2012年09月09日
一年以上が経ちました。
以前にこのブログで書き綴っていましたが、
あの当時私の家には、震災から逃れてきた方々が、携帯の充電や、水を分けてください、等々やってこられていました。
私も、その時にできるかぎりのことを協力させてもらってました。まぁ、そんな大袈裟なことはしていませんが(笑)
今日です。
私は、外出中で直接お会い出来ませんでしたが、
震災発生の次の日に、原発の近くから避難してきたと言う一家がいました。
その方が、わざわざあの時のお礼に来てくれました。。。
震災の事は未だに忘れる事はできませんが、私は大事なことを忘れるところでした。
まだまだ、苦しい生活、落ち着かない生活しておられる方々がいらっしゃることを。
わかっていると、自分が錯覚していただけでした。
風化させてはいけないな、と自分の中で思いました。
その一家は、原発の近くに住んでおられたようで、地震後すぐに、原発が危ないと感じてすぐに、家を出たそうです。
未だに家には帰られないそうです。
あてもなく、山形に逃げてきて、たまたま私の家の前におられました。当時ここ、東根市はすぐに、避難者の受け入れをしていたため、役所を案内し、一家は2、3日いたそうです。
それから転々とし、やっと今福島市にアパート借りて生活しているそうです。
今日は私は実際にお会い出来ませんでしたが、何かこう胸が熱くなりました。
名前も住所も、聞けなかった方でしたが、一言お礼が言いたかった。
Posted at 2012/09/09 22:10:04 | |
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