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数日前、BS1で放送していた『模造品社会～命を脅かすコピー商品～』という番組が気になったので録画していたのを視ていたのですが、視ていたらかなり恐ろしい事ばかりでした。


みんカラらしく車関係の話では、ブレーキパッドの模造品があるそうです。



ちなみに画像のブレーキパッドを持っている人は、アパレルメーカー『ラコステ』の創業者の一族の一人、フィリップ・ラコステ氏です。


右が本物で左が模造品だそうです。

取り付けてもらうときに実物を見せて貰うことなんてまず無いですよね？


鑑定すると模造品にはおが屑等が混ぜられていて、正規品と比べると時速130km/hで走行時にフルブレーキをかけると37mも制動距離が長くなるという結果が出たそうな…


この37mが生死を分ける事になるかもしれないと思うと恐ろしいですね…

いい加減な物を作って金儲けて間接的に人の命を脅かす…

こんなのはもう殺人と同じですよ…



自動車部品以外で一番恐ろしいのは模造品の薬です。


中国では模造品の薬が原因で



年間30万人が命を落としているのだとか…


出所が解らない、何が入っているのか解らない薬なんて私は服用する気にはなりませんけどね。



余談ですが、18世紀の頃のイギリス国王は自分が描かれたタペストリーを模造した人を処刑したらしいのですが、手首を切り落とすという残酷な刑を処したんですって。


いまだにこのような刑罰がまかり通るのであれば、某国の国民は殆どの人が…（以下略）