土曜の夜、滋賀県で人生最大のカルチャーショックを受けてきました。
世の中のサービス業に従事する人間が全員ああなれたら、どんなに素晴らしいことだろう。
話は変わりますが、ホイール発注してしまいました。プレステ3みたいな名前のやつ!
以前「11J入れる」とビッグマウスぶりをさらけ出していましたが、全然無理でした。ごめんなさい。一応フロントだけマイナス2桁オフセットなので許して下さい。
さかのぼること数時間。
元はといえば
某変態Z乗りの軽い用事に付き合って店へ。
僕は特に用事もないので、カウンターでカタログを眺める常連客ごっこをしていました。
そこにオフセット計算用のメモを持って現れた、おなじみ凄腕店員Tさん。
Tさんを含めた3人で店内で大騒ぎし、
「あんなような感じ」
「そんなんやったと思う」
「知らんけど」
といった曖昧な単語が飛び交う、非常に危険な見積り現場。
そんな馬鹿客二人に、Tさんは呆れた表情を交えながらも真剣に向き合って対応してくれます。
Tさんは車大好きな熱いオジサンで、語り出すと止まりません。
見積中にもかかわらず、見積用の電卓を車に見立ててコーナーの攻め方を教えてくれます。
今日はTE37製作工程の凄まじさから始まり、ホイール業界の裏事情やチョット得する話など、ボリュームたっぷり。中でも走行中にタイヤが飛んで行っただとか、氷上レースで壁に激突してスタート位置に戻ってきたというTさんの武勇伝コーナーでは、盛り上がりすぎてTさんは他の馴染み客を帰す始末。
気付けば満足気に店を後にする馬鹿二人。手にはしっかりと注文書。2年前にもこんな体験したような。
男の人生はローンから始まる。名言です。
Posted at 2011/07/25 00:59:15 | |
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