
10年前のハナシです。
写真整理してたら出てきた写真がありまして。2シーターフォーミュラ。いわゆる二人乗りのフォーミュラマシンです。10年前、このマシンの後部座席に乗り、300キロ体験をしたことがあります。場所は富士スピードウェイ、ドライバーは伊藤大輔選手。
覚えている事は、加速よりもブレーキングの衝撃と、コーナーで首がもげそうになったということ。大げさではなくホントに…、大分泣きそうでした…
ホームストレートからフルブレーキングし、そのまま第1コーナーへ突っ込む。もう首は曲がったまんま。首が曲がったままコース中盤をクリアし、最終コーナーを立ち上がる、もちろん首は曲がったまんま。そのままホームストレートへ入り、首を立て直そうと思っても、すさまじいGで戻せない…。そのまま後部座席のメーターを見ると298キロ…
首を立て直せたのは、3周走ってスローダウンした時でした。
恐らく本気を出していないだろうこんなイベントでヒーヒー言ってる自分が情けないと思う反面、レーシングドライバーは本当にスゴイと痛感した瞬間でした。そんな貴重な恐怖体験を写真を見ながら思い出してました。
ちなみに、なんでこのイベントに参加できたかと言うと、当時ゲーム販売WEBサイトのGパラドットコムがこのマシンを所有しており、たまたまGパラでゲーム買ったら抽選で当たってしまった、という感じです。その時買ったゲームは「首都高バトル2」でした。
Posted at 2010/10/10 23:51:39 | |
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