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2016年07月14日 イイね!

スズムシ観察記(おいおい

まあ、前回の続きですがw

初鳴き来ました!
すっごい下手っぴいだけど、一生懸命演奏法を模索し始めています。

この調子で研鑽を積むうちに、メンタを呼び寄せるあの美声になってゆくのですねー。
最初から上手く演奏できるわけじゃないのです。

がんばれ、がんばれ… 



さて、去年から飼い続けてるこの子らですが
コオロギのような頑健な鳴く虫に比べ、周囲の環境に強く依存した非常に繊細なものと認識してました。
湿度を絶やすな、大きな音や振動はダメ、直射日光なんて以てのほか…
それにエサにはどうしても水分の多いものが必要とされ、これが腐るとか、どうあっても変な小虫が沸いてしまうとか、もう大変…

孵化からずっと飼い続けてて、いろいろと杞憂の部分が見えてまいりました。
実際、あまり神経質にならずとも、彼らはすくすく育ちます。


まず、卵について。
・保管中は湿度を絶やしちゃダメ

これ、全然そんなことないです。むしろ冬季は乾燥させて保管したほうがいいです。
下手したら水分が凍って余計ダメージが入ります。
そのまま低温乾燥環境下で放っておきましょう。カラッカラの乾燥下では卵に害をなすような虫も沸きようがありません。
水分を切らしたらいかんのは、4月前後、そろそろ孵化に向けて休眠を解くべく地面に湿度を与えたあと。
いちど水分を吸って春の暖気に当たって目覚めた彼らは、水分を切らすと壊滅します。ここから6月上旬までの間が孵化成功への勝負です。



で、孵化したら孵化したで…
・エサにカビが生えやすいので気をつけよう
・小さな虫が沸くので気をつけよう


これまた、全然気にすることもなかったです。
確かにカビも出ますし、小虫も沸きます。避けられません、純粋培養ではないので。
何のことはない、彼らは沸いたそれごと食い尽くしてしまいますwww
いかに華奢で繊細とは申せ、彼らとて「コオロギ」の一種。腐っても肉食性の雑食です。
エサにたかる小虫ごとき、エサごと食い荒らしますw
そもそも自然界ではそういう類いのものを餌食にしているはずです。
あと、カビにしてみても同じこと。彼らから見たら「食える草の一種」に過ぎません。
大体、キノコ類大好きですw そうです、カビとキノコは本質的に一緒のものですからねw
ちょっと生えたと思ったら、すぐ無くなります。エサの自然発生程度にしか影響してませんw
あと、メロンの皮をあげたところ、やや身が腐り始めてからが本領発揮w
もう大人気で押すな押すなの大繁盛。
人間にとっての衛生感覚と、彼らの「本来の生活圏における」環境とは全く異なります。なので、ある程度なら、自然発生的なものは食うに任せておいて大丈夫みたいです。あっという間に彼らの捕食圧力の方が上回りますから…w
(巣箱に子グモまでいたのですが、排除するまでもなく姿が無くなったぐらいです…嗚呼これがホンマの「多勢に無勢」。)



あと、身辺環境…
・湿気を切らせないようにしよう、乾燥環境下では彼らは生きられない

巣箱からの旅立ち組を纏めてた時、うかつにも脱皮最中の子を放り込んでしまい
大慌てでピックアップし、後脚を持って手伝ってあげ、みごと死中に活を得ました。
しばし保護観察にしようということで、単身、隔離病棟(空っぽのケース)へ保護したんですが
…すっからかんのプラケースの中、足場とエサと水ゴケの潤沢な水分だけで、2週間元気に生きてますww

要は「じめじめした湿っぽい環境を好む」のは間違いないんですが、致命的なのは「飲むほうの水がなくなった場合」です。
土のないような乾燥環境下で、飼おうと思えば飼えます。同じように大水呑みのエンマやミツカドのような本質的コオロギに比べてもさらに水切れに弱い…ってだけです。切らさなければいけます。充分な水場があれば、空気の乾燥もそこそこ防げますし。
厚紙の足場は、これがないと脱皮が出来ないため。横向きだと高確率で失敗するでしょう。
これを水の入った皿に立てた木炭にでも交換すれば、もうそれだけで何の問題もないはず。
この子は、このまま成虫を目指してみようと思ってますw


総じて。
事前情報から、私はこいつらを必要以上に「ひ弱な生命体」と思い込んでいたようです。
物理的に頑健で外敵にもそこそこ対抗力のあるエンマコオロギのような訳にはいきませんが、その生活力やしたたかなバイタリティは、やはりGにも近いものg

きゃあああああ:;(∩´﹏`∩);:  

…いかんいかん、そういう見方をしていると余計にGのイメージが被さってしまう(← 

やはり飼ってみるものですね。そうしてみて初めて気付くことが山ほどあるのは、以前のカマキリやら何やらの時と全く一緒です。
オトナになってからの飼育って、おのずと観察力が上がってるんで、楽しいですねw


…さあ、まだまだ彼らの賑やかな夏秋はこれから。


(羽化の瞬間を捉えた) Ricoh GXR P10

Posted at 2016/07/14 19:25:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | チラシの裏 | 日記
2016年07月11日 イイね!

