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エンジン内部
小出し　その２です

キッたね～たらありゃしない





まずはヘッド　バルブ当たり面にご注目


2番の当たり面なんか
ほとんど閉まっていない状態ですね～
真っ黒です

で、いつものクエン酸の登場


軽く1回目の洗浄を済ませたところです



バルブの当たり面が
1.5ｍｍくらいかな？
3断面がほぼ2断面に摩耗してますね・・・
こんだけ当たれば、
高回転なんて望めないですわぁ(^^;

続いてピストン



スカートの当たりが結構来てますね
15万キロも走れば当然といえば当然

ほんでメタル類



変な当たりがあちこち　あちこち・・・
こりゃ間違いなく交換です
画像は無いですが、シリンダのクロスハッチは
あんまり消えてないんですよね～
クリアランスの問題かな？？？
ピストン柔らか過ぎ？？

結局はヘッドオーバーホールから
フルオーバーホールに切りかえて正解です！

休日の合間にボチボチとやってるんで、
完成までは遥か彼方の日数がかかりそうですが
今後の続編にご期待くださいませませ
(^_-)-☆

状態を小出し小出しに

ボチボチと
各部のチェックということで




しっかりガスケットが飛んでました・・・

原因も判明

このエンジンは一度開けてると聞いていたのですが、
バラしてる途中で中身を見なくても
「あ～これじゃダメだぁ～っ」て思いました
シリンダヘッドボルト2本の締め付けトルクが足りないわ
ネジ山を見ても、タップを充てた痕跡もない・・・
新品ならともかく
再利用のブロックなんで
ネジ山位ちゃんと整えてやらなきゃ
正確なトルクが掛けられないと思います

まさか真ん中から締め付けないで端から締めこんだとかか？
ヘッド面を見なかったとか？
普通は無いわな・・・(^^;
ボクはヘッド面とデッキ面は研磨しますけどね

このエンジンを組んだ人の腕がどうとかは
あまり言いたくないけど、
10点満点中の2点くらいかな・・・

偉そうなことを言いますが
因みにボクの腕前は
くちほどにもないんで0.5点の実力ですけど・・何か？

ブロック側は、キレイだったんで、
ライナーの緩みもなさそうで
ひと先ずは高額出費の第一関門はクリアしたようです

まぁ逆の発想からしたら
今までこのクルマの使い方は
街乗りオンリーで、
あまり回したことの無いオーナー様だったのでしょうかね？