2024年01月27日
MR41S ハスラー Sエネチャージ車の間違った紹介とインプレ
<モーターアシストの間違った紹介とインプレ>
MR41SハスラーのNA車のSエネチャージのモーターアシストについて
❌信号待ちからの発進加速がよい
❌追い越し加速がよくなっている
というインプレを見かけたしこぞって書き立てている。
が、ちょっと待って欲しい。
この状態(条件)でモーターアシストはほぼ働かないのだよ。
単にR06Aエンジンと副変速機付きCVT7(JF015E)の相性から来ているもの。
体験者のプラシーボ効果による錯覚です。
自車のエネルギーモニターでも確認しました。
ええ、4情弱な自分はスーパーチャージ的な事を期待していましたとも…(泣)
アシストが働いてもモーター単独で
車を動かせるほどの力がないので
スーパーチャージャーやターボ的な加速を
感じることは無いのです。
12VのISGは駆動用モーターにならない。
従ってモーターアシスト有無の加速フィールの単純比較は
非搭載車であるMR31S(NA)と乗り比べが必要だけど
そんな比較記事見た事ない(探しきれないだけかもしれないが)
メーカーのSエネチャージのモーターアシストの説明は
「燃費向上」を謳っており
パワーアシストは一切謳ってないのだ。
「加速はそのままに」としっかり説明している
スムーズなのはエンジン再始動。
そもそもハスラーのマイルドハイブリッドのLiバッテリーは12V。
モーター出力は1.6kW
なのでストロングハイブリッドに比べると
燃費向上効果も小さめだが安価に仕上がる。
低速でモーター走行が可能となってくるのは48V系から。
モーター出力が10〜15kW。
ソリオのハイブリッドモデルが13.6kW
しかしWLTCモード燃費は22.3km/Lと
ストロングハイブリッドに比べると燃費に対する対費用効果は低い。
費用対効果からするとマイルドハイブリッドは要らんけど
安全装備技術の車両は欲しいかな。
でもモーターアシストされると頑張ってる感があって好きですよw
エネルギーフローインジケーターを常に表示してるくらい。
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Posted at
2024/02/01 12:48:27
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