BMWの営業をやってる友人からお誘いを受けたので
ショールームまで行ってきました。
子供も増えたことだし、3シリーズのツーリングに
買い換えては?との提案です。
まぁ、FITを手放すことはないので買いませんが、
あちらも商売的に今はかなり厳しいのでしょうね。
こんな庶民のところにまでセールスするくらいですし。
では試乗へGo!(笑)
乗り込むとMスポらしい太いステアリングにホールド性がやたら高いシート。
BMWといえばロングノーズなイメージですが、運転席からノーズは意外にも短く感じます。
後ろを振り返ってもFITより確かに長いものの、後端は確認しやすいですね。
では走り出してみましょう。
お・・!?前の320iと微妙にエンジン音が違う。
営業さんに訊いたら、やはり直噴エンジンになって変わってたそうです。
走り出しは非常に滑らか。街中での巡航も快適ですね。
グイっとアクセルを踏むとBMWらしい静かでドスの効いた
勇ましいエンジン音がしますが加速感自体は常識的なもの。
やはりセダンに比べると重さを感じます。
ところがコーナーはハナ先の軽い4気筒エンジンなんで、スイスイ曲がって気持ちイイ~♪
日本の街中じゃパワーを活かして加速するよりも
コーナー曲がることのほうが遙かに多いので、やっぱり4気筒BMWは魅力を感じます。
Mスポのアシも非常に完成度が高くて、しっかりしてるのにゴツゴツした硬さはありません。
むしろFITに装着してるTEINのSTREET BASISよりも柔らかいくらい。
それにしても、車とのフィット感が凄まじいです。
さっき試乗を始めたばかりなのに、まるで何年も前から乗ってるような感覚。
それだけドライビングポジションとかが計算され尽くしてるんでしょうか。
FITなんてセンタータンクレイアウトなどのせいなのか、
どう調節しても完全にはシックリこないんですよね・・。
アイポジションがもうちょっと下げられると良いと思うんですけど。
あと、ショールームで営業さんから聞きましたが、
ステアリングが電動になったらしいです。
それは回生ブレーキで発生させた電気を使用してのことだそうで、
それだけ燃料を動力に専念して回すよう節約できるらしいんです。
他の電装品も同様で、可能な限りガソリンはロスなく動力へ活用することで
最近のめざましい燃費の向上に役立ってるんだとか。
この車もオンボードメーターの燃費計は試乗車なのにリッター11km近くを表示してました。
もちろん本体価格が3倍くらい違いますので、単純にFITと比較はできませんが
やはりレベルの違いを感じずにはいられません。
でも、コストパフォーマンスや車内の広さや使い勝手など
FITならではの魅力が存在することもまた事実。
やはり我が家はまだしばらくはFITのままで良いと思います。
でも、ショールームでのサービスなどはサスガBMWですね。
ちょっとの間、気分だけでもセレブな感覚に浸ってました。
今日のノベルティであるエンブレム入りの保冷ショッピングバッグもいただきました♪
Posted at 2011/06/19 13:39:14 | |
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