過ぎ去りし夏

暑い夏もいつの間にか過ぎ去り，気がつけば11月も中ばに突入．



コロナも落ち着きつつある今日この頃．



今年の誕生日プレゼントはコロナのワクチン接種か．．．．．と複雑な心境だった9月の初め．
一本のホットラインが不携帯電話に着信．．．．．．


親父が旅立たれたとの知らせ．


仕事を放り出してでも駆けつけようと思っていたが，母親から「帰ってくるな」との一言が．


国内ではコロナウイルスの第五波のピークが過ぎたあたりで，沖縄では単位人口あたりの感染率ワースト1を目下記録更新中のとき．そんな沖縄県から帰省すると，そのあとに無関係であっても街の近くで感染者が出たら，小さい田舎町なので町中の噂になりかねない．．．．とのこと．


病院はもとより，葬儀屋とか，お寺さんとかも，難色を示していたようで．．．．


葬儀の様子をテレビ電話でつないで貰い，合掌　(-人-)



で，そんなこんなしていたら11月に．．．．（汗）



過ぎ去りし夏の風景に思いを寄せて．
















8月末時点での東海岸のシーグラスビーチ．

軽石の被害はどうなんだろう．．．







これは9月半ばの本部山川漁港．








山川漁港は良型の魚が釣れるポイント♪


10月にはいると福徳岡ノ場からの軽石が沖縄県に押し寄せているとのニュースが流れるも，なんだかんだと忙しくてその軽石を見ることもなくホントに過ぎ去ってしまった（汗）



で，昨日の昼過ぎ，軽石被害の様子を見るついでに，屋我地の港へ車を走らせた．


途中の眞喜屋の海岸線，吹き溜まり一面を覆う軽石を横目に車を走らせる．．．．．








大変だなぁ...と思いながら港に行くと，港の入り口にはオイルフェンスが張られていた．








スロープに目をやると，一度軽石を撤去したような形跡がある．






ここは古宇利島へ向かう手前にある漁港だけれど，その漁港へいくには小さな橋を渡る必要がある．



この橋の下．．．．．．軽石で埋め尽くされていた．．．．（驚）











一般に軽石と聞くと，小石程度のものを想像しがちだけれど，流れ着いている軽石はほとんど砂のような小さな粒になっている．


表面張力で浮いているだけかと思いきや，ホントに浮いているので沈まない．



自然現象とはいえ，この軽石被害は何処まで大きくなるのか．