お仕事で台湾&中国へ行って来ました。
目的としてはこれから新しく部品を造ってもらう仕入先さんの工程確認、とだけ言っておきましょう。
(まあ、このブログには殆ど必要の無い情報ですので(笑))
水曜日にセントレアをチャイナエアで出発。
エアバスのA330-300。
エコノミーですが、ちゃんとタッチパネル式の液晶パネルが各シート背面にありました。
さすが、台湾の航空会社。
値段は安いけど、サービスは良いで~す♪
直前に台風が通過したお陰か、空&気流は抜群に安定。
お陰で全く揺れない快適なフライトでした。
空港についたのはお昼前ですが、機内食を食べていたのでそのまま迎えを待って出発。
(台湾の空港は明るくて活気がありました)
現地のバイヤーさんが迎えに来てくれたんですが、
ベンツのGL350 CDIと言う、オイラには縁が無いと思っていた車でした♪
いやあ、流石ベンツ。
本革シートも乗り心地良いし実に快適なドライブでした。
ちなみに台北桃園空港から目的地までは車で3時間程。
全行程高速道路を走りましたが、周りをじっくりと楽しめました。
台湾は島の西側に人口が集中し、東側は高山が多い国です。
日本と同じく、火山が多い為地震も多く、建造物も日本と殆ど同じ位のゴツさがありました。
それだけに、非常に安心感が強かったです。
走っている車は日本車が多く、トヨタ、日産、マツダ、ホンダ、スバル辺りを良くみました。
トラックは日野、いすゞ、日産、MANN、SCANIA、VOLVO、BENZ、辺りが多かったです。
日本と同じ様な形、使われ方をしていました。
ああ、この国は本物を使っているよ・・・・。と妙な安心感を(笑)
仕入先も立派な設備や、物造りへのコダワリがあり、またまた安心♪
安心尽くしで、仕事を終わったら・・・・・・・・。
腹が減った・・・・。
(飯テロ開始)
ホテルへチェックインして直ぐに街へと繰り出しました。
台中の街はどこか名古屋に似た雰囲気。
安心して街を歩けました。
ただ、中々良い店が見つからず・・・・。
偶然歩いていた綺麗な女性に聞くと、500m位歩いた所に地元の人が行く美味しいお店がある、
と教えてくれました。
じゃ、早速って事で歩いて歩いて歩いて・・・・・・。
なかなか着かない・・・・。
気持ちが萎えかかった所に、先ほどの綺麗な女性がスクーターで登場。
”次の次の信号の先がお店だから”加油”!!”と優しい笑顔に優しい言葉!
単純なオッサン連中は俄に”加油”されて歩いて行きます。
更に更に、店の近くでその女性は待っていてくれて、
”ココがその店だよ、ちょっと遠くてゴメンネ”
と、さらに素敵な笑顔を振りまいて走り去って行きました。
で、そのお店での様子。
鶏肉にクコの実等を巻いたモノ。滋味に溢れますなぁ。
野菜と卵白の優しいスープ
と、麻婆豆腐や、豚肉の煮込み。
チャーハンが絶品。
具材の大きさが揃えてあり、歯ざわり良し、味良しとなかなかのお味。
これにビールがまた美味し!!
ほろ酔い、満腹で店を出ました。
ややぬるい夜風に当たりつつ、帰りはTaxiを拾ってホテルに戻りました。
翌朝はお楽しみのバイキング。
バイキング会場が開場すると同時に突入。(偶然)
台湾の朝 HIRO'sチョイス
ザクザクムラサキキャベツに、オリーブオイル、バルサミコ、ハーブを効かせたドレッシング。
点心
各種チーズ&ハム
トマトジュース
さんまの塩焼き、ドリア、卵焼き、野菜炒め
でもって、
肉燥飯(バーソープン)
美味しかったので大盛り2杯食べました♪
ま、このお陰で夜まで何も食べずに済みましたが(笑)
2日目は台湾を出発し、中国広州へ移動。
最初の夜は仕入先さんと美味しい日本食を食べ、楽しい夜が繰り広げられま・・・・・せんでした。
というのも、移動した日は満州事変の記念日だったらしく、
”日本人がカラオケとかで騒いでいると真剣に危ないので”
という事で、そのままお開きとなりました。
翌日は何故か疲れ目による痛みで起床。
更にはとっても不親切なホテルのカードのお陰で朝食場所が分からず、
非常食のカロリーメイトで寂しい朝ごはんとなりました。
ええい!こうなったら中国は荒探しだ!
