へぼごんのブログ一覧

長野県を9月1日に出発し、1,100km余りドライブして熊本県に震災復旧のお手伝いに来ています。

そして台風が近づく今日、めでたく？走行距離が10万kmとなりました！（ACD全点灯のまま）






熊本県には11月末までしかいられませんが、完全単身赴任なので、週末は極力出掛けて（給油、外食、買い物で）震災の復興を全力で支援します！

2013年1月から3月末まで大船渡市内の仮設住宅に暮らし、陸前高田市の農地復旧の手伝いをしてきました。

　津波のあとのガレキ撤去と共に水田の耕土が失われたため、今年の田植えに間に合うよう、工事を行うために土地の所有者に連絡をとって同意をもらったり、工事金額を算定したりが仕事の主な内容でした。

　同意をもらうといっても、多くの方が津波の被害を受けているため、元の住所に暮らしていません。
仮設住宅に暮らす方も多く、中には津波で亡くなってしまった方や行方不明の方もおり、その家族や親戚の方から同意をもらったりもしました。

　そんな同意をもらう話しのなかで、仮設住宅に暮らす被災者の方から「暮らす場所をどうにかするとか、農地の復旧の前にやることがあるんじゃないのか！」と言われ言葉に詰まってしまいました。
　確かに、津波で家も農機具も失った方に、いくら工事の個人負担金はかからないとはいえ、農地の復旧工事の同意を求められるのはその方にとって「今」じゃないのかもしれません。
農機具が無ければ耕作できません。タイヤが無ければ車は走らないのと一緒です。

　しかし、工事の負担金がかからない「今」復旧しておかないと、その農地は荒廃地になってしまう。自分にそう言い聞かせて同意のための説明を続けました。

　残念ながら、任期が３月末までであったので、水が張られ、田植えされた水田を見ずにして帰ってきましたが、近いうちにその光景を見るために700kmのドライブに出掛けたいと想っています。

　
震災から２年経った今でも、岩手県内には４万人の方が狭く不自由な仮設住宅に暮らしているそうです。
　たった３ヶ月ですが、ワンルームタイプの仮設住宅に住みましたが、床や壁が薄く寒さの厳しい冬は大変です。隣室との壁も薄いため、隣人の足音、話し声、おなら、いびき、さらには携帯のバイブの音まで聞こえてきます。
　避難所よりはプライバシーが守られますが、一般住宅には遠く及びません。
　仮設住宅が無くなるにはあと３年はかかるのではとも聞きました。

　奇跡の一本松が復元された陸前高田市市街地をはじめ、大船渡市、釜石市、大槌町、宮古市などの沿岸部の復旧は焼け野原状態で、復旧は手つかずにも見えます。
とてもこの光景が２年経ったものとは思えません。

　後ろ髪を引かれる思いで大船渡を離れましたが、「今」出来ること。それは東北の復興が加速するように応援する事です。
　産地が東北の物を買う事も応援ですし、震災被害が風化しないように東北の現状をアナウンスすることも応援だと思います。

　
　大船渡をはじめ、東北岩手でたくさんの方々にお世話になりました。
　ありがとうございました。

佐久市の国道141号沿いにあるスノーマシンの会社敷地では、この時期になるとすばらしいイルミネーションが光り輝きます。

今年はここに加えて、佐久平駅にもイルミネーションがきれいに光っています。

松本市で行われた、全国規模のイベントの裏方として参加しました。

皇太子様がご出席されるため、周辺は警備が厳重でした。

そして会場の駐車場には何やら見慣れない警察車両が・・・。
大宮ナンバーのエルグランドです。
屋根には大きなパラボラアンテナがのっかていました。

衛星通信車なんだそうです。
へーこんなのもあるんだぁ。