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お友達のもりちゃんさん（またの名を師匠）にお借りした東川篤哉の「ここに死体を捨てないでください！」読了しました。

作品中にちりばめられたユーモアがツボにはまって大笑いでした。

電車やバスといった乗り物を利用中にこの作品を読むとニヤニヤしてしまって周囲にいる人達に変な目で見られる事でしょう。

特に砂川警部の部下である志木刑事が川に落っこちるシーンがツボにはまってさあ大変。

決して人前や飲み物を口に含んで読まない方が良いと思います。



トリックは途中で気付きました。

これは柄刀一のある作品を読んでいたからかも知れません。


犯人よりも、そして主人公達よりも、ある意味気の毒な彼女とその彼女に巻き込まれた彼のキャラが際立っていたので、そっちの方に目が行って、非常に影の薄い犯人になってしまったのが残念と言えば残念です。

あれだけのトリックを仕掛けるのだから犯人のキャラもある程度際立たせても良いような気がします。
（犯人と気付かせない程度にですが・・・）



そんなわけで、次作に期待したいと思います。

今日は仕事が休みだったので「大倉本家」でお酒エネルギーを補給するつもりだったのですが、父が「あの酒屋に連れて行け」と言うもんですから「あべたや」さんに行ってきました。

別に父を連れて「あべたや」さんの後で「大倉本家」に行っても良かったのですが、そうしたら私が行こうとする度に付いてきそうな気がしたのでそれは断念。

１人になりたいときもあるし・・・なによりも「大倉本家」は私の宝物なのさ～


「あべたや」さんに到着してご主人にお薦めを聞いてそのお酒を購入。

天気予報どおり雨が降ってきたので今回は「あべたや」さんの画像は無し。



本当は、この休日は我がスイスポ君を久しぶりに洗車しようと思っていたんだけどこの天気じゃ仕方がない。

洗車も私のストレス解消法なのだと今になって気付きました。



で、先程お友達のブログを読んで大事なことに気付く。



「三重錦」忘れてたーーーーーー！！



せっかく「あべたや」さんに行ったのに・・・(-_-;)

鮎川哲也のアリバイ物。

鬼貫警部が活躍する作品。

昔「火サス」で大地康雄さんが鬼貫警部（刑事だったかな？）を演じてシリーズ化されてました。


こういったアリバイ物って犯人が物語の中盤でわかっていなくては話にならないと思います。

何故ならばその人物のアリバイを崩す事が醍醐味であるから。

鮎川哲也の鬼貫警部シリーズってその過程が面白いんですよね～




でも個人的には画像の「黒いトランク」より「黒い白鳥」と「憎悪の化石」の方がオススメかも・・・




次は東川篤哉が本屋大賞を受賞したのとは関係なく、お借りした本を読む予定です。

師匠からいただいたこのお酒。

これがとっても美味しくて、２日で全部呑んじゃいました。

家族にはあるお酒を囮にして私１人で呑みました。

最近「これ以上は止めておこう」という理性が働く前に「ええやん！もっと呑んじゃえば♪」という本能が私を動かします。

でも「もしかしたら１日で呑んじゃっていたかも知れないのが２日もたせた！！」と考えるようにしていたりして・・・


今度師匠にお会いしたときは何を呑んでいただこうと考える今日この頃です。



これが結構難しい。



私が手に入れる事が出来るお酒、大概のものは呑まれている方だからな～

しっかり味わって呑んでるつもりなんですけど美味しいからかついつい呑んじゃうんです。

前に「あべたや」さんへ行って手に入れたお酒もすでに空っぽにしちゃいました。

主人に薦められたお酒なんですけど、これが私の好みにピッタリとはまってしまってさあ大変！

香りが良くて呑み口が優しいもんだから、それこそ止められない止まらない。

そこに家族が参戦してきたもんだから３日で終わりを告げましたとさ。



師匠にいただいたお酒は見つからないようこっそりと呑まなくては・・・(-_-;)