①競う様に建てられる高層ビル
②ホテルの窓は手前の手すりもガラス製。
②-1そのガラスはボンドのみで着いている。
②-2いや違った、支えもあった。
②-3絨毯は適当に貼り付いていた。
今日は仕入先さんを見た後、急いで帰国する必要があったので、
文字通り大急ぎの移動&確認&移動のイベントになってしまいました。
久しぶりに会う人達もいたので、ちょっと申し訳無かった感あり・・・・。
先回の上海周辺と違い、広州は田舎の部類になる様で、
全体的に上海よりもやや勢いが弱く感じられました。
特に顕著だったのが、新築されている建造物”群”が殆ど無かった事です。
やはり中国は北に行く程、国から優遇されているのだなぁ、と感じた次第です。
帰りの空港へは高速道路をひた走り。
ガラガラの高速をブッ飛ばし!
いつも思うのですが、走りは凄く乱暴なのに、走らせ方は凄く上手なんです。
加減速&コーナリングのGは少ない。
でも、車はレースの様に走ります・・・・。
交通量は少なく、比較的スムーズでした。
と、前にトラック群。
あれ?
目の錯覚かなぁ・・・・。
凄く違和感を感じるんだけど・・・・。
いやいやいや、何コレ?何この運び方?
ちなみにこれ、廃車では無く新車を運んでます。
車は五菱(うーりん)という会社の軽トラ&バンです。
三菱ミニキャブがベースとなっているので、良く似てます。
似てますが、どうしても偽物感が強いです(笑)
ちなみに、この車運車はこの車を全部で・・・・。
片側7台×2列=14台運んでました。
車運車の荷台は増築されている様で、明らかな過積載。
どうやって積むのか見てみたい気はしますが(笑)
空港では御飯を食べる暇無く、機内食で昼食を取りました。
取ったんですが、量は少なく足りるものでも無し。
ソフト麺の様なモノに、肉餡の様なモノをかけた料理と、
恐らくチーズケーキと思われるモノに、メロンらしき果物と恐らくスイカが出て来ました。
途中で上海を経由する為、そこで腹を膨らすぞ!と意気込んでいたんですが・・・・。
すっかりメニューの写真に騙され、
チャーラーをオーダー。(133元≒2200円)
出て来たチャーハン。(美食炒飯と書いてあった)
食って驚いた素人料理(笑)
牛肉麺(ニウロウメン)
台湾高速のサービスエリアで食ったモノが忘れられず。
”スパイシー”と書いてあったので期待した。
期待したオレが浅はかでした。
ま、多くは語るまい。
残すのはシャクなので、全部食べたけどスープは無理でした。
帰り際、チャーミングな店員に”謝謝”と言って出て行くと、
”再見!byebye!”と笑顔で言ってくれたのが、唯一の救い。
俺が払った133元はきっとこの笑顔になったんだろう、そうだろう、そうなんだろう。
上海からの便も珍しく時間通りにテイクオフ。
これは嬉しかった。
早速機内食登場。
折角なので食べてみることにしたんですが。
魚*****&ポークライス?
と言われたので、あっさりしたモノが食べたいと思ったオイラは、
”Fish プリーズ”
蓋開けて、自分の語学力を恨んだ。
そこには、何の魚のどこの部分をどうやって調理したのか解らないモノと、
どうやればこんな太い麺がこの色とこの歯ごたえになるのか解んないモノが入っていました(笑)
結局4時間の間に3食も奇妙奇天烈な麺を食す羽目になった訳で・・・・。
後はギトギトの麺と闘う事10分。
最後に杏仁豆腐と思ったら、一体何なのか解らないデザートを食べて、
唯一判るロールパンで〆。
で、やっと到着した日本。
ああ。
やっぱり日本が一番だ!
でも、台湾も相当良かった。
また行きたいなぁ、と思わせる場所でした♪
以上、長文でした♪