シトロエン DS3

carviewの海外試乗記　シトロエン DS3 試乗レポートの記事を読んでみました。

シトロエンはプジョーと同じフランスのPSAグループのメーカーで、10年くらい前はSaxo、Xsara、Xantiaと車名に「X」がつき、その前はAX、BX、CXと言った感じのネーミングでした。
ちなみに僕が初めて乗ったフランス車は大学の先輩が乗っていたシトロエンAXです。コンパクトで乗り心地もよく元気に走るクルマでしたよ。
今はCシリーズと新しくDSシリーズの2本立てになります。

DSと言うと1955年から1975年に生産されたDSのイメージがありますが、デザイン的にはDSのイメージは全く有りません。シトロエンの名車の名前を借りているだけで、最近多い現代風の復刻版ではないですね。

最初に写真を見たときは、Bピラーがサメみたいだったり、エクステリアもインテリアもアバンギャルドなデザインだなと感じました。
でも見慣れてくるとモダンでカッコいいなと思いました。
DSも20年進んだクルマと言われましたが、DS3も20年後でも古くならないデザインだと思います。

スペックを見て驚いたのが全高が1458mmと意外と低いこと。デザインのせいかもっと車高が高いクルマかと思いましたが、日本のコンパクトカー（立体駐車場に合わせて1500～1550mmが多い）よりずっと低いです。

エンジンは207GTと同じですが6psだけパワーアップしています。
トランスミッションが6MTというのが羨ましいですね。100km/hは6速で2100ｒpmだそうです。
207GTの100km/hは5速で2800ｒpm以上です。高速の追い越し車線だと3500rpm以上で、そこからアクセル踏み込むとタービン音が聞こえるくらいターボ効きまくりで高速燃費は悪いです。
6MTだとかなり燃費向上出来そうですね。207GTは5速60～80km/hだとちょうど2000rpm前後で、瞬間燃費計が20km/L以上をマークしますからね。

記事を読んでいてこういうクルマが日本の街でも走るようになるといいなと思いました。
でもお高いんでしょう？