el-meekoのブログ一覧

気象庁によれば、福島沖、茨城沖を震源とする巨大地震の可能性を否定できないとのことです。
東日本大震災の津波の影響は、宮城県では5km圏にまで及びました。

もしこのサイズと同程度の津波が首都圏を襲った場合、
例えば、

皇居は、海岸線から約3.5km
東京駅は、海岸線から約2.7km
国会議事堂でさえ、竹芝ふ頭から 2.8km
羽田空港は、海岸線沿いのため　0km
横浜駅は、海岸線から約1.5km

障害物や土地の傾斜を考えなければ、恐ろしいことに全て水没！
もっと恐ろしいのは、首都圏で津波への防災意識を持った人は非常に少ないことが予想され、避難に車を利用すればすぐに道路は渋滞によるマヒを起こすことは明白。
被害を拡大する可能性が大きいです。

首都圏での津波についてのシミュレーションがされているのか、詳しく調べなおしてみます。

今月15日のNHKで放送された番組「NHK ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」〜福島原発事故から2ヶ月〜」から、放射能汚染マップを添付します。
これによれば、国道114号沿い、国道399号沿いに非常に線量の高い地域があります。

この近辺を通行される方はご用心下さい。
特に、草地や土のあるところの線量が高いようです。

番組のあらすじ
元放射線医学総合研究所の研究員、木村真三さん(43歳）は、放射線測定の草分け岡野真治さん(84歳)の開発した測定記録装置を車に積んで汚染地帯を3000キロにわたり走破。京都大学、広島大学などの友人研究者たちの助けを借りながら測定、分析し、放射能汚染地図をつくりあげた。
途中、高濃度汚染地帯の浪江町赤宇木（アコウギ）に避難している住民に、赤宇木の危険を知らせる。その後、住民は別の場所に避難。
福島市の小学校では、汚染された学校の校庭の土の廃棄場所をめぐり地域住民と紛糾になっている。