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8月ですね。

もうすぐ私たち家族の一員だった猫の初盆が来ます。

名前はポケといいます。

このポケなんですが、眼鏡をかけた男性に対してもの凄い敵対心を露わにしてました。

親戚の叔父さん…猫好きで猫の可愛がり方を心得ているのにもかかわらず、ただ眼鏡をかけているというだけで威嚇され、それでも怯まずに手を出すと前足に仕込まれた爪と口の中に潜んでいる歯でえらいこっちゃな事に。
う～ん…あれは見事な攻撃だった。

で、何でポケが眼鏡をかけた男性を敵視するのか。

その理由は多分私。

私は普段は眼鏡をかけていないのだけど、クルマを運転するときはかけています。

私は左右の視力が極端に違い（右が1.2、左が0.1）運転するときは眼鏡をかけないと危なくてしようがないんです。
運転免許証にも眼鏡をかけるよう書かれていた事もあったんですが免許更新の際、持ち前の勘とある種のコツみたいな物が冴え、今は書かれてないです。
でも、免許に書かれていなくても危ないのでかけるようにしています。

ポケが一番嫌がったのが動物病院に連れて行かれる事。

そして連れて行くのは、私が運転するクルマが一番多かった。

普段眼鏡をかけていない人間が眼鏡をかけて自分が一番嫌いな所に自分を連れて行く。

ポケにしてみれば眼鏡をかける事によってその人間が悪魔に変身したように見えたのではないか。

と、まぁ…そんな風に思うのです。



これもまたひとつの思い出…。



もうすぐ盆だ。祖父ちゃん祖母ちゃんと一緒に帰って来いよ～！

ポケというのは昨年亡くなった私の大事な家族のことで、21年と少し我が家で暮らしていた白い猫です。

冬の寒いときでもコタツには頑ななまでに入らなかったんですけど、その代わりホットカーペットの片隅で寝ていました。

そのホットカーペットが暖かくなっていないときは、じっとコンセントを見て、その場にいる家族の顔を見て、そしてまたコンセントを見る…
これを繰り返していました。

多分「寒いからホットカーペットのスイッチ入れて～」とアピールしていたんでしょうね。


あと指をクイクイッとしてやるとトテトテと歩み寄ってきて、指を自分のツボにくるようにあごをスリスリするのは、ニャンコの習性なのかな～


懐かしいな～あの頃が…

昔使っていた携帯の画像です。

昨年まで我が家にいた猫です。
名前をポケといいます。
（生まれた時は男の子。後にニューハーフとしての猫生（ニャン生）を歩むこととなる。）

21年間と少し、我が家の裏の王として君臨していました。


鮭と海老と味付け海苔と、焼き肉のミノとかセンマイとかを焼いた時に出る肉汁が焼けてパリパリになったのと、何故かタケノコが好物。

たとえ自分の好物が食卓の上に並んでいても、決して手を付けない。

そしてそれを、おねだりしても自分専用の皿に入れられるまでは、口にしようとしない。（臭いをかぐだけ）
欲しい時は、前足でチョンチョンと人の太ももをつついてアピールする。

冬の寒い時でも、コタツとか布団の中には入ってこない。（多分閉所恐怖症…。だったのかな？）

光り物（懐中電灯とかの光）で遊ぶのが好き。
逆に猫じゃらしとかには見向きもしない。

トイレはきちんと決められた所でする。
晩年、ほとんど寝たきりになってもトイレはきちんと決められた所でしていた。

人の気持ち（特に落ち込んでいる時）を察するのに長けているのか、そんな時いつの間にか横にいたりして、顔や頭をスリスリしたりする。

そのくせ、人が気持ちよく寝ている時、平気で人の顔やら何やらを踏みつけて横切る。（決してジャンプして通ろうとはしない。）

自分のポテンシャルを信じているのかどうかは知らないが、全力疾走で走り抜けてコーナーで曲がりきれずに、よく物にぶつかる。

鏡に映った自分に、本気で喧嘩を売る。



いろんな思い出があります。



最後に、私達の足にヨタヨタしながらスリスリしたことは忘れられない…





間違いなく、君は私たちの家族の一員だったよ…