ガルウイング ヒンジ交換と考察

6年使ったガルウイングのヒンジ、そろそろガタがヒドイので新調しました

旧ヒンジです
汎用キットを加工して使ってました

ここで、長年使ってわかったガタの考察

画像ではわかりにくいかもですが、ダンパーの取り付け位置がヒンジのアーム部の側面にあり、ほとんどの汎用キットはここにダンパーを取り付けるようになってます

長年使ってると上下稼動するアームの支点が磨耗して、ドアを下ろした状態の時ダンパーの力で押し上げられ、ドアが車の正面から見て斜めになってきます

※ドアを閉める際ウインドガラスが車体に当たってるのに、ドア下部には車体との開きが出てきます
で、ガラスと車体の当たりをつっかえにして無理やりドアを閉める感じw

嫁(HCR32)は後期2枚ドアなので800lbsの強化ダンパーで、開閉の稼働時はもちろん常時ヒンジとアームの支点に力がかかってるわけです、そりゃひねりで支点も磨耗するわなw

ダンパーの取り付け位置がアームの側面にあるため、押し上げる力がひねりを生む原因と思われます

基本1人作業なんで、毎度突っ張り棒で支えてダンパー外すこの瞬間が怖いw

んで、新調したヒンジ

画像ではわかりにくいかもですが、ダンパーの取り付け位置がアームの側面でなく真下から押し出すような位置と角度にあるため、アームの支点に対してのストレスを軽減できると思われます

が、跳ね上げ角度に関わってくるダンパーのストロークの長さや、それに伴うダンパーの長さや強さも変わってきます

このダンパーもうちの車に対しては弱く、丁度いいダンパーもなかなかなくダンパーの選定はまだです
今のところ、ツインダンパーにしてみる予定だけど、スペースの問題やらいろいろでまだ時間がかかりそう…(^^;;

これからガルにする方、してる方

長くガルと付き合っていくつもりなら、ダンパー位置を工夫、再確認してみてはいかがでしょう？