目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
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予定どおり、サンバーにSGを載せて片道2時間半の高速道路移動です。これで3回目(6年間で、最初はオイル漏れ、2回目はピストン割れ)
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修理中のメグロZ7、部品取りのSGが複数台、たくさんのメグロ部品に囲まれた師匠の工場へたどり着きました。
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今回は、クラッチ(金属プレートとバネを対策品に交換)、セルスイッチの修理(私が壊したセルボタン内部の修理)、オイル漏れ箇所の特定と修理(ニュートラルスイッチの奥が原因)、点火時期調整とブラシのチェック、キックペダルのゴム交換(極太の再発部品からカワサキ純正の普通サイズへ)なとなど。朝9時から夕方4時まで食事抜きで師匠と共にばらす、組む、ばらすを繰り返しました。
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キックペダルのゴムは、ご覧のとおり、6年で破れました(キック始動などやらないのに)。やはりサイズが違うのと素材のゴムの品質に問題ありますね。
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うちのはSG初期モデルなので6本のボルトでクラッチが押さえられてます。ここのバネ、対策品と比べると3㎜程度縮んでましたので、全て交換です。クラッチ板は問題ありませんが、板を押さえる金属プレートも薄くなっていたので対策品(やや厚いもの)に交換しました。
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交換前に対策品の周囲をヤスリで削ります。これが疲れました。
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こんな感じで入れていきます。キック始動については、エンジンが暖まると問題なかったのですが、冷却されたエンジンの時はキックが滑ってキック始動できませんでした。今回の作業で問題は解決してます。オイルを抜いてステップとマフラーを外さないとできない作業です。
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チェーンを外して、これまでオイル漏れ対策を済ませたところ以外で実際に漏れているところを調べましたら、ニュートラルランプのスイッチ部品がベットリと油が滴ってました。赤線で囲ったところです。
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全ての作業を終えて、再びサンバーに載せました。サンバーは、役に立つ車です。この日はホテルに宿泊、翌日に帰宅し、さらにその翌日(つまり今日)、車から降ろして試運転。バッチグーでした。良かった良かった。
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なお、交換したプレートは、上から見たらこんな感じ。バネ同様、やはり1~2㎜ほど分厚い対策品でした。(左はついていた一枚、右は対策品三枚目重ねたもの)
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追記、キックペダルのゴムは、カワサキ純正がしっくりします。これだけの大きさの差があります。
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追記、タイミングライトでFのとこへ合わせます。プラグコードが太くて、なかなかライトが光らず困りましたが、なんとか調整できました。低回転で安定しております。
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