
今起きてる大震災の映像を見るたびに
自分も阪神淡路大震災で被災した身としても
胸をしめつけられる思いです。
亡くなった方1人1人に大切な家族や友人がいて、
こんな形でこの世を去らなければならなかったのは
本人や周りの人たちからしても
本当に堪え難い思いであるということは
誰もが容易に想像できます。
この悲しみを国民全員で共に乗り越えていきたい。
そんな気持ちです。
そして育児真っ最中の自分にはとても気がかりな事があります。
それは被災地にいる子供たち。
特に自分の意思を言い表せない乳幼児。
悲しみに暮れながら赤ちゃんに離乳食を与えようとする母親の姿も
今の自分にとっては身を引き裂かれそうな思いです。
被災地での不自由で不安な暮らしの中で親子に重くのしかかる負担は相当なものだと思われます。
たとえ今の救助活動が終了して落ち着きを見せ始めても、
街があのような状態ならば、”普段の生活”に戻るには相当な時間を要するでしょう。
そして深く残る心の傷は決して癒えることはありません。
でも、乗り越えなければならないことでもあります。
今、自分ができることは何なのか?
ずっと考えてます。
そして募金くらいしかできない自分がもどかしいです。
現地で辛い思いをしているあの子たちに、
まるで何事もなかったかのような今自分がいる生活を少しでも贈りたい。
被災地の環境から遠ざけてあげたい。
もしも一時的に里親になれるのなら協力したい
・・と、話したらいつも現実的な嫁さんからはアッサリとOKが出ました。
早くこの混乱が収まって子供たちの制度が成立することを強く願います。
「頑張ろう!」と言うことは簡単ですが、頑張れない時もあります。
そんな時こそ同じ日本人として助け合うべきだと思います。
Posted at 2011/03/13 19:24:00 | |
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