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用事が有って「トヨタ」ディーラーに行ったので、７月１５日に公開された新型クラウンのカタログを帰りに頂いてきました
ボディタイプは、今年、秋以降に発売される「クロスオーバー」（これしかカタログができていない、とのこと）


個人的には、外観がスッキリしていて好みですが


室内は未来感が少ないですね（これがクラウンらしさか）

パワーユニットは、
「2.4Lターボ デュアルブーストハイブリッド（E-Four Advanced）」
パワフルかつリニアな加速（燃費15.7km/L）
低燃費（22.4km/L）の「2.5Lハイブリッド（E-Four）」も

走行支援は、渋滞時（40km/h以下）のみハンズオフ可能
ノア／ヴォクシーと同じ
「トヨタ」ブランドでの全車速でのハンズオフは、まだMIRAIのみ

最小回転半径 5.4m
後輪操舵システム「DRS（Dynamic Rear Steering）」装備

赤信号の告知機能
これもノア／ヴォクシーにありますが

ムーンルーフがパノラマで無い
カムリやハリアーがパノラマなのに

価格は、435万円から640万円
戦略的な価格

来年、発売されるボディタイプ「エステート（ワゴン）」が気になる

先週の日曜日（７月３日）にディーラーで「ｅｋクロスＥＶ」を試乗してきました。
Ｐグレード＋先進安全パッケージ（マイパイロット，マイパイロットパーキング，デジタルルームミラー，マルチアラウンドモニター）
前の日まで晴天で猛暑でしたが、この日はあいにくの小雨（そのため涼しかったですが）

早速、試乗
パワーオンで静かな中、エアコンが涼しい。
（ガソリン車のアイドリングストップ時とは違う）
ヒートポンプ式はいいですね。さらにエンジンみたいに熱くならないので効率もいいでしょう。
逆に冬のヒータは効率が悪いかと。そのためにシートヒータ／ステアリングヒータ付きか。

さあ、走行
やはりモータ、加速がいいです。
アクセルの踏み込みとの反応が低速から高速までスムーズ。
反応速度は走行モードで変わります。「SPORT」＞「NORMAL」＞「ECO」
「ECO」はふわふわ感が出ますが。
低重心感は無いですが安定感はあります。
軽自動車のストレスが解消！

モータ走行で静かなのでエアコンの音が気になる。
床下からのロードノイズが少ない。電池が床下にあるためかと。
軽自動車のストレスが さらに解消！
やはりＥＶはいいですね。

外装は「ｅｋクロス」とあまり変わりません。
フロントが少し異なるだけです。（グリル，フォグランプ，バンパーガーニッシュ）


サイドの「ＥＶ」バッジ


メータは７インチカラー液晶
表示モードは３種類




さすが、三菱。
「グリップコントロール」表示がマルチインフォーメーションディスプレイにあります。（日産は「ブレーキＬＳＤ」と呼びますが表示が無い）


ブレーキモニターもあります。



ヒルディセントコントロールが無いですね。
2020年8月以降「ｅｋクロス」にも標準装備されているのに。
大型商業施設の屋上の駐車場から降りてくる時に便利なのですが。

「走行モード」スイッチがここでは使い辛い。
「ブレーキオートホールドスイッチ」は「パワースイッチ」をＯＦＦしても設定が維持されます。
「車線維持支援スイッチ」が追加されたのは何でしょうかね？
マルチインフォメーションディスプレイでもＯＮ／ＯＦＦできますけど。
マイパイロット動作中にＬＫＡをＯＮ／ＯＦＦしたいとの要望が多いのでしょうか？

イノベーティブベダル（日産のE-Pedal）はアウトランダーと同様にクリープ現象付き（１ペダルにならない）

試乗の最後に「マイパイロットパーキング」で駐車。

最初の設定に時間がかかる。
その後は、「マイパイロットパーキングスイッチ」を押しているだけ。

マルチアラウンドモニターで十分かと。

ｅｋクロスＥＶはいい車ですが、満充電の航続距離が１８０ｋｍでは遠乗りは厳しいですね。