
この週末は(け)の小学生最後の、そして所属しているトキワSSS主催のトキワカップでした。
東北地方の巨大地震のことを思うと複雑な気分ではあるのですが、がんばった子供達への感謝の思いも込めて、大会の結果を書き込みたいと思います。
今回が20回目となるトキワカップですが、我がチームはこれまで2回の優勝しか飾れていません。タレント揃いの(け)の年代は、先週の大会もそうでしたが、勝てると思って臨んで勝ちきれないジレンマの中で、ついにこのチームとしての最後の大会に臨むことになりました。もちろん(け)は気合十分。親御さん達も大会運営という重要な役割を抱えながらも最後の最後で有終の美を飾りたいと祈っていました。
参加チームは東は浜松から西は長浜にいたる24チーム。1日目は4チーム6ブロックに分かれて予選リーグ。2日目は予選結果の8チーム毎で順位トーナメントを行います。
■1日目
<1戦目> ○トキワ 3-0 蒲郡FC(愛知)
前半、攻め続けシュートを打つもゴールを割れず、いつものイヤーな雰囲気。これはマズイかも、早く先取点を、と思って始まった後半、待望の先制点を挙げる。その後、PKをもらい(け)が冷静にゴールネットを揺らすなどして、しっかり勝ちを挙げた。
<2戦目> ○トキワ 6-0 神久呂SSS(静岡)
相手は小さいが基本的な技術はしっかりした印象のチーム(が、後々に5年生チームであることを知る)。スピード、パワーとも圧倒し、(け)はキーパーの位置を見たループシュートなど技ありのゴール含め、初かもしれないハットトリック。ゲームをしっかりコントロールしてよい動きを見せていました。
<3戦目> ○トキワ 8-0 美濃SSS(岐阜)
この試合は相手のプレッシャーも少なく、自由なプレーが出来てラクなゲーム運び。あまりにもラクをしすぎて、正直、翌日の初戦が心配になった。ただ、控えの選手の伸び伸びしたプレーがよかったです。
が、3戦全勝で予選リーグを終了。同じ勝ち点となった別グループの豊橋リトルJさんとじゃんけんの末、全体の1位通過を果たす。翌日の相手はこれまで何度かやったことのある、刈谷SC。気を抜けない相手ではある。
この後、選手達は他県からの遠征チームと共に愛知県青年の家に宿泊。他チームのコーチ、親御さんとの交流会(という名の飲み会)にも参加し、アットホームなこの大会の雰囲気を味わわせて頂きました。
■2日目
いよいよ決勝トーナメント。朝7時集合でグランド整備などして、サイコーの舞台を整えました。
選手達も朝一番の試合ながらも、しっかり集中力を高めている様子が伺えました。
<1回戦> ○トキワ 4-0 刈谷SC
ヒヤリとするシーンもありましたが、しっかり得点差をつけて勝ちました。特にフォワード陣はよく動けていたと思います。
<準決勝> ○トキワ 1-1(PK3-2) トヨタSS
背の高い選手とロングボールを放り込んだ攻めが特徴のチームでした。うまく試合をコントロールし、先制したところまでは良かったですが、カウンターから取り返されました。PKもこちらが後手に回る、非常に苦しい展開でしたが、キーパーのHaruくんの好セーブも飛び出し、まさかの歓喜の勝利を得ました。
<決勝> ○トキワ 2-2 延長1-0 刈谷南FC
これまで試合で勝っていた相手で、先制から追加点と順調に試合を進めてきたものの、1点返され、さらに同点に追いつかれるという非常に厳しい試合でした。(け)は前日から準決勝の試合までで、すでにガス欠の感があり、前日のようなキレのある動きは見られず、結果的にセカンドボールを拾われる苦しい戦いとなってしまったように思います。
そんな中でもスピードとサイドからの崩しにこだわった戦い方で、延長後半にチームの大黒柱ヨシくんのVゴールで劇的勝利。ついに念願の優勝を果たしました。
各チームから選出されるフェアプレー賞には、前日からの動きの良さで(け)がまっちゃんと共に初選出。コーチからも「今回はすごく動きが良かった。やっとあげられたよ」と言われました。良かった。
この日の夜は、コーチへの6年間のお礼と優勝を祝っての大宴会。おいしいお酒をたくさん頂きました。
がんばった選手達とここまでのチームに育ててくれたコーチに感謝!
Posted at 2011/03/14 00:11:11 | |
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トキワSSS | 日記