
DEMIO ALL COLORS へ参加のため、7月19日から7月22日までツーリングに行ってきました。
とても楽しめたので、ツーリングレポート風にまとめてみようと思い立ちました。
(しかし、暑い日が続きますね、皆さん体に気をつけてくださいね)
さて、今回のツーリングには奥様が参加されることになりました。
以前(といっても大昔ですが)は、よくドライブに行ってました。全国の遊園地めぐり(二人とも絶叫マシン好き)や、温泉など、たのしかった。うんうん。奥さんも可愛かった。うんうん。
さて、7月19日は13:00ごろに埼玉県戸田市の自宅を出発しました。最初の目的地は、広島とは方向違いの千葉市緑区に住んでいる奥さんの母親に会いに行くこと。
板橋本町から首都高速に上がると渋滞表示、最初は環状線を抜けていくつもりでしたが王子を抜けるルートに変更。
しかし、王子のルートに入るや否や渋滞、渋滞表示は出ていなかったのに!!
奥さんと ぶーたれ ていると後ろから緊急自動車が現れ、『どいて、どいて』と抜いていきました。
「こりゃ、起きたばかりの事故だな」と奥さんと話しながら、のろのろ走る。
20分ぐらいで事故現場に到着すると、大型トラックとデリカの事故。デリカのフロントガラスが無かったように見えましたが、それ以外に大きな損傷はなし。たいした怪我が無ければいいなと思いながら先を急ぎます。
四つ木を過ぎたアタリから、少し道がすいて来たので車の流れをリードしながら走ります。
葛西JCTの湾岸線へ合流するコーナーは、でみぎゃんぐと私の好きなコーナーですから、踏んでいきます。RX-8に前をふさがれたので、針路変更をして気持ちよく抜けていきます。
「そうそう、いいかんじよ、でみぎゃんぐ」
湾岸線は、いつもながら車は多いが流れは速く、走行車線と追い越し車線を縫いながら走ります。
湾岸線から東関東自動車道に入ったあたりで追い越し車線を後方からすごい速度で走ってくる車があります。残念ながらでみぎゃんぐではどうにもならない速度差です。別に、どうにかする必要は、ないのですが。
走行車線に戻ると、ちょっと落としたBMWのクーペが「シュイーン」とこちらのことなど目もくれず風のように走り去っていきました。追い越し車線に戻るため、後方を確認します。すっ飛ばして行った後方から追っかけている車が来ることがありますから注意がひつようですよね。
東関東自動車道路から京葉道路に入るコーナーもいいですよね。今回は、皆さんが右車線を走っていたので、左車線を走らせていただき、気持ちよく抜けさせていただきました。
次は、京葉道路が館山道と分岐するところの左カーブです。
カーブ手前の直線で、どうもデミオという車は、なめられやすいのか、今日はクラウンにべた付けされました。しかも、走行車線。しょうがないので、走行車線から追い越し車線に車線変更しべた付けを回避しましたが、同時に一速落としてフル加速。ちっとも早くないけど。
クラウンに引き離されながらも、コーナーの入り口で何とか並んで、アウトからきっちりかまします。
抜きさった後は、走行車線に戻り、速度を落として走ります。
そういえば、以前もここで、インプレッサWRXに同じことをされました。
「そうそう、いいかじよ、でみぎゃんぐ。きっちりいこうね。」
奥さんのお母様と久しぶりの再会の後、広島に向けて出発です。
高齢な義理の母は、施設に入所していますが、元気でなによりでした。
「また、会いに着ますね」
来た道を戻ります。首都高速を抜けて東名に入る予定でしたが、環状線が渋滞しており、
湾岸線から首都高速の横羽線を抜け16号を北上し、
横浜インターから東名に入るルートで行くことしました。
ところが、久しぶりに奥さんを乗せて話しながら走っていると道を間違えてしまい、
こともあろうか第三京浜で東京まで戻ることになりました。
「あーあ、ナビの広島への到着時間がさっきまで、23時だったのが、翌2時になった(泣)」
環八の渋滞を抜けて、用賀から東名に向かいます。
