで使うスマホを連携させるためにPushbulletをトリガーとしてMacrodroidでマクロ制御します。

AmazonEcho（あるいはGoogleホーム）とPushbulletとIFTTTとMacrodroidを組み合わせると色んな事が出来そうです。

ここではGoogle Play Musicに対応しないAmazonEcho経由でスマホを起動してGoogle Play Musicを聴くためのマクロです。

Alexa→IFTT→Pushbullet→Macrodroidと各サービスを介して作動させます。

まずはIFTTTで送り側です。
これでAlexaからIFTTTの音声コマンド今回は「プレイミュージック」でPushbulletで「プレイミュージック」とスマホへプッシュ通知させます。
ただ、Alexaの場合はIFTTTのコマンドを作動させるには「Alexa　プレイミュージックをトリガー」と言わねばなりません。
これが受領されるとAmazon Echoが「プレイミュージックをIFTTTに送信します」と返答してスマホにプッシュが送られます。

ただしGoogleアシスタントに対してAlexaは音声認識がイマイチなので上手く作動させるにはコマンドを工夫する必要があります。
何故かコマンドに「グーグル」が入ると認識しませんでしたし…。

次にMacrodroidで受け側ですね。
「プレイミュージック」というPushbulletのプッシュ通知を受け取ったスマホ側でこれをトリガーとしてMacrodroidのマクロを作動させます。
そのトリガーでアクションとして
１．テキスト読み上げで「プレイミュージックを起動します」と言わせる。
２．Google Play Musicアプリを起動する。
３．メデイア再生を始める。

ここらは何でも良いのですが例として挙げました。
ちなみにこれはアプリを起動させて以前再生していたプレイリスト等を引き続き再生する物で特定の曲名などを再生させることは出来ません。

このPushbulletトリガーは案外応用が効きます。
一番使ってるのはスマホのYahooカーナビをAlexa経由で起動させる事。
Yahooカーナビは独自で音声操作の「ねぇYahoo」というのが使えるので起動からナビまでほぼ音声だけで行えます。

残念ながらスマホがルート化されてないのでアプリの終了は出来ませんが…。（※）

取締の強化、罰則強化により出来るだけ音声操作させようという目論見の一環です。
まあ、スマホは単体で「OK Google」が使えるのでそっちを使っても良いのですがEchoの方がマイク感度がいいのでそっちから行えるようにしたと言う事です。

これで車内は「Alexa」「Ok Google」「ねえYahoo」の３つの音声操作が使えることになりました。
いやー実際やってみるとこれは快適かつ安全ですね。
車はもっと音声アシスタントが普及しても良いんじゃないかと思います。
★後日追記★
※MacroDroidのプラグインとしてGreenifyを使うとルート化無しでもアプリを自動で終了させることが可能です。