6(シックス)が目指したものは、あなたの考えるスポーツとは少し違うかも知れない。
いままでのスポーツセダンにはない、ゆとりと上質さに満ちた走り。
2000、1800に採用した新世代V6エンジンも、既存概念を越えた
ワイドラウンドプロポーションも、その走りのために生まれた。
はじめてのスポーツクルージングフィールへ。
V6&ワイドプロポーション、アンフィニMS-6。
販売時期 1991年11月(平成3年11月)~1994年12月(平成6年12月)
販売価格 1,711,000円から2,328,000円
全長×全幅×全高 4695×1770×1390mm
V型6気筒の2L(160馬力)と1.8L(140馬力)
5速マニュアルと4速ATの設定
フルタイム4WDの設定も有り
輸出仕様車 MAZDA626
姉妹車 フォード テルスター TX5
これほどまでに美しいハッチバックは前代未聞だと思います
大型のテールランプがインパクトあります
同時期に発売されていたマツダ4ドアセダン クロノスがベースの
5ドアハッチバックセダン
リアスポイラーとボディは完全一体型
初めて見たときの衝撃が忘れられません
フロント周りはクロノスと共通です ライト類はHDセンティアにも似ています
フロントグリルがMS-8やMS-9のようなメッキになっていれば
さらにカッコよくなるような気もします
上から見るとリアスポイラーはけっこう大きく、短めのトランクのようにも見えます
マッドガードのうねり具合がキレイです
このサンダーグレイマイカやシグナスホワイトは希少色であまり見たことが無いです
インパネもクロノスと共通
派手さは無いですが飽きのこないシンプルなデザインです
操作性も良さそうです
こちらはメーカーオプションの
アメリカ ガーデンステイツタンニング社製の本革シート
この時期のマツダ車は産地をきちんと表記している所にこだわりが感じ取れます
ただ産地を書くだけでも、クルマはイメージ作りが大切なので
販売戦略としては上手いと思います
現在のクルマでは『本革シート 一部合皮を使用しています』等、
余計なことを表記している車種もあります・・・
そんなの解っている事だし、わざわざ書かなくても・・・
ある程度のごまかしも必要だと思います
人気色のシルバーは実はプラチナムオパールマイカという名称で、
ギラギラ系のシルバーメタではなくしっとり系の落ち着いたシルバーマイカ塗装です
上品なMS-6の雰囲気に非常によく似合う色だと思います
プラチナにオパール・・・宝石感たっぷりの豪華な名称をつけましたね
内装色は外板色に関係なくグレーのみの設定です
ハッチバック車って遊び心があるし個性的で素敵だと思います
スタイルの綺麗さ(特にリア周り)ではMS-6にはかないませんが、
ハッチバックセダンは現在でもアテンザスポーツが販売されています
ワゴンとセダンの中間で、販売的には少々難しい位置付けですが、
残してくれた事は非常に嬉しく思います
MS-6の販売台数は不明ですが非常に少ないことは間違いないです
みんカラでも現役オーナーの方は残念ながら1名しかいらっしゃらないようです
ここ数年間走っている姿を見たことがなく、たまにカタログを見て思い出しています
このスタイルはハッチバック車の最高傑作だと思っています
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Posted at
2010/02/28 23:53:58