

一式の組み付けが終わりました。オイルやクーラントの漏れもありませんでしたので、いよいよエンジン始動の準備に入ります。
エンジン内にオイルと冷却水を行き渡らせるために、プラグとインジェクターカプラーを外した状態でクランキングします。インパネ内のオイル警告灯が消えるまで位が目安ですね。

せっかくクランキングするので、コンプレッションも計測してみました。
まず、1番です。前回は全気筒がほぼ10.5でしたので、かなりコンプレッションが高くなりましたね^^
良い感じです。

続いて2番です。こちらもかなり良い値になっています。

ここで、インパネのオイル警告灯が消えました。
だいぶオイルラインにオイルが行き渡ってきた感じですね^^
せっかくなので、このまま3番の圧縮も続けて計測します。

いいですね♪
ピストンリングと排気バルブが新品で、各バルブシールの擦り合わせが効いてます^^
じつは、今日は朝の6時から作業してまして、この時点で11時・・・今日は午前中に息子と自分のインフルエンザの予防接種を打ちに行かなければなりません。
急いで、プラグを組み付けセルをひねりました。
キュルキュル・・・ばぉん。エンジン掛かりました(嬉)
アイドリングさせたまま、息子の準備して車に戻ると。エンジン止まっています(汗・・・
もう一度、セルを回すと、普通にエンジンが掛かったんで、そのまま病院へ。
ちょっと車が重いかな?回してないからかなぁ・・・なんて思いながら病院に到着して注射を打ってもらいました。
ところが、帰宅途中に信号待ちで・・・ぶるんぶるんぶる・・・プス・・・
エンジン停止。何か組み忘れや組み違えがあった??なんて思いましたが、
改めてセルを回すと問題なく再始動。ただ、エンジン掛かるもアイドリングが安定しません。
とりあえず、帰宅してお昼ご飯を食べて確認する事にしました。症状としては1気筒死んでいるような感じでしたので、とりあえずどの気筒が判別します。

良くやる方法で、コイルのカプラーを順番に外していきます。
1番を外すと、エンスト。1番を戻し2番を外すとエンスト。2番も戻し3番を外すと・・・何の変化もありません。3番が点火していないようですね。

前回のタービン交換時に、一式新品に交換していたので元々付いていたコイルがありますので交換します。下のが格安品の不良品(新しいのにダメみたいです)

1本だけ、違いますが問題なく動くようになりました。
現在、3000rpmで心のリミットを掛けていますが3000回転でもブーストは0.5以上掛かっています。
立ち上がりが凄くよくなりました。4速2000回転でもスルスルと加速します。ピストン形状による効果なのか、ポート段つき修正・研磨の効果なのか、排気バルブ交換の効果なのか判断が付きませんが、自己満足ですが、メチャクチャ調子良いです。早く8000rpmまで回したいですね^^
Posted at 2013/11/02 19:23:17 | |
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