今年もついに【虫注意】

スズムシ、羽化第一号・第二号、本日発生。


記念すべき第一号↓

はいそこ、Gって言わないw

鈴の歌う日が、もうそこまで来ている。
早いものだ。

去年のスズムシ、大発生しましたw
その数およそ400以上。
嬉しくて嬉しくて、親の気持ちでニコニコしながら育成してましたが


冷静に見たらGの大群と見た目変わらなくね?(←



正直、それがあの美声の持ち主と知らずに見てたら、キャーってなるレベルw
ものすごく…えぐいですwwwww


むろん全数飼いきることなど物理的に不能なので、大部分は野に戻しています。
とりあえず、いきなりアリや小型の蜘蛛などの餌食にならない程度までは、私が面倒を見て
裏庭の生垣の根元の、腐葉土が折り重なったとこへ放流しました。

多くは生き残れないでしょう。この子達は頑強な虫ではありません。
ですが、人海戦術で低い確率を成功させる生き物です。
ずっと面倒見てきたのを見送るのは寂しいけれど、一匹でも多く生き延びてくれることを願いつつ…

定住してくれると嬉しいな…。




ここまで寄り切りで撮れるカメラ、未だにRikoh GXR/CX系以外ウチには存在しません。
壊れたら頭抱えるレベルで重宝してますw
Posted at 2016/07/11 05:10:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | チラシの裏 | ペット
2016年07月06日 イイね!

「徹底改装!ゆうだち武装解除せよ」

去年の今頃、時雨さん(立花しぐれ)のプライズフィギュアを入手し、その完成度の高さと写真モデルとしての汎用性の高さに舌を巻いたのは記憶に新しい。
そもそもが廉価な製品なので、研究と熟慮の末、片方を武装なしの日常使用に改装してみたりもして。

で、彼女には双子の妹(という妄想設定)がおりまして。

はい、ぽい子こと「夕立」(立花ゆうか)でございます。


ほぼ同時期に出たこの二人のモデルの出来は圧巻で
一時は取り引き相場が、万の位に手が届く正規品の半分近くまで迫ったこともあります。
文句なしに、それだけのクオリティは十分にあった代物だと思います。

で、しぐれはあっという間に武装解除できたんですが
ゆうかさんはそうは行かない。

理由は2つ
・しぐれと手つなぎ前提モデルなので、ソロだと左手のポーズが不自然
・右手にアームリニアガンのごとく12.7サンチ連装砲B型改二を構えていて、取れない

特に後者が致命的で、完全に銃を構えてしまってる以上、どうあがいても
日常ってわけにはいかないのです。

もはや当方の購入価格1500円などというレベルで入手することは叶わぬものと、ずっと諦めてたんですが
先日、偶然にも、目の前で陳列されました。はい、もちろん1500円でw
つくづくハ○ドオフはモノの値打ちというものを勘案しない。おかげでこちとらウッハウハですがw

無論、当初より転売など眼中になく、これで天下晴れて改造に取り掛かる算段が出来るぞーっというのが大前提だったわけですが

思わぬ事態が、それを後押ししてくれましたw

前回購入品


今回購入品


不良個体だこれーーーー?!!

なんと、ターボザック部分に装備された、後部主砲がありませんw
折れた部品すら入っていませんww

通常なら突っ返しているところでしょう。誰だってそうする、俺だってそうする。

が、いまの自分はこれを見てニヤリとほくそ笑んだのですw

「これで何の遠慮も要らんわい!心おきなく改装できるってもんだぜヒャッハァー」



さて、やりますか。


破損していた、艤装のザック部分を切り離し。
これは以前のしぐれさんの時も同じ常套手段。

で、右腕は、12.7サンチ砲を外してしまった場合、位置が不自然になるのは自明なので

いったん切り離し。
当然、関節軸に沿って回転して再接着するのですから、切断は慎重に… 

で、まず間違いなく一体成型なんてことはないはずだと踏んだ12.7サンチ砲は

このように剥がします。
ダボで位置を出して接着する、よく見られるやり方でしたね。

では、そのダボを削り落とします。

切り口は当然肌色なので、あるていど下地処理をして、後の塗装に備える。


そして、左手も慎重に切り離す。

「バラバラ切断死体っぽいー!!」
これだけ見てると、ちょっと猟奇的ですねwww


それでは再接着に入りましょう。
左手は、自然なポーズになるところまで回転と反り具合の調整。

右腕は、自然な位置までゆったりと下ろした状態で
…と思いながら、関節軸に合わせて回しながら最適位置を探っていたその時

手が、腰に当たりました。測ったように。
ひょいと突き出したサイドヒップの、骨盤のある位置に、綺麗に当たりました。


ピーン


───これだ。
このポーズの方が、やんちゃな夕立の、ちょっぴり気取った佇まいにマッチする。

ここからが、レジンキャストのガレージキットでは、およそ不可能な芸当
「PVCは熱可塑変形が容易にできる」

さっそく下地を剥がし、湯せんで変形させる。
変形が保たれているうちに上腕を固定し、右手の甲を腰にあてがい、そのまま接着して固定を確保。
これで、時間が経っても元には戻らないはずだ。

右手が、申し合わせたように素敵な位置に収まったのがお解り戴けるかと。
これはすなわち、この素体そのものの体躯のバランスに、一切破綻がないことを示します。
これが何の違和感もなく決まるってのは、そうとう秀逸な設計だと思います。


足のダボは切り落とし、台座なしで自立する仕様に




──これで、完成です。

完成後比較




そして実写。

推定 84-59-83
しぐれより上寄りのバランスが、これまたやんちゃな感じでかわいい///



ゆうしぐ仲良しショットが捗る捗るw



こんな調子で、まもなく登場する白露(白浜しずく)も
一緒に仲良しショットを撮ってあげたい。
うずうず、うずうず 

Posted at 2016/07/06 12:47:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 二次元 | 日記

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