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10/8～10/9は白山の南竜でキャンプ

初のツェルト泊です♪

新しいねぐらはファイントラックのツェルトⅡロング

7月の後立山縦走でお会いしたＩさんから激安で譲って頂いたモノです。


ルートは砂防新道→南竜の最短ルートだと面白味にかけるので、加賀禅定道から白山を北から南へ横断してトンビ岩コースで南竜を目指すコース。

南竜までの距離は約22キロ

体調が悪かったのかキャンプ装備の荷物の重さの影響なのか、もうバテバテ・・・

辛かったので御前峰と大汝峰は登らず巻道を歩いてスルー

白山を北から南へ横断と意気込んでいた割にはヘタレ度全開でした（笑

それと楽しみにしていた紅葉も台風の影響＆見頃から１週間ほど過ぎていたので残念な状態。

でも、百四丈滝や天池周辺、四塚山から広がる広大な草原など初めて見る景色に感動♪



二日目は楽々新道で下山、距離は約20.5キロ

楽々新道は登り返しが全くなく下りオンリー、激下り箇所もたくさん。

名前の通り下りで歩くに分には楽ですが裏を返せば登りで歩くと大変キツいと言う事になります。

あと展望のない樹林帯歩きが非常に長いのが一番辛い！

そんな中にも見所はあって稜線から見る地獄谷と小桜平避難小屋周辺の景色は綺麗でした。


初の白山北部のハイクは楽しかったです♪

来年また花の季節に歩きたいですね。




稜線から笈ヶ岳と大笠山

ハライ谷登山口から稜線に出るまでは長い樹林帯歩きです。




紅葉の間から遠くに四塚山




美女坂

ここの登りはキツかった・・・




百四丈滝と四塚山

朝の時間は逆光になってしまうのが残念です。




百四丈滝

今、一番見たい景色は残雪期の百四丈滝を滝壺から見る事

百四丈滝　滝壺で検索すると凄い写真がいっぱい・・・




天池周辺

チングルマの草紅葉が綺麗でした。




天池と四塚山




油池




四塚山に到着




七倉ノ辻から四塚山を振り返る



 
白山　大汝峰

ヘロヘロです・・・今回は山頂はパス、巻道を右へ巻いて近道




白山　御前峰

ここも山頂はパス、巻道で室堂へ一直線

天気良かったから登っておけば良かったな・・・あとから後悔




室堂と別山




チングルマの紅葉

トンビ岩コースから




南竜山荘




南竜でのツェルト泊は前日に張る練習をしていたので設営面では問題なし。

ペグが効いてしっかり立っていますが初のツェルトで不安なのか必要以上に岩で補強・・・

ツェルトの魅力はやはり軽さ、ガイライン、ペグ、収納袋込みで約500グラム

テントと比べても使い勝手は悪くはないです。

夜は使用下限温度7℃の夏用シュラフとシュラフカバーの組み合わせでは少し寒かったです。

我慢すれば寝れるレベルでしたが、ツェルト内の気温は0℃～1℃だったので自分自身の耐寒性はある方なのか？




二日目の室堂

ガスガスで視界不良、この日も御前峰と大汝峰は登らずにスルー！

帰りの長い行程を思うとブルーな気分になります。




地獄谷と火の御子峰

赤くて異様な光景です・・・肉片っぽい？

標高が下がってくるとガスは晴れ視界良好に。




楽々新道から薬師山

行程は長いのですが、ずっと下りなので思っていたより楽です。




小桜平避難小屋と薬師山

遠くに笈ヶ岳と大笠山

楽々新道では一番景色の良い所でした。




楽々新道を下り林道をしばらく歩くと山崎旅館へ

この後は一時間ほど車道歩き、最近は左膝の調子が良いので時々小走り。




ハライ谷登山口に戻ってきました。



以上、ロングハイクとツェルト泊のテスト完了・・・10日後の黒部渓谷・下ノ廊下へ続く



10/8
ハライ谷登山口（5：32）～檜新宮参道～しかり場分岐（7：25）～加賀禅定道～
奥長倉避難小屋（8：37－8：50）～百四丈滝展望台（9：46－9：53）～天池（10：22－10：32）～
七倉ノ辻（12：30－12：42）～室堂（13：55－14：05）～トンビ岩コース～南竜（14：50）

10/9
南竜（6：30）～トンビ岩コース～室堂（7：31－7：47）～七倉ノ辻（9：07）～岩間道～
小桜平避難小屋（11：07）～楽々新道～山崎旅館（13：47）～ハライ谷登山口（14：46）