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知らないうちに寝入っていたんだけど、夜中尿意をもよおしたのと喉が渇いたのとで目が覚めました。

トイレへ行った後、備え付けの冷蔵庫からドリンクを取り出し喉を潤しながら夜の高山を見ていました。


町の夜景って結構好きなんです。

それが、都会でも田舎でも。


灯りの向こう側に人が存在している。

例えば、そこがオフィス街だったとして、ビルの所々の窓から見える灯りだと「残業してるのかな～頑張ってるな～」とか・・・

例えば、そこが地方だったとして、ポツンポツンと家々からもれる灯りだと「遅い夕食中かな～それともお子さんがいて勉強中かな～」とか・・・


なんかボケーッと想像するのが好きなんですよね。




夜の寂しさの中で暖かい灯りを見ると、冬ではなく真夏であっても何ていうか寒さの中に暖かい物を見つけた気持ちになります。

到着して高山陣屋や古い町並みを見物。

画像は陣屋の中の一室。

「あんな所に正座で座らされただけでも痛いのに、あんな物乗せられたらメチャクチャ痛いで！！」と思った。

江戸時代に生まれてなくて良かった。


酒蔵もしっかり見て来ました。

お酒を造っているのだから酒蔵には違いないけど、私の目にはただのおみやげやさんにしか見えませんでした。

試飲したお酒は美味しかったんですけどね～

私の基準のお酒は「大倉本家」

で、結局お酒は購入しませんでした。

本当の理由は家族がいろいろと買ったおかげで、悲しいかなお酒を積むスペースがスイスポ君には無い。

教訓・・・楽しい車は楽しさの代わりに何かを犠牲にしている。


その後、宿に戻ってお風呂に入り、夕食とお酒を堪能しました。

ＴＶを見ていると、ＣＭで某球団のマスコット・キャラクターが出ていたので「何でドアラやねん！トラッキーの方が可愛いわ！！」とツッコミを入れることは忘れない私。（中日ファンの皆様ごめんなさい）

ＴＶのＣＭは旅行中であることを認識させてくれます。



その後、もう一回お風呂に入って布団に寝転んでいるといつの間にか寝入っていましたとさ。

３月の５日と６日、一泊二日で飛騨高山に家族旅行へ行ってきました。


８時ちょうどに出発しようと思っていたんだけど、準備が意外に早く終わったので７時４０分頃には出発していました。

ルートは名阪国道→東名阪→名古屋高速（って言うのかな？）→名神→東海北陸自動車道を経て高山に到着するつもり。


途中、東名阪で反対方向へ向かう車の渋滞が凄かった。

「こっちは渋滞してなくて良かったね～」と父と母。


順調に目的地に向かうのですが、ここでナビ君が我々を裏切った。

ナビの指示に従ったら高速から降りちゃいました。

結局、名前は忘れたんだけど東海北陸自動車道のＩＣに導かれたんだけどメチャクチャ焦りました。

要するに名神は走らずでした。


気を取り直し、そこからひたすら北上するのみ。

景色が白くなっていく。

家族は雪に喜びはしゃぎ、ドライバーである私は無口になっていく。

何せ雪道の経験は皆無と言い切っても良い私。

道路には雪とかは無かったんだけど・・・

心の中は「ここで事故っても家族全員一蓮托生」

画像は途中のＳＡで撮った１枚。


飛騨清見ＩＣから高山清見道路に入り高山へと向かうがここでもナビ君が我々を翻弄する。

素直に高山まで誘導してくれれば良いのにその手前「高山西」で降ろされちゃいました。

茶目っ気がすぎるぜ！ＧＯＲＩＬＬＡ君。


それでも何とか無事に宿に到着してスイスポ君を預けて高山の古い町並みを見物に行きましたとさ。