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宮城県 丸森町、大崎市の牧草からセシウムが検出されました。また、すでに茨城県の茶葉からもセシウムが検出されています。

特に乳牛によって濃縮される牧草の汚染は深刻です。
日本の食材に大きな危機が迫っております。
世界的に小麦の価格高騰が問題となっている中、日本は食材の放射能汚染を長期に渡り心配しなければならなくなりました。

この動画を見て被ばくの怖さを知ることが重要だと思います。
その上で、すでに福島沖に広がってしまった海洋汚染について冷静に考えることにします。
（福島原発１号機、炉心溶融の報道を受けて）

http://www.youtube.com/watch?v=pYB58P3t_Hs
http://www.youtube.com/watch?v=DFyBq4sLRhU&NR=1
http://www.youtube.com/watch?v=wg8qzdmA1Ew&feature=related

グリーンピースの独自調査で、福島県沖の海藻類などから高濃度放射性物質が検出されたとのこと。

Orz

４月３０日の調査で、郡山市下水処理施設の汚泥から１kgあたり２万６４００ベクレル、スラグから同３３万４千ベクレルの放射性セシウムが検出されたとのこと。
スラグの数値は、福島第一原発事故前の約１４００倍。
すでに約５００トンの汚泥がセメント会社に搬出されているとのこと。

県が１日にセンターの敷地周辺で測定した放射線量は毎時１．８～３．４マイクロシーベルトと高い値を示している。

やはり雨と、熱処理などにより濃縮されてしまうようです。
放射能の怖いのは、このように予想しづらい状況で高濃度の場所が点在する、ホットスポットと呼ばれる場所ができてしまうことです。

先日のブログにも書きましたが、牧草を食べた牛の体内で濃縮されてしまいその生乳を飲んだ住民が被ばくしている例もあります。


添付画像は、4月5日～4月7日にかけての放射線量マップ（群馬大学　早川由紀夫教授）。

red dot 赤点　16-32 uSv/h
red 赤　8-16
orange 橙　4-8
yellow 黄　2-4
green 緑　1-2
pale blue 水　0.5-1
dark blue 青　0.25-0.5
purple 紫　0.00-0.25

千葉市原でもやはりだめでしたか。
日本分析センターの分析は正しかったことが証明されてしまいました。

牧草地では、地中よりも牧草から放射性物質が多く検出されるとのこと。
先日ブログに書いた日本分析センターの件では、9割が牧草という分析結果でした。

「マザー牧場」大好きだったのになあ。

空気中の放射性物質濃度は、空気の対流でいずれ薄まっていきますが、雨などで地表に落ちた放射性物質は、長期にわたりその場所で放射能を放出し続けます。
繰り返しますが、チェルノブイリでも酪農を生業としている地域の住民に、高い放射線被ばくが発生しております。

どおしてくれんねん
草食べないで牛育てられるのか？

風評被害、風評被害　て言うてるけど　こうなると、全ての商品を放射線検査して、パッケージに放射線濃度を表記して販売する事を義務付けるしかないんじゃない？

本当に安心して家庭にも子供にも外国にも勧めたいのなら、もう、ここまできたら、放射線濃度表記しかないと思う。