呑兵衛のつぶやき（久しぶりなのでこれぐらいで勘弁してください）

サケトラギウス銀河を真っ二つに分けたギルガメシュとシュララントの１００年間にわたる戦争の末期、俺は内容も知らされぬ作戦に参加した。

そこで俺は、俺の運命を大きく狂わせるアレに出会った。








どうやらアレは軍の最高機密だったらしい。

そのおかげで俺は軍の熾烈な取り調べを受ける羽目になってしまった。

その後、軍を脱走した俺はシュドの街に流れ着いた。

しかし呑んだくれることしか出来ない俺はこの街でも呑むことを避けることは出来なかった。

そんな時、俺はまたアレに出会った。






どうやらアレは俺の運命に大きくかかわっているらしい。

しかし、それは一体どんなさだめだ？


（ここから主題歌）

奪われたときを探し続けて　

俺は呑むよ見知らぬ酒を

強い洋酒をあおったらむせる

深酒はやめたはすだ　誓ったはずさ

修羅場を見れば心も萎える　争いはあきたのさ

さだめとあれば心を決める　そっとしておいてくれ

お酒を呑んでるときぐらい～～～♪

（以上主題歌終わり）


シュドの街での治安部隊との最終決戦を前に、俺が乗るＡＴ（Alcohol Trooperであって決してArmored Trooperではない）を分解、整備している男がそのＡＴの左肩に上物の日本酒をふりかけだした。








そして男は「どうよ～mamochan　酒場からの使者オサケショルダーだぜ～♪」と面白そうに俺に言った。

それを見た俺は「オサケショルダーの酒は香りがない、甘ったるい酒だ。それとマークは右肩だ」と男の間違いを正した。

男は「へへへ・・・マークの違いがわかるとはね～」と愉快そうに言葉を返した。

それに対して俺は「正しくはギルガメシュ連合軍サケキア方面軍機甲酒団特酒任務班X-1・・・通称『呑兵衛部隊』だ」と正式な名称で返した。

俺たちの会話を聞いていた、この街に流れ着き右も左もわからない俺にいろいろと世話をしてくれていた親父さんが「mamochan！お前・・・もしかして？」と、信じられないといった口調で俺に問いかけてきた。

そして、その親父さんの問いかけに俺は・・・・・・・・・・・・・「俺はオサケショルダーだった」と正直に答えた。





その後、治安部隊の戦闘とサケキア軍の介入、そしてアレの存在、激戦の結果、音を立ててシュドの街は沈んだ・・・・・・・。









・・・・・・・・「ボトムズ」ネタは難しい。