
2010年11月27日、
先日目撃した鉄道車両の乙種輸送の正体が判明しました。
地元の地方紙に、画像の記事が掲載されているのを偶然発見!
北陸鉄道の電気機関車ED301が、鳥取県の若狭鉄道へ輸送された模様です。
画像は2010年11月27日の北國新聞。
前面にデッキが付いた、ぶどう色旧型電気機関車
前面デッキの手すりは白色
小型サイズ(ED級)の車体長
おでこに前照灯の付いた旧型国電のような顔つき
私が目撃したのは北陸鉄道ED301で間違いないと思います。
こんな珍しい鉄道車両が、つい最近まで身近なところに存在していたとは、
全く知りませんでした。初めて知ったよ。ED301。
設置場所の若狭鉄道隼駅に行ってみたいですね。
ただ、盗り鉄の被害に遭わないか心配ですが・・・。
朝日新聞ニュースサイト asahi.com にも
記事が掲載されています。
以下抜粋。
北陸から若桜鉄道へ 隼駅に貴重な電気機関車設置
若桜鉄道の隼(はやぶさ)駅(鳥取県八頭町見槻中)に北陸地方で活躍した貴重な電気機関車「ED301」がやって来た。JR貨物北陸ロジスティクス(金沢市)から若桜鉄道がラッセル車を購入したのがきっかけで、市民団体「隼駅を守る会」が無償で譲り受けた。
機関車は1954年製造で全長約12メートル、重量約30トン。9月まで北陸鉄道(金沢市)で走っていた。北陸ロジスティクスによると、同形の電気機関車は日本にこの1台しか現存しないという。
隼駅には同じ名前のオートバイ「ハヤブサ」の愛好者が全国から訪れる。機関車は近く車内を見学できるようにし、来年7月には観光客の休憩所としてブルートレインの客車も設置する。守る会の西村昭二会長(66)は「北陸から夢を運んで来てくれた。多くの鉄道ファンにも足を運んでもらい、若桜鉄道を盛り上げたい」と話している。(西村圭史)
Posted at 2010/11/30 22:56:55 | |
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