すると、東名は落下物とかで大渋滞、広島がどんどん遠くなっていく。
渋滞を抜けると、車が多いながらも順調に走り出し、厚木を抜けると車も大幅にへりました。
東名高速の下り車線は、大井松田の先で右コースと左コースに分かれます。
どっちを走っても同じですが、いつも右コースを走ります。理由は、追い越し車線を走っていることが多いため(笑)。
ところが、今回、右コースで事故発生、走行注意との表示がある。
「まぁ、渋滞じゃないからいつも通りに行くか」と右コースを選択、快調に走っていると思いがけない光景が・・・。
その場所は、右コースの右コーナー。
普段は併走して走る左コースは、ガードレールの陰になり、ほとんど見えない。
ところが、今日はガードレールが20メートルほど無い、そのため、左コースが丸見え。
左コースの路側帯にゴジラにでも踏み潰されたようなミニバンが。
左コースは道路に破損した散乱物が飛び散っていました。
一瞬の光景だったので詳しくはわかりませんが、現場の様子からとても人が生きているとは思えない事故でした。
(この後、SAのトイレで、左コースを走っていたドライバーから聞いた話だと、乗車していた人は無事だったそうです。)
気をつけていこう。
さて、東名と新東名の分岐手前で、ルームミラーに走行車線と追い越し車線を縫いながら、かなりのスピードで走ってくる2台が写りました。
少し眠くなってきていた私とでみぎゃんぐには、格好の相手。
でも、この速度差だと今から速度を上げておかないとおいていかれる、なにより、彼らがどっちに行くのかもわからない。
新東名を選択すると決め、速度を上げながら彼らを待つ、彼らも新東名を選択してきた。
「うわー、おいていかれる」、ミラーに写った時から、デミオの速度を上げはじめましたが、彼らの速度まで上げることが出来ません、万事休す。
しかし、追い越し車線を走っていた車に、彼らは行く手を阻まれた。
ようやく、でみぎゃんぐも彼らと近い速度に達し、追いつく。
「減速させないでよぉー、減速したら追いつけないよぉー」と心で祈っていると、
抜群のタイミングで追い越し車線を走って車が走行車線へ針路変更してくれ、でみぎゃんぐは、速度を落とすことなく、彼らは速度を上げ、彼ら2台とでみぎゃんぐのグループが出来た。
すぐ、右コーナーになるが何とか必死についていく。
気づくともう一台、でみぎゃんぐの後ろに参戦してきた車がつく。
この塊を構成するでみぎゃんぐ以外の車は、クーパーSのノーマル風が一台、
ばっちり仕上げた走り仕様が一台、
最後に参戦してきたのはBMWのカブリオレ(こいつも走り仕様風)。
この4台はこの先100キロぐらい一緒に走りました。
でみぎゃんぐは、正直、一度速度を落とすと追いつけないのでがんばっていました。
最後は、連帯感が出てきて高速クルーズになってきました。
いやー、この3台と走った時間は、とても楽しかった。
クーパーSは、ある速度以上は踏み込まないペースで走っており、
それが、でみぎゃんぐ限界に等しい速度だったので一緒に走れたというわけです。
眠気も無くなり、感謝です。
「おいおいでみぎゃんぐ、大丈夫か?少し、やすもうな。」
愛知県に入ると新名神が雨、ルートは名神へ。
最近、新名神ばかりで名神を走っていなかったのですが、走りやすいでね、狭いけど。
クーパーSたちと走ったおかげで、その後も走りのリズムが良くて、
滋賀を抜け、京都、大阪まで走ってきました。
途中で宿泊することも考えましたが、奥さんとの相談し、一気に広島を目指すことにしました。
大阪を過ぎてからは途中で2時間ほど仮眠を取り、睡魔と闘いながら、
高級カーオーオーディオ(笑)で絶叫しながら何とか広島へ到着することが出来ました。
高速を降り、24時間営業のスパに付いたのが3時ごろ、
スパの駐車場で奥さんと酒盛りをして、スパに入って眠りに付いたのが5時ごろ、
明日のDEMIO ALL COLORSは楽しみだけど、大丈夫かなぁ?
とにかく、おやすみなさい。