2011年12月14日
ようやく動画のアップロードも出来たので特に自分の走りについて総括しようと思います。
今回はケロヨンオーナー兼ドライバーとしてのラストランということで、軽耐歴〇年で初めて、予選アタッカーとスタートドライバー(スタンディングスタート)をやらせてもらいました。
朝はいつもどおり、6時半すぎにサーキットへ到着。1年ぶりのレースなので懐かしい。
荷卸しをしていると、ろめおさん、kuboさん登場。
MR-ST3さんはすでにテントを張ってケータリングの準備中。
車両準備と受付をさっさと済ませ、車検へ向かう。
見た目のやや派手なマフラーが思いのほか重く、ドアミラーも重くなり、軽量バッテリーもお亡くなりになっていてフツーのものだったのでウエイトなし&消火器なしで計量するが、3キロのオーバー。
とはいえ、これ以上削るものもないので、このままでレースに臨む。
ドラミまで時間もあったので、朝食にMR-ST3奥様お手製の稲荷ずしを戴く。ありがたや、ありがたや。
受付時にもらったドラミ資料を見ると、2レースどちらもスタンディングスタートと書いてある。2レース目はローリングかと思い、スタートドライバーをするつもりでいたのだが、スタンディング2回はさすがに勘弁、とMR-ST3さんに交代をお願いし、引き受けてもらう。
これでRd4はスタート、Rd5はラストとおいしいとこ取りな感じになる。まあいいか。
ドラミ、フリー走行と終わり、ようやく予選開始時間となる。
予選は15分。最初から最後まで走るつもりはなかったので、最初はピットから様子見。
強豪のポーラRさん、ぐっちっちRさんが出て行くタイミングに合わせ、5分経過後にコースイン。
リアタイヤが冷えていると結構テールハッピーなケロヨンなので、慎重に走行を始める。
アタック中はピットから毎周のラップと順位の無線が入る。
タイムは51秒前半、6位前後。「50秒台に乗せろ~!」と指示が飛ぶが、クリアも取れているのに、イマイチペースが上がらない。
結局、51秒フラットで7番手。一応NA-1クラスのトップ(後ろとは0.8秒くらいの差)。
トップは49秒台に入っているので差は大きいが、まあそれはやる前からわかっていたこと&アタッ
カーがしょぼいので仕方なし。みんなにがんばってもらって順位を上げてもらうことにする。
■Rd4■
予選終了からしばらく時間があり、いよいよコースイン。
MR-ST3さんからフォーメーションラップでしっかりリアタイヤを温めるよう、指示されていたのでVettelばり?のスラロームで必至にタイヤを温める。
グリッドに整列し、いよいよスタートの瞬間を待つ。
緊張していた気はするが、冷静でもあったように思う。ここからは動画で。
グリッド目の前の13番がスタートミス。ややそれにつられたのか、少しクラッチミートのタイミングをミスした気はする。で、13番を抜いたは良いが、予選8番手の7番トゥデイに1コーナーでかわされてしまう。
予選タイムで1秒近い差があるものの、7番の方がストレートの伸びが良く、こちらが速いコーナーではアタマを押さえられ、前に出れない。
1ヘアピン、最終でインを差しに行くが並びはすれど抜けず。。。
ピットからも「ライン変えて脱出速度を稼げ~!」とかいろいろ指示も飛んでくるが、何ともならず。
結局、10分ほどの格闘の後、周回遅れを使って何とかパス。
その後は本来のペース差で逃げるものの、前の車は遠く先へ。
Rd4はここまでのシリーズハンデが適用されているため、強豪チームとはドラチェンの度に差が縮まる。ということで自分たちのベストなペースでミスなく走ることに徹して、レースを進める。
ドラチェンが3回終わったところで、総合2位~3位を走行。予定どおりな感じ。
ところがその後、トップをぶっちぎりで快走していた16番が1ヘアピンで横転!
これにより、ついにトップに躍り出た!
このまま行けるものと思ってもいたのだが、ピットハンデも何のそのとポーラRさんが超ハイペースのラップで周回し、気が付けば逆転されていた。
結局、トップのポーラRさんと同一ラップで総合2位フィニッシュ!
NA-1クラスは4周差をつけてのぶっちぎり1位!
応援に駆け付けてくれたJAY様からも「コケなければ勝てるんだよ」とお褒めの言葉?を戴く。
ここから短い昼休み。
ブレーキパッド交換、エア抜き、タイヤ交換(ルール上1本のみ)を迅速に行う。
作業出来るメンバーはたくさんいるのに、何故かJAY様がパッド交換していた。
目の前にジャッキアップされた車があると、手を出さずにはいられない性なのだろう(たぶん)。
■Rd5■
Rd5はRd4順位でグリッドが決まるため、2位スタート。しかも3位はぐっちっちRさん。
MR-ST3さんがいつも以上に気合入っているのがよくわかった。
でもこのレースはハンデなし戦となるため、強豪チームは皆、勝ちにきている。
ムリして絡まないでね、と祈りつつ、スタートを見守る。
スタートは気合が入りすぎたか、ホイールスピンがやや多めだったためか、ぐっちっちRさんに並ばれかけ、インを閉めるが、さらにイン(そこはコースじゃないぞ~)を取られて先行を許す。
その後はテールtoノーズのバトルが続き、相手のミスから一旦は逆転、2位へ浮上。
そこからさらに数周したのち、再逆転を許すのもつかの間、BSEでぐっちっちRさんがフロントタイヤが外れ、そのままコースアウト。
赤旗でセーフティカーが出る。原因はハブの折損だった。
ケロヨンはFFなので、ドラシャがあるからハブが折れてもタイヤが取れることはなかったが、ビートはMRなので、ハブ折損=タイヤが取れる。
が、そこは歴戦のチーム。早速、予備パーツに交換し、30分後くらいにはレースに復帰していたのはさすが。
ケロヨンはその後も2位をキープして、順調に周回を重ねる。
残り30分強、最後のドラチェンで最後の走行に入る。
トップのポーラRさんとは半周以上の差。ペースアップして追いついて、と心は思ってもラップは上がらず。
しばらくして、ポーラRさんに追いつかれ、がんばって抵抗してみたが、残念ながらラップされる。
その後も走行自体は順調。3位とは5周の差があり、トラブルさえなければ順位はキープ出来る。
ピットからもそういう指示があったので、最後はややペースを落とし気味に走り、総合2位、NA-1クラス1位でフィニッシュ。
クラス2連勝で3年間のケロヨンでのレースを締めくくれました。
参加したメンバー、応援に駆け付けてくれた仲間達に感謝!感謝!
Posted at 2011/12/14 01:28:44 | |
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