
交通事故の発生について
発生日時 2013年4月13日(土)19時30分頃
場所
静岡県富士宮市 県道72号線内
相手
牝鹿1頭 負傷程度不明
事故概要
ドライバーは事故当日、週休ということもあり、昼前に起床した。
そのままゴロゴロするつもりだったが空腹を感じた為14時過ぎにシビックを出庫させ、ラーメン屋にて遅めの昼ごはんにした。
食後、澄みわたる青空に思わず車を宮ヶ瀬に走らせた。するとまだ走り足りなかったのか、気づけばいつもの道志みちも走り抜け、富士吉田まで出ていた。
富士山麓の山道を走って帰ろうと富士宮市方面に走らせ、県道72号線に入り少し走った所で鹿と接触した。
現場は夜間交通量の少ない片側1車線の比較的道幅のある左コーナーを抜けた先。
ドライバーによると、コーナーを抜けたら鹿が佇んでいた。とっさに対向車線に避けようとしたが、交通量0に等しいような所にも関わらず奇跡のどんぴしゃタイミングで対向車が来ていて、ブレーキを踏んだが間に合わず撥ね飛ばしてしまった。鹿に申し訳ないことをしてしまったと供述している。
接触した鹿はふらふらしながらも山へ向かったとのことで負傷程度は分かっていないが、大ケガをしたものと思われる。なおドライバーは無傷であった。
車はフロント周りを破損したものの、走行には異常なくフロントガラスは無傷であった為、応急処置をして自走にて帰宅した。
事故調査委員会の調べではドライバーは重度のドライブ病を患っていたとのことで、今回中毒からくる峠を走りたい発作を併発したものとみている。ショックからか「鹿だけにシカたない」と意味不明な発言もしており、精神が不安定になっている恐れもあるとみている。
事故後の聴取では左手をシコシコしながら山道を走りたい欲求に負けてしまったとも話している。
反面、たまにミラーをガムテープでグルグル巻きにした車を見かけた時には、なんであーなっちゃうかね。一体どんな運転してんだか。あーやだやだと思っていたとのことで、ハンドルを握る上で危機感が著しく欠如していたとみて厳しく調査している。
事故は、人、場所、時間を選んではくれない。誰もが当事者になる可能性があることを肝に命じて生活する必要があるのだ。
今一度考えてみてはいかがだろうか。
Posted at 2013/04/19 19:51:04 | |
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