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「杉下右京の事件簿」

TVドラマ「相棒」のオリジナル小説です。

中編（短編？）が２話収められています。

第１話「霧と樽」はドラマのシーズン１終了後からシーズン２が始まる間の話。

第２話「ケンムンの森」はシーズン７で亀山君が特命係を去った後、神戸君が登場するまでの間の話。


こういった小説はトリックとかよりもキャラクターだと思うんですよ。

人によっては「これは杉下右京ではない」といった厳しい意見もありますが、私は「これは右京さん」と思いました。

映像化を前提としていないTVドラマが原作の小説は、ドラマと何かが違ってもそれは仕方がないと思うんです。

ドラマでは映像を目でセリフや効果音そして音楽とかを耳でストーリーを追うことが出来るが、小説では文章を読むことでしかできない。

だから読者が脳内で演出する。

それがはまるかどうかだと思うんですよね～

で、私の感想がタイトルだったりします。



「相棒」劇場版Ⅱ…観に行けそうにない。

DVDのリリースを待つことにしよう。



ちなみに私の足あとのコメントは右京さんのセリフだったりします(^